近畿

2016大阪造幣局の桜通り抜け日程とアクセス☆屋台や混雑情報

大阪で花見のスポットを挙げると、必ずと言っていいほど上位に入るのが「大阪造幣局の桜の通り抜け」です。造幣局は普段は一般の立ち入りが禁止されていますが、桜の開花に合わせて一週間だけ無料で開放されるため、多くの方が訪れる花見の名所となっています。

そこで、2016年の大阪造幣局の桜の通り抜けの日程予想とアクセス・屋台や混雑の情報をまとめました。

 

 

気になる!造幣局の桜の通り抜け日程 予想&決定時期

大阪造幣局の桜は、一般的に知られているソメイヨシノよりも開花の遅い品種(ヤエザクラ)が多く植えられているため、一般的な開花予想よりも遅れての開花となります。具体的な日程は毎年3月中旬に発表され、日程としては4月上旬~中旬の1週間となっています。

ここ数年の、大阪でのソメイヨシノの開花・満開時期と通り抜けの日程を比較してみましょう。

 

image001

 

大阪でのソメイヨシノ開花予想日から約2週間後に通り抜けが行われると考えるのが良いようです。気になる2016年の大阪のソメイヨシノの開花予想日は3月28日となっています(2月末日現在)。ですから、造幣局の通り抜けは4月13日頃から開始されるのでは?と予想されます。正式な日程に関しては、3月中旬頃に大阪造幣局のHPにて発表されますので、ご確認の上お出かけください。

<開催日時決定!>

平成28年度大阪造幣局桜の通り抜け

4月8日(金)~4月14日(木)
平日 10:00~21:00
土日  9:00~21:00

続いて、通り抜けの詳細について紹介します。

 

 

造幣局の通り抜け アクセス&混雑情報

大阪造幣局の通り抜けは、その名の通り、開放された敷地内を一方通行で通り抜けるシステムになっています。キレイに咲いた桜の下で多少立ち止まる程度なら問題ありませんが、一般的な花見のようにシートを敷いて飲食することは禁じられています。通り抜けのルートは、南門から北門に向けてゆっくりと歩くことになります。入口となる南門へのアクセス方法は以下の通りです。

 
・アクセス方法

地下鉄谷町線・京阪本線「天満橋」駅下車 徒歩約15分
JR東西線「大阪天満宮」駅または「大阪城北詰」駅下車 徒歩約15分

 
・MAP

 
通り抜けに訪れる人の数は期間中のお天気にも左右されます。2015年は平日に約2万人~8万人、週末(土日)は約13万人~16万人の人出があったと発表されています。少しでも混雑を避けてゆっくりと桜の品種の違いなどを楽しみたいのであれば、平日に出かけられることをおすすめします。

また、通り抜けが始まると地元の新聞やニュースでも必ず話題として取り上げられます。すると、平日でも開放期間の終わりに近づくと人出が増える傾向になるので、期間初めの平日が狙い目です。

ちなみに、造幣局が開放されている時間は決まっています。

・平日 10:00~21:00
・土日  9:00~21:00

 

日没後にはぼんぼりに灯りを入れてライトアップされた桜も楽しむことができますが、夜桜目当ての方や仕事帰りに立ち寄る方で混雑します。桜の鑑賞・写真撮影を目的とするなら平日の午前中に訪れるのがポイントです。

こちらの動画では、2015年4月11日(土)の通り抜けの様子がご覧になれます。

 

【大阪造幣局 桜の通り抜け20150411満開】

 
最寄り駅からの混雑具合、屋台の様子などをお出かけの参考になさってください。

 

造幣局周辺に駐車場はあるの?

大阪造幣局には駐車場がありません。また、通り抜け開催期間中は、周辺の道路で交通規制が行われます。そのため、通り抜けに行かれる方には公共交通機関の利用をおすすめします。小さなお子さんや、高齢のご家族にも通り抜けを味わってもらいたい!という方は、造幣局から少し離れた場所のコインパーキングに車を停めて、歩いて出かけられるのがおすすめです。駐車場に関しては、こちらの地図を参考になさってください。

 

 

 通り抜けの見どころが知りたい!

image002

 
造幣局の通り抜けは南門から北門にかけての全長約560mの通路で行われます。敷地内に植えられている桜は、公式発表で132種類・350本とされています。その中のほとんどが一般的には見る機会の少ない八重桜となっています。代表的な品種としては大手毬(オオテマリ)・小手毬(コデマリ)・御衣黄(ギョイコウ)・養老桜(ヨウロウザクラ)・二度桜(ニドザクラ)などが挙げられます。

それぞれに咲き方や花びらの色が違いますから、じっくりと見比べてお気に入りの品種を見つけてみてはいかがでしょうか。通り抜け自体の所要時間は普通のスピードで歩くことができれば、15分程度です。ですが、当日の混雑具合や気に入った花を見つけられるかどうかで所要時間は長くなります。

桜を見上げながらゆっくりと歩くだけで約30分はかかりますから、時間にはそれ以上の余裕を持って出かけられることをおすすめします。

 

通り抜けに屋台はあるの?

敷地内では飲食が禁止されていますが、造幣局の横を流れる川に沿って毎年多くの屋台が出ます。店の種類は毎年同じわけではありませんが、飲食系では定番の焼きそばやお好み焼きから本マグロの串焼き・鮎の塩焼き・B級グルメの優勝メニューなどが出店します。花見の後に飲み物を片手に、色々な味に舌鼓を打つことを楽しみにしている方も多くいるようです。

また、お子さんにはチョコバナナやスーパーボールすくいなどのお遊び系の屋台もありますので、家族揃ってお出かけされるのにもいいイベントとなっています。

屋台は日中から、閉門後しばらくの間まで営業してくれていますが、やはりお目当てのものをゆっくりと楽しみたいなら、早めの時間に行かれることがおすすめです。

 


 

東京にもあった!期間限定&レアな花見スポット

東京でも、大阪と同じように普段は入ることができないけれど花見の時期に開放される場所があります。それが「皇居」です。季節・期間限定の花見は特別感が高まります。詳しくは、こちらの記事をご覧になってください。

 

 

花見の時期に、東京に出かけられる予定のある方は、足を運んでみてはいかがでしょうか。

ポカポカした陽気に桜の花びらが風で舞い散る様子は、何度見ても飽きることがありません。今年はぜひ、大阪造幣局の通り抜けで花見を楽しんでみてください。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です