掃除

これで毎日清潔を保てる!トイレの掃除の仕方とグッズ紹介

こんにちは。最近冷たいカフェオレの飲み過ぎで、牛乳の消費が多すぎるライターの長谷川です。

暑くても寒くても、飲料って体温調節にもなるような気がして、ついつい飲み過ぎてしまいます。必然的にトイレの回数が増えて…。

自分だけでもトイレの使用頻度が高いのに、家族が多いとなおさら、トイレの掃除も大変なんですよね。

いつも清潔なトイレを使いたいけど、どうしたら簡単にキレイに出来るのかが知りたくて、今回はトイレ掃除の仕方を、再確認です!

いつもは気にしないタンク内の掃除や、お助け商品などもチェックしてみました。
 


 

トイレの掃除の仕方って?

まずは基本的なトイレ掃除の仕方から、確認していきましょう。
 

□換気扇
普段の掃除だと盲点になりがちな換気扇。ほとんどは便器の奥側にあって、女性だと座った背後になるため、気付きにくいです。私は、いつも息子に指摘されてからのお掃除になってしまっています。男性は向かい側なので気付きやすいようです。

決して広くはないスペースなのに、換気扇にはホコリがいっぱい!こまめにチェックした方がいい場所です。また、お掃除の最初に行うことで、落ちるホコリも床掃除の際にキレイになりますから、是非トイレ掃除のスタートに掃除をする事をおすすめします。

お掃除手順
1. フィルターのホコリを掃除機で吸い取り、洗って乾燥させる。
2. 分解出来そうなパーツを外して洗い、乾燥させる。
3. 分解出来ないパーツは、古ハブラシやぞうきんなどを使用して拭きあげましょう。

※ トイレの換気扇は小さかったり、便器があるために脚立なども立てられず掃除がしにくい事もあります。便器の上に立って作業したりすると、落下や便器の破損、換気扇の破損にもなりますから、十分注意をして行って下さい。

こちらの動画では、換気扇の掃除状況をチェックすることができます。
 

【トイレ換気扇清掃】
 

 

カバーだけでなく、中のファンも結構汚れているものですね。うちも引越して1年目、ファンは一度も手つかずです。確認しなくては…。
 

□便器
毎回使用する度に「便座」や「便座裏」などくらいはチェック出来ても、便器内の黄ばみや黒ずみ、縁裏の汚れまでは確認するのは難しいですよね。日常的に使用する場所ですから、「汚れるからトイレ使わないで!」なんて言えませんし…。

便座や便座裏・縁や外回りなどは、こまめに拭ける専用のシートやトイレットペーパーに塗布して使う洗剤などもありますので、こまめに掃除をして毎日の清潔を保ちましょう。
 
《黒ずみ》
黒ずみの原因は、カビなどの微生物や細菌、水道水含有のケイ酸塩などが蓄積したものです。放置すると落ちにくい厄介者になっていきます。

使用する洗剤:研磨剤入り洗剤(クレンザー系)

掃除手順
1. 汚れに洗剤をかけて、トイレットペーパーで湿布する。
2. 30分~1時間放置して、洗剤を汚れに染み込ませる
3. トイレットペーパーをはがして、ブラシで擦る。

※ クレンザー系の洗剤は、研磨剤が入っていますからトイレの表面を傷める原因にもなります。傷がついた表面には、再度汚れが着きやすくなりますから、掃除の頻度も少なく出来るよう、なるべく黒ずみは作らないようにしましょう。

 
《黄ばみ(尿石)》
黄ばみの原因は主に尿石です。尿に含まれるカルシウムなどが結晶化して固まるのが、尿石です。「石」という字の通り、固まり始めたら頑固に張りついて落ちにくくなり、黄ばみや臭いの原因にもなります。

使用する洗剤:酸性洗剤(尿石はアルカリ性なので中和出来る)

掃除手順
1. 汚れに洗剤をかけて、トイレットペーパーで湿布する。
2. 30分~1時間放置して、洗剤を汚れに染み込ませる
3. トイレットペーパーをはがして、ブラシで擦る。

※ 酸性の洗剤には「塩酸」が含まれている場合があります。ゴム手袋や、目や呼吸器の防護としてマスクなどの着用をおすすめします。また換気を十分にして、発生するガスを大量に吸い込まないようにしましょう。

 


 

□トイレブラシ
汚れを落としてくれるトイレブラシ。掃除には必須アイテムですが、トイレブラシにも驚くほどの細菌やカビが発生しています。その菌の付着数は下水道並みとも言われています。便器の中のお掃除が済んだら、トイレブラシも最後にお掃除するようにしましょう。

準備するもの
・バケツ
・ゴミ袋2枚(バケツより大きいもの)
・除菌漂白剤
・汚れたトイレブラシと、そのケース

掃除手順
1. バケツに二重にしたゴミ袋を入れる。
2. ゴミ袋の中にぬるま湯を入れ、除菌漂白剤を入れる
3. トイレブラシとケースを浸けて、30分位おく
4. 水気を切り、日光消毒をしながら十分に乾燥させる

