コンビニ

コンビニで住民票や戸籍を県外でも取れる?窓口より安いの?

こんにちは、ライターの【みー】です。

住民票や戸籍が必要な時は役所に行くことが多いと思います。

ですが、仕事があると遅刻や早退をしないと役所の受付時間内に行くのはなかなか難しいですよね。

しかも受付時間内に行けても待ち時間が長くなりがちなのも難点です。

そんな時便利なのが、住民票や戸籍をコンビニで交付できるサービスです♪

お住まいの地区町村によって異なりますが、24時間、あるいはコンビニが開いている時間ならいつでも取りにいけるので便利です。

でもこの便利なコンビニサービス、今住んでいる県外のコンビニでも受け取ることができるのでしょうか?また、料金は窓口と比べて高い?安い?

今回はそんな疑問について調べてみました。コンビニでの各証明書の交付の方法を紹介します。

コンビニで住民票や戸籍を県外でも取れる?

まず、各種証明書のコンビニ交付全体については、お住まいの市町村がコンビニ交付に対応していればどこのコンビニでも交付ができるようです。

対応しているかどうかは各市町村のホームページなどでご確認ください。また、市町村によって取得可能な証明書の種類が若干異なります。

基本的に取得できる証明書は以下のものですが、詳しくは各市町村へ確認をしてください。

*居住市町村の証明書
住民票の写し
住民票記載事項証明書
印鑑登録証明書
各種税証明書
戸籍証明書
戸籍の附表の写し

*本籍がある市町村の証明書
戸籍証明書
戸籍の附表の写し

ただし、住所地と戸籍が違う場合は注意が必要です。

例えば学生さんが上京して1人暮らしをする時、住民票(住所地)は新しい引っ越し先に移しても、本籍は実家のまま…という人が多いですよね。

その場合は「本籍地の市区町村」がコンビニ交付に対応しており、「住所地と本籍地が異なる方への戸籍証明書交付サービスに対応」していないと戸籍に関する証明書の発行は利用できませんので注意してください。

また、住所地と戸籍が違う場合は別途こちらのサイトから利用者登録が必要になります。

役所の窓口より手数料が安い?

住民票や戸籍抄本を役所の窓口で交付してもらう時、待ち時間が長い上に手数料が高いなぁと感じたことがありませんか?

証明書によって料金は違いますが、だいたい300円~1,000円程度かかります。

市区町村にもよりますが、コンビニで交付すると待ち時間もほとんどなく、窓口よりも若干安く証明書を入手することができます。

地域差はありますが最大で100円安く交付できるようです

コンビニであれば時間を気にせず必要な時に利用できますよね。しかも窓口交付より安いなんてお得です!!

住民票や戸籍を取得するためには何が必要?

①まずはマイナンバーカードを入手しよう。

マイナンバーカードと通知カードは別のものです。

事前にこちらのマイナンバーカード総合サイトを参照し、交付申請をしておく必要があります。郵送・パソコン・スマートフォン・証明写真機からの申請が可能です。

交付には少し時間がかかるようなので余裕をもって申請をするとよさそうです。

通常なら15営業日ほどで交付されると言われていますので、3週間~1ヶ月以上は見ておくと安心です。

②交付通知書を持って行き、カードを受け取ろう

申請が通ると自宅に交付通知書が届くので、はがきに記載された期限内に交付場所へ行きましょう。その際に必要な持ち物は以下の通りです。

 交付通知書
 通知カード
 本人確認書類(運転免許証・保険証・パスポートなど)
 住民基本台帳カード(お持ちの方)

 

③コンビニで発行してみよう

マイナンバーカードの受け取りが終わったらコンビニで住民票などの交付が可能になります。

【住基カードを使ってコンビニで証明書が取得できます(広報すずか2014年11月20日号くらしの情報)】

 

こちらの動画は鈴鹿市が作成したコンビニでの証明書の交付方法紹介動画です。

住基カードは現在マイナンバーカードに随時変更されています。お住まいの市区町村でマイナンバーカードの交付を申請してくださいね。

利用者登録が必要な場合、一部の地域のみですがコンビニからでも利用者登録が可能です。利用者登録は、コンビニの端末もしくはこちらのサイトから可能です。

※現段階ではセブンイレブンのマルチコピー機からのみ本籍地の市町村への利用者登録が可能ですが、対応している市町村が少ないので、該当地域以外の方は本籍地へお問い合わせください。またセブンイレブン以外のコンビニでは利用者登録はできませんのでご注意を。

マルチコピー機の操作手順

マルチコピー機からの申請手順は以下の通りです。

① 行政サービスを選択

② 戸籍証明書交付の利用登録申請を選択

③ 本籍地の地域→都道府県→市町村の選択と進みます

④ 本籍地の市町村以降(番地など)を入力

⑤ 戸籍筆頭者氏名を入力

⑥ 電話番号と生年月日の入力

⑦ マイナンバーカードの有効期限の入力

⑧ マイナンバーカード記載のセキュリティコードを入力

⑨ マイナンバーカードをセットし、マイナンバーカードの暗証番号を入力

⑩ マイナンバーカードを忘れずに取り外しましょう。

⑪ 申請内容を確認後、確定を押します。

⑫ 申請番号が表示されます、必要であれば別途印刷も可能です。

⑬ 戸籍証明書交付サイトで利用登録確認状況に進み取得した申請番号を入力、ステータスが利用可能になると本籍地の戸籍証明書を取得できるようになります。

利用者登録のステータス確認はこちらのサイトで行えます。

利用者登録申請が済んだらちゃんと登録されているか確認してくださいね。

まとめ

*コンビニで住民票や戸籍を県外でも取れる?
・住民票であれば住所地問わず発行可能
・住所地と戸籍が同じであれば戸籍の証明書も発行可能
・住所地と戸籍地が違う場合は別途利用者登録が必要

*役所の窓口より手数料が安い?
地域差はあるものの最大で100円安くなる場合も!

*住民票や戸籍を取得するためには何が必要?
・マイナンバーカードの発行
詳しくは、マイナンバーカード総合サイトを参照。
その際に必要なものは、交付通知書・通知カード・本人確認書類(運転免許証・保険証・パスポートなど)、住民基本台帳カード(お持ちの方)。
・住所地と本籍地が異なる場合は本籍地の市町村への利用者登録申請も必要
コンビニの端末もしくはこちらのサイトから申請が可能。

【参考動画】
住基カードを使ってコンビニで証明書が取得できます(広報すずか2014年11月20日号くらしの情報)

事前準備に多少手間はかかりますが、一度申請してしまえばわざわざ役所に行く手間も省けて、しかも安く証明書が発行できるのはとても便利そうですよね♪

私の住んでる地域はコンビニ発行には対応しておらず、調べた内容が生かせなのが残念ですが、対象地域の方は是非利用してみてください。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です