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2019年「四万十納涼花火大会」開催日時・交通状況・周辺駐車場

こんにちは。ライターのnya-coです。

夏のレジャーといえば花火大会は外せないですよね。

たくさんの大輪の花火が打ち上げられ、鮮やかに夜空を彩る光景はまさに夏の風物詩、という感じがします。

お子様がいる家庭なら、夏休みの思い出に連れて行ってあげたいとお考えの人も多いでしょう。

私は関東出身なので、毎年7月末に開催される隅田川の花火大会に行ったことがあります。

大きな川面に写る無数の花火と、そこに浮かぶ屋形船の光景がとても美しかったのを覚えています。

他にも全国には有名な花火大会がいくつもありますが、今回はあまり知られていない高知県の四万十川で開催される花火大会について紹介します。

というのも、全国に数多くある河川の中でも高知県を流れる四万十川は「最後の清流」と言われる美しい一級河川であり舟下りなどの観光が有名ですが、毎年8月に河川敷で開催されている「しまんと納涼花火大会」がとても綺麗だ、という話を耳にしたからです。

「しまんと納涼花火大会」は音楽と花火の共演が特徴で、様々な音楽に合わせて色とりどりの花火が四万十川の上空に華麗に打ち上がる様子はとても優美だそうです。

しかし、花火といえばつきものなのが混雑。

都会の花火大会当日は電車やバスなどの公共交通機関に影響が出ることが多いですが、地方の花火大会にマイカーで出かける場合も同じで、渋滞にはまってしまうとなかなか動けず大変です。

小さな子供がいるご家族なら長時間車内にいて飽きてしまい、「まだ着かないの?早く降りたい!」と騒いだり、最後にはぐずり出したり・・・と困ったことが起こります。

「しまんと納涼花火大会」は最寄り駅から会場までが遠いのと、子供連れだと荷物も多いので、車で出かける方が便利です。

当日なるべくスムーズに会場入りするためにも、事前に開催日時や駐車場情報、交通状況などはチェックしておきたいですね。

そこで今回は、四万十川で開催される「しまんと納涼花火大会」について開催日程や交通状況、周辺駐車場などを調べてみました!ぜひ参考にしてみてください。

しまんと納涼花火大会☆2019年日程とアクセス

しまんと納涼花火大会は、毎年8月の最終土曜日に開催されます。

2019年の日程は以下の通りです。

2019年しまんと納涼花火大会

開催日時:2019年8月31日(土) 20:00~21:00

※小雨決行。荒天や河川増水の場合は翌9月1日(日)に順延。

打ち上げ数:約1万2,000発

前年の人出:約4万人

有料席:なし

 

打ち上げ場所は、高知県四万十市の四万十川お祭り広場(赤鉄橋たもとの四万十川河川敷)です。

会場までのアクセス方法は電車と車の両方ありますが、電車を利用する場合は最寄り駅から徒歩やタクシーとなります。

<電車で行く場合>

土佐くろしお鉄道「中村駅」から徒歩約30分、タクシーで約5分(約2km)

<車で行く場合>

・高知道「四万十町中央IC」から国道56号を四万十市方面に50km、所要約60分

・宇和島道「津島高田IC」から国道56号を四万十市方面に70km、所要約90分

もう一つのアクセス方法として、レンタサイクルがあります。

中村駅から徒歩約5分のところにある観光案内所で貸し出しており、シティサイクルであれば料金は24時間で1,500円です。花火会場までは約10分で到着します。

(返却時間は8:30~17:30の営業時間内に限りますので、翌日の8:30以降に返却する必要があります)

子供が少し大きくなったらレンタサイクルで四万十の観光を楽しんだ後に、そのまま花火会場に向かうというのもいいですね。

 

しまんと納涼花火大会 臨時駐車場はある?

上で紹介したように電車でのアクセスは不便なため、車で会場へ向かう人が多いです。

そのため、周辺には約1,000台分の臨時駐車場が設けられています。

1つの場所ではなく複数に分かれているので、早めに行ってなるべく会場に近いところに駐車できるようにしたいですね。

場所などは以下の通りです。

こちらは、2018年の情報になりますので今年は変更の可能性もあります。

必ずお出かけ前に最新の情報を確認してください。

<臨時駐車場の開放時間>

各所:16:00~22:00

<利用料>

各所:無料

<四万十川を挟んで東の中村側>

・市役所駐車場

駐車台数:約170台

会場までの距離:約750m

・JT跡地

駐車台数:約120台

会場までの距離:約1.4km

・水防訓練跡地

駐車台数:約600台

会場までの距離:約1.2km

<四万十川を挟んで西の具同側>

・防災センター

駐車台数:約100台

会場までの距離:約1.7km

その他岩崎公園内百笑町堤防には臨時駐輪場もあります。

一番会場に近いのは、市役所の駐車場です!

