スポーツ・アウトドア

2016年那覇マラソンの交通規制~応援はどこがいい?~

ライターのMichelleです。

フルマラソンを生で応援したことがありますか?

私は、幼い頃大阪に住んでいたので「大阪国際女子マラソン」を生で観戦したことがあります。

走る距離が長いのに、どの選手もものすごいスピードで目の前を駆けていった姿は今でも印象に残っています。

また、マラソンのコース近辺では交通規制が行われるので、道一本渡るにも色々な制限があったことも覚えています。
 


 

沖縄では、南国の風を感じながら42.195kmを走る市民マラソン「NAHAマラソン(那覇マラソン)」が毎年開催されています。

年々、参加者も増え規模が拡大しているそうです。

マラソン開催当日は地元の方はもちろん、家族として応援に参加する方も当日の交通規制や応援するポイントには気をつけたいところです。

そこで、NAHAマラソン当日の交通規制や道路の状況について、まとめました。
 

交通規制はどうなるの?

規制はマラソンコースを9つのブロックに分け、時間を細かく設定して行われます。ランナーには「関門時間」が設定されているため、全てのブロックで終日の規制が行われるわけではありません。ですが、ブロックによっては長時間の規制が行われますので、必ず確認をしておくようにしましょう。

規制地域の詳しいブロック分け・規制の時間などについては、公式サイトにてご確認ください。
 


 

規制中の道路状況はどんな感じ?

那覇マラソンによる交通規制は、上記の通りブロック別・時間別に分かれて行われますが、コース周辺は終日混雑すると考えておきましょう。マラソン当日は日曜日ということで朝市なども開催されますが、マラソンコースのエリア内外の行き来などは困難になります。

観光・買い物などをお考えの際は十分に気をつける必要があります。また、交通規制が解除された後でも、渋滞や混雑がすぐに解消されるわけではありません。地元の方などは「当日は1日中、コースに近寄らないのが一番」と言うほどですから、そのような状態になることを覚えておきましょう。
 
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応援のポイントはどこ?

国内で1・2位を争う規模となっている那覇マラソン。参加する人を勇気づけるためにも、応援に力が入りますね。沿道の応援が多い場所では、いくら家族とはいえ走っているランナーから応援者を見つけるのは難しい状況となります。

ですから、応援する場所は「分かりやすい場所」であることがポイントです。那覇マラソンのコースには大型の商業施設があるので、その前で応援されるのはいかがでしょうか。商業施設の前で応援すると、応援者が待ち時間を過ごしやすい上にトイレなどにも困ることがありません。

万が一、体調などに不安を感じても座れる場所が確保しやすいのもオススメのポイントです。
 
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マックスバリュ八重瀬店前
スタート地点から約12kmの地点にあります。

イオン那覇店
スタート地点から約40kmの地点にあります。

 
ランナーが到着するまでに時間がかかりますが、ゆいレール「小禄」駅の駅前に位置しており、移動も便利です。ランナーにとっては、ゴールまでのラストスパートに、声援が大きな味方となってくれるでしょう。折り返し地点などの応援も、ランナーにとってはありがたいものです。

ですが、記録を狙うランナーの場合は応援者が混雑の中を移動する間に応援ポイントを通過してしまうという可能性も考えられます。スタート・ゴール地点からあまり離れていない場所での応援が、応援者にとっても負担が少なくて済みます。

こちらの動画ではスタート地点から程近い「国際通り」の沿道から見たマラソンの様子がご覧いただけます。
 

【那覇マラソン2011 ( 国際通り) OKINAWA No2】
 

 

ちょうどコースが直線になっており応援しやすいですが、ランナーが次から次へとやってくるため、お目当ての人を探すのに苦労します。
 

参加者はどうやってアクセスすればいい?

マラソンに参加する方は、宿泊先などで「無料送迎」のサービスが行われる場合があります。宿泊先にそのようなサービスが付いていない場合は、ゆいレールを使った移動を行いましょう。マラソンコース周辺は交通規制も行われますが、地元の参加者やホテルなどの送迎サービスによる車などで混雑します。

集合時間に遅れるなどのトラブルを防ぐためにも、公共の交通機関と徒歩などで移動するのがオススメです。
 

大会当日の日程やマラソンのコースは?

那覇マラソンの開催日は12月の第1日曜日となっており、2016年は12月4日(日)です。那覇市街を中心に、沖縄本島の南部・海の近くも走ることができるコース設定となっています。出場選手の整列時間やスタート時間、詳しいコースの内容についてはこちらの記事をご覧ください。
 

 

マラソンのコースは、沖縄本島・南部地域に設定されています。そのため、大会当日は広い範囲にわたって交通規制が行われます。
 


 

まとめ

・交通規制はどうなるの?
全コースを9つのブロックに分け、時間を細かく設定して行われます。

・規制中の道路状況はどんな感じ?
 終日、コース付近には近寄らない方がいい、と地元では言われるほどの混雑が予想されます。

・応援のポイントはどこ?
 「マックスバリュ八重瀬店前」「イオン那覇店」であれば、時間つぶしやトイレなどの心配をすることなく、ランナーの応援をすることができます。

・参加者はどうやってアクセスすればいい?
 「ゆいレール」の利用が確実でオススメです。宿泊先によっては「無料送迎」がついていることもありますので、ご確認を。

・大会当日の日程やマラソンのコースは?
 2016年の開催日は12月4日(日)に決定!
【参考記事】2016年那覇マラソンのコース・日程まとめ

2016年の那覇マラソンは3万人のランナー募集があったものの、1次締め切りの時点で定員をオーバーする申し込みがあったそうです。3万人のランナーが丸1日をかけて、沖縄の街を走り抜けるわけですから、交通規制が長引くのも仕方ありませんね。

特定の方を応援するにも、見つけやすい場所・待ち時間が気にならない場所を上手に選んで、那覇マラソンを楽しんでください。那覇マラソンがご家族にとって、良い思い出になりますように。

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