新品で未使用の網戸を、ご覧になったことはありますか?
網戸の存在を忘れてしまう程透明感があり、本当に窓辺の視界がキレイなんです☆だんだんと気温が上がってきていますから、お部屋の窓を開け気持ちのいい風を取り込みたいですよね。
そのためには、網戸のお掃除は欠かせません。汚れていないように見えても、しっかり汚れは付着しています。
今回は、網戸のお掃除を簡単スムーズに行える方法やお掃除の便利グッズをご紹介します。
目次
網戸の掃除のやり方、コツは?
網戸の寿命は日当たり具合によって変わりますが、案外長く8~10年とも言われています。お掃除も定期的に行えば、キレイな状態のまま使用することが出来ます。日焼けがひどい場合には、破れやすく、お掃除しようにも力の入れ具合によってはポロポロと網が取れてしまう…なんて事もあったりしますので、その様な場合には、お掃除の前に張り替えすることをおすすめします。
網戸掃除の方法は色々ありますが、まずは基本の手順からご紹介します。あらかじめ、網戸の枠も専用洗剤を使用するなどして、ぞうきんで拭きあげておくといいでしょう。
基本1 ほこりを取り除く
まずは、細かい網目に付着したほこりを取り除きましょう。ほこりと言っても、払えば落ちるような優しいものではありません。室内外からの油汚れも付着しますから、ほこりは塊になってベッタリ付いています。
新聞紙または、小さくて薄手のレジャーシート(幼児用)
セロハンテープ
掃除機
メラミンスポンジ2個
玄関ほうき
1. 新聞紙を網戸の片側に広げ、セロハンテープで固定する。
2. 新聞紙の反対側から、掃除機で網戸をなぞってほこりを吸い取っていく。
3. 新聞紙を今度は、掃除機をかけたほうに広げて固定し、また反対側から掃除機でほこりを吸い取っていく。
4. メラミンスポンジを両手に持って、網戸を挟んでこすり合わせていく。(網戸を挟んで合掌するような感じ)
5. 上から下まで隙間なくこすり、下に落ち切れなかったポロポロしたほこりを掃除機でキレイに吸い取る。
基本2 汚れを取り除く
汚れには、ほこりの他にも油汚れ・花粉・砂などがあります。これらの汚れに効果を発揮する『重曹スプレー』を使って汚れを取っていきましょう。
重曹 小さじ1
水 200ml
スプレーボトル
新聞紙
セロハンテープ
メラミンスポンジ
ぞうきん
1. 新聞紙を網戸の片側に広げ、セロハンテープで固定する。
2. スプレーボトルに水と重曹を入れて、よく振り混ぜ、新聞紙を張った反対側から吹きかけていく。
※新聞紙が湿って、網戸にくっつく感じになったら、少し湿布しておくとさらに効果的に汚れが浮き上がります。
3. メラミンスポンジを水で濡らして絞っておく
4. メラミンスポンジでさする様に優しく、上下左右に網戸をこすっていく
5. 反対側も同様に行う
6. 新聞紙をはがして、水で絞ったぞうきんで網戸全体をさすり拭きあげる。
いずれも、終了後は網戸の周辺がポロポロ落ちたほこりまみれになっています。キレイにして終了です。
日頃のお手入れ
お掃除が完了したら、次こそは日頃のお手入れをして、キレイな網戸をキープしたいですよね?ベランダに洗濯物を干したら、そのついでに・・・床掃除の後についでに・・・日常の動作にちょっと『ついで』を作って網戸の掃除をしてみてください。
簡単に網戸をキレイにできるグッズは、後ほどたっぷりとご紹介します☆細かいお掃除方法は、面倒!という方、男手があるなら(女子でも全然問題ありませんが)こんな方法もスッキリしちゃうかもしれません。
【網戸 掃除】
性格的に私はこっちが合ってそうですが(笑)ちょっとダイナミックでしょうか?この方法だと、網戸を外したり戻したりしなければなりません。次はその方法をご紹介します。
網戸はどうやって外すの?外さなくていい?戻し方は?
基本的に、網戸は外さなくてもお掃除は行えます。
ただ、お掃除の最中に落ちるゴミがレールの上に落ちたりして、さらにお掃除が面倒になることがあります。また、万が一お掃除の際にちょっと押したら外れたりした場合には、戻す必要がありますので着脱の方法を知っておくのも良いと思います。
では、網戸の着脱の手順を見ていきましょう。
簡単に外れるタイプ
まず、ご自宅の網戸がすぐに外れるタイプかどうかを確認しましょう。
網戸の両側を持って上に引き上げ、下側がレールから外れればすぐに外せるタイプです。
この方法で外せない場合はドライバーを用意して、以下の手順をお試しください。
外すのが難しいタイプ
1. ネジを緩める
まず、網戸の上サイドにネジが2本縦に入っていますので、下のネジを固定版が下がるまでゆるめます。
2.ロックを外す
次は下のロックを外します。ドライバーで引き出しますが、力の入れすぎで折れないように注意が必要です。
3. 左右・両側も同じ作業
1.と2.の作業を、サッシの左右両側とも行います。
4. 網戸を外す
サッシの両側を持ち、上にあげてから手前側に下を引き抜きます。
5. 作業完了
網戸の外し方は、これで完了です。
外した後に、再度設置する方法は、この手順の逆になります。設置する際は、網戸を上のレールからはめて下のレールに乗せる。という手順です。
効果的な洗剤・グッズは?
ついうっかり忘れがちな網戸のお掃除も、便利グッズがあれば気が付いた時に、ササッと出来ますね!いくつか常備しておくのも良いと思います。こちらの商品は、『お掃除した~!!』という達成感が味わえる事間違いなし!ローラーも洗って繰り返し使用出来ますので、経済的です!
片面からのお掃除でも両面がピカピカになる、優れものです!洗浄液をつけたローラーで網戸の汚れを落とし、雑巾で洗浄液を拭き取ればOKです。
<網戸外さず洗えるワイパー>
こちらは、柄のないハンディタイプです。力加減が自分で感じられ、変な所に力が入らないので、お掃除しやすいですね。器具は繰り返し使用出来ます。
<サッサワイパー 網戸>
原産国:日本
こちらは一見、ただのスポンジに見えますが、凸凹に効果を発揮する優れものです☆洗剤不要、水で濡らすだけで網戸がスッキリキレイになります!
マーナ掃除の達人網戸&凸凹面クリーナー
サイズ:約6.5×12.5×3.4cm
本体重量:19g
素材材質:スポンジはポリエチレン。ブラシはナイロン、ポリエステル
原産国:日本
いかがだったでしょうか?網戸のお掃除をすると、いきなりお部屋が明るくなったような感じがする位、窓辺の雰囲気に変化が出ます。ぜひ、自分が出来そうな方法でサクッとお掃除してみてくださいね!お掃除頻度は環境によっても異なりますが、月に1度は行っていきたいですね!