通年会場に近いところから埋まっていき、だいたい18:00までには全て満車になってしまうようですので、近いところに駐車したければオープンの16:00には現地に着いておくことをおすすめします。お祭りの屋台などは16:00から楽しめますよ。

会場周辺で利用できる駐車場

その他、会場周辺で利用できる駐車場は以下の通りです。

・幡多総合庁舎

・中村南小学校

・物産館サンリバー四万十

・フジ中村店臨時駐車場(スーパー)

・フジグラン四万十(ショッピングモール)

・マルニ四万十店(ホームセンター)

・具同小学校

・マルナカ四万十店(スーパー)

・入田キャンプ場上流

・岩崎公園

・百笑町堤防

スーパーやホームセンターなどの駐車場は、本来そのお店で買い物をするためのものなので、駐車する場合はできればそこで何か購入するのが望ましいです。

会場で食べる物や飲み物、レジャーシートなど、ちょっとしたものでもお店の売り上げにつながります。

物産館サンリバー四万十」は、四万十の特産品を売っていたり、地元食材を使った料理が味わえたりする四国最大級の物産館です。

早めに訪れて、お土産を買ったり食事をしたりしてから会場に向かうのもいいですね。

当日は周辺の道路で12:00~21:30の間交通規制もかかります。

それに加えて大勢の人出で混雑が予想されるため、小さいお子様がいる家庭は車内で飽きないように、おやつやお気に入りのおもちゃを積み込むなど準備は万全にしてお出掛けください。

詳しい地図は「しまんと市民祭納涼花火大会の駐車場・交通規制案内」でご確認ください。

ただ、現時点(2019年8月初旬)で今年の情報はまだ更新されていません。四万十観光協会に問い合わせしたところ、2019年度は地図内の物産館サンリバー四万十とフジグラン四万十は臨時駐車場として利用できなくなっているとのことでした。

駐車場情報、交通規制についての最新の情報は四万十市観光協会の公式サイトをご確認ください。

ここで動画をご覧ください。2018年の「しまんと市民祭 納涼花火大会」の様子です。
夏らしい音楽に合わせて次々と花火が打ち上げられています。

 

【2018 第14回 しまんと市民祭 納涼花火大会 夏疾風】

ノリのいい音楽と花火とのコラボレーションは見ていてとてもワクワクしますよね!
ますます出掛けるのが楽しみになってきます。

 

その他「しまんと納涼花火大会」に関する情報

 

「しまんと納涼花火大会」では、毎年「クジ付き協賛券」というものが販売されています。

1口1,000円で購入し、花火大会開催後に抽選が行われ、豪華賞品が当たるそうです!特等は電動アシスト付き自転車、その他JTBの旅行券やお米などが賞品として用意されています。外れた方にも四万十で生まれたアロエのクリームで有名なアロインスの化粧品が先着順でもらえますよ。

販売場所は四万十市観光協会、中村商工会議所、ショッピングセンターの「アピアさつき」などです。

詳しくはクジ付協賛券のチラシをご確認ください。

花火大会の運営は、一般企業の寄付とこの協賛金によって成り立っているそうですので、応援のために購入してみてはいかがですか?

そして、会場周辺には場所取りが比較的しやすい穴場スポットがいくつかあります。

中でも会場近くのキャンプ場は花火を見ることができて、そこに入れるのは利用者だけ。

当然場所取りの混雑は少ないですし、食事をしながらゆっくりと鑑賞して、帰りの混雑に巻き込まれることもありません。

そんな穴場スポットやキャンプ場については、こちらの記事で紹介しています。

 

 

 こちらを読めば、花火がよく見える穴場スポットがわかったり、キャンプと花火を一緒に楽しめたりするので、お出かけの計画に役立ちますね。花火を2倍、3倍と楽しめそうです。

 

まとめ

ここまで「しまんと納涼花火大会」の開催日程やアクセス、周辺の臨時駐車場についての情報をお伝えしてきました。

2019年は、8月31日(土)の20時~21時に、四万十川お祭り広場で開催予定です。

打ち上げ数は約1万2,000発、有料席はないので自分達でよく見える場所を確保する必要があります。

会場までのアクセスは車が便利なので、車で行く人のために当日は会場周辺に約1,000台分無料臨時駐車場が設けられます。

例年、16時の駐車開始直後から会場に近い方が埋まっていき、18時には満車になってしまうので、早めに現地入りしておきましょう。

もし臨時駐車場が満車になってしまった場合、周辺のスーパーやホームセンターなどにも駐車可能ですので、マナーを守って利用してくださいね。

高知の夏の終わりを彩るこの花火大会は、毎年県内のみならず県外からもたくさんの人が訪れます。

もちろん混雑は予想されますが、会場も広く来場者数も都会よりは少ないので、無事に会場に着いてしまえば、ある程度ゆったりと観賞することができると思います。

「最後の清流」に打ちあがる色鮮やかなたくさんの花火、それに加えて四万十川周辺の雄大な自然にも癒され、きっと最高の思い出になること間違いなしですよ。

ぜひこちらの記事を参考に、家族の素敵な夏の思い出を作ってくださいね。

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