※ 漂白後のぬるま湯は、トイレの水を流しながら一緒に流すと飛び散りも少なく処理できます。

 
□壁
男性のトイレ使用後には飛び散りが、両側の壁にも。ここで黄ばみになると、便器内よりなかなか落ちない汚れになります。

準備するもの:トイレ用中性洗剤・ぞうきん

掃除手順
1. 中性洗剤を水で薄め、それでぞうきんを絞る
2. ぞうきんで壁を拭く

※ 壁紙などの場合は、こすり過ぎると破れる可能性もありますので注意しましょう。

 
□床
尿の飛び散りの他、ほこりや髪の毛なども多く落ちています。トイレ用のふき取りクリーナーで、こまめに拭きあげましょう。
 

水タンクはどう掃除すれば良いの?

トイレ掃除で意外な盲点となるのが「水タンク」です。水タンク内を掃除した事がない!なんて方もいるかもしれません。また、タンクの上蓋にはホコリも溜まりやすいので注意しましょう。難しそうなイメージですが、意外と簡単にお手入れ出来る方法がありました。

1. 貯水タンク用の洗浄剤を使用する。
これは簡単です。タンクにポンっと入れるだけなので楽ですね。使用の頻度は数か月に1度で大丈夫です。

2. 除菌漂白剤をタンクの中に入れる
ヌメリや黒ずみがキレイになります。入れた後に使用する事がない寝る前にするのがおすすめです。

3. タンク内の水を抜いて、トイレ用中性洗剤でタンク内を洗い流す。
こびりついた汚れは、ブラシなどを利用してしっかりこすって落とすといいですね。1や2を試した後でも◎です。

 


 

効果的な洗剤、グッズは?

先にご紹介した掃除にも効果的な、洗剤やグッズをご紹介していきましょう。
 
□黒ずみに効く!
どうせ使用するなら、トイレにも浄化槽にも安心な商品を選びたいですね。業務用にも使用されているこちらのクレンザーは、中性なので浄化槽のトラブルを防ぎます。

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【商品紹介:トイレ・タイル用 中性クレンザー 無臭元クリーナー470g

 
□黄ばみに効く!
ロングセラーであるという事は、効果があるという事でしょう!楽しいCMも懐かしいです。尿石による黄ばみには、やっぱりコレがおすすめです。強力な酸性ですので、十分な換気と防護をお願いします。

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【商品紹介:サンポール1000ml

 
□日常のお手入れに!壁や床も
トイレ用の中性洗剤で、毎日の掃除にぴったりなこの商品。清潔で、いい香りにも包まれるなら言う事無しですよね☆ 掃除の後にトイレに入ると、本当に清々しいいい気分になります。

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【商品紹介:エリエールキレキラ! 1枚で徹底トイレおそうじシート

 
□トイレブラシもいつも清潔☆
トイレブラシの掃除の仕方を紹介しましたが、毎回は大変だな…と思われる方にはコレがおすすめです。スポンジ部分を交換できるタイプで、いつも清潔を保てます。

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【商品紹介:スコッチブライトトイレクリーナー本体+リフィル3個洗剤付

 
□タンクや便器も一緒に!
日頃から汚れの対策がされていれば、掃除の手間も省けます。使用していない時も、タンク内や便器内で効果を発揮して汚れ対策してくれます!

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【商品紹介:液体ブルーレット除菌EX 黒ズミ対策スーパーミントの香り

まとめ

トイレ掃除には「日頃からこまめに掃除する場所」と「汚れが気になる時に掃除をする場所」があります。

1)日頃からこまめに掃除する場所
・便座
・便器
・壁や床

2)汚れが気になる時に掃除をする場所
・換気扇
・タンク内
・トイレブラシ

毎日気が付いた時に、サッと使える掃除用具を使いやすい場所にセットしておくことも、家族みんなで清潔を意識できる環境作りになるでしょう。そこで、掃除に便利な道具も紹介しました。

・黒ずみ落とし→クレンザー
・黄ばみ落とし→酸性洗剤
・壁や床の掃除→専用シート
・トイレブラシ→取替え式
・タンク・便器内→専用除菌剤

人はキレイなものを、キレイに使わなくては!と自然に思うものです。汚れや臭いが気になるようなら、是非一度、本腰を入れてトイレ掃除をして家族を驚かせましょう☆

我が家ではもっぱら女子の方がトイレの汚れを気にかけます。ですが息子も「用を足す際に便座を上げる為に、便座に触りたくない」と言うので「座ってすれば?」と提案してみました。すると「座って用を足すなんて、男らしくないから嫌だ!」とわがままを言います(笑)

私も家族みんなが気持ちよく使用できるトイレにするために、本日もトイレ掃除にいそしみます♪

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