コンビニで収納代行をクレジットカードで払える？裏技紹介

こんにちは、ライターのMayoです。

公共料金やネットで購入した商品の支払いなど払込票・払込用番号で支払いをすることになったとき、どのような方法で支払っていますか？

銀行や郵便局へ行くとなると営業時間内に行かなければならないですし、待ち時間や高い手数料も必要になってきます。場合によっては家から遠かったりしますよね。

コンビニなら24時間営業、しかも店舗数も多いので、コンビニで支払いをするという人が多いのではないでしょうか。

私も払込票・払込用番号をもらったときはいつもコンビニで支払いをしています。

このコンビニで払込票・払込用番号を使って支払う方法は、収納代行と呼ばれます。

他の事業者の決済をコンビニが代行して行う、という仕組みです。
 

 

支払いはなるべくクレジットカード払い！という私は、コンビニで収納代行を行うときいつも思うことがあります。

そう・・・収納代行もカード払いにできないのか？と。クレジットカードだとポイントやマイルを貯めることができるのでお得ですよね。

それに現金の持ち合わせがない時でもすぐに支払えるのがうれしいです。

銀行や郵便局へ行く時間がないからと言って支払い前にコンビニのATMでわざわざ現金を引き出すのは手間がかかりますし、場合によっては引き出す際に手数料を（時間によっては時間外手数料も！）取られるのでもったいない！

ということで、今回はコンビニでの収納代行にクレジットカードを使用することができるか、について調べてみました。
 

コンビニで収納代行をクレジットカードで支払うことは可能？

結論から先に言うと、普通の方法では無理、ということです。レジでクレジットカードを出しても支払いできなかった！という方はけっこういらっしゃるのではないでしょうか。実は私もそのうちの一人です。そもそも、なぜコンビニの収納代行はクレジットカード払いができないのでしょうか。

まずはクレジットカード払いの仕組みを調べてみました。クレジットカード払いで商品を購入すると、カード会社は一時的に商品代金を立て替えてくれます。カードの加盟店（商品を売った店）は、このときカード利用手数料として商品代金の数％をカード会社に支払います。

カード会社はこの利用手数料分が利益になるんですね。では、収納代行とはどういう仕組みなのでしょうか。お客様が購入した商品代金の回収を、コンビニなどに委託することを収納代行といいます。事業者側はコンビニなど委託先に委託利用料を支払っているのです。

収納代行をクレジットカードで決済した場合。カードの利用手数料は商品代金によって変動するので、金額が大きいものだと委託利用料を上回ってしまい、その分が赤字になってしまいます。また、お客様がカード会社への支払いを滞る可能性もあります。

コンビニ側からすると利益も出ないうえに、リスクを負う羽目になるのでクレジットカード払いができない仕組みになっているのです。
 

 

収納代行をクレジットカードで支払う裏技

やはりクレジットカード払いできないのか・・・と、がっかりするのはまだ早いです。実は収納代行をクレジットカードで支払う裏技があるのです！方法は下の2つになります。

 
どちらも一旦電子マネーにチャージ（入金）をしてから支払う方法になります。では、ひとつずつご紹介いたします。

 

nanacoカードにクレジットカードでチャージをして、セブンイレブンで支払う

nanacoはセブン＆アイグループの電子マネーサービスです。全国のセブンイレブンやイトーヨーカドーなど、セブン＆アイグループの各店舗で使うことができます。nanacoカードはセブンイレブンなどの入会の受け付けを行っている店舗にある申込書に記入し、発行手数料300円を支払えばすぐに加入できるようになっています。

入会後、その場でチャージすればすぐにでも利用可能です。普段の買い物だと、nanacoポイントが100円につき1ポイント加算されますが、収納代行ではnanacoポイントはつきません。しかし、nanacoカードにチャージをするときにクレジットカードを利用すれば、クレジットカードのポイントが貯まるという仕組みです。

ただし、1つ注意があります。チャージで使えるクレジットカードはいくつかあるのですが、どのクレジットカードでもポイントが付くわけではないのです。ここでは年会費が無料で特に還元率のよいカードをご紹介したいと思います。

 
またチャージの上限額は5万円となっています。しかし、nanacoカードは5枚まで同時使用ができますので実質25万までチャージできるということです。
 

waonカードにクレジットカードでチャージをして、ミニストップで支払う

こちらの方法ではwaonカードが必要になります。よくイオンの店頭で300円のwaonカードが販売されていますが、waon一体型イオンカードやJMB（JALマイル用カード）waonカードなど、発行手数料・年会費が無料のカードもありますので、こちらの方がお得になっています。

ちなみにwaonカード（waon一体型イオンカードもこちらに含まれます）はwaonポイントが貯まり、JMB　waonカードはJALマイルが貯まります。私はどちらも持っていますが、飛行機をよく利用されるのでしたら、JMB　waonカードがおすすめです。

これらのwaonカードにチャージできるクレジットカードでポイントがたまるのはそれぞれ1種類ずつとなっています。

 
こちらの動画は実際に端末からクレジットカードチャージをした様子です。初めての方や使い方がわからない方はこちらをご覧ください。
 

【ミニストップのイオン銀行ATMでWAONクレジットカードチャージをした】
 

 

waonカード・JMB　waonカードのチャージ上限額は5万円までとなっています。カードによって最初は2万までの設定となっていることもありますが、チャージ端末から5万に変更することができます。
 

 

まとめ

今回は収納代行をクレジットカードで支払えるのかについて調べてみました。

いかがでしょうか。

私はJALカード使用者ですので、ミニストップで収納代行ができるようになったことは本当に喜ばしいことです。これで自動車税などをコンビニで支払う時でもマイルが貯めることができます。

自分が使う頻度の高いお店のカードを選ぶとポイントが貯まりやすいので、ぜひ参考にしてみてくださいね。