花火大会

東京湾納涼船で見る花火大会!予約と混雑状況

ライターのMichelleです。

日本の夏といえば、花火!川岸や海辺で打ち上げ花火を見上げるのも素敵なのですが、私は贅沢にも「もっと近くで特別感のある花火を楽しんでみたい」と思ってしまいます。

そんな時に見つけたのが、東京湾の夜景と花火が同時に楽しめる東京湾納涼船です。

東京湾納涼船とは、5000t級の大型客船「さるびあ丸」に乗ってゆったりと東京湾の夜景を楽しむことができる、クルーズです。

夏の間は毎日運航、船内では浴衣ダンサーズによるショーや日替わりイベント、夜景を楽しみながら手軽につまめるスティックフードコーナーなど、船内でもデッキでもいろいろな楽しみ方ができます。

完全予約制のため、一般的な花火大会のような大混雑になることもなく花火やイベントが楽しめるクルーズ。

とっても魅力的だと思いませんか?カップルや家族の記念日にもオススメの納涼船です。この東京湾納涼船から見ることができる花火大会について、調べました。

東京の2大花火、納涼船から見るならどっち?

東京の2大花火といえば「東京湾大華火祭」と「隅田川花火大会」です。

納涼船から見るなら、断然「東京湾大華火祭」がおすすめ!だったのですが・・・残念ながら2020年の東京オリンピック開催に向けて、「東京湾大華火祭」で使われていた打ち上げ会場が使用できなくなってしまいました。

そして、当面の間「東京湾大華火祭」は休止されることが決定されています。本当に残念!でなりません。

一方で「隅田川花火大会」は、さるびあ丸の航路の関係上、花火を見ることができません。音は聞こえるようですが、せっかくの花火大会なのに、それではさみしいですよね。

そこで、「隅田川花火大会」を船上から楽しむなら、屋形船で見るのがオススメです。

屋形船についてはこちらの記事で詳しく紹介していますので、チェックしてみてくださいね。

 

 

「なーんだ。納涼船から、花火は見られないんだ・・・」とがっかりする方も多いかもしれません。

ですが、納涼船では東京湾から眺める絶景の夜景をゆっくりと楽しむことができ、さらに東京ディズニーランドの花火が観られることもあります。「納涼船から花火は無理」とあきらめないで、ぜひ特別なクルーズを満喫してみてください。(東京ディズニーランドの花火が観られるのは、20:30頃です)

納涼船の予約方法と時期はいつから可能?

東京湾納涼船の運航は、2019年の場合6/28~9/23までとなります。

・パーティープラン:乗船の2か月前の同日から2日前まで、WEBか電話で受付
※個室・お座敷・レストランの3つのプランから選べます

・乗船のみ:乗船の1か月前の同日より、WEBか電話で受付
※フリードリンク付

納涼船予約係:03-3437-6119(受付時間9:30~20:00)

毎年、WEB予約は納涼船運航開始日の2か月前から受付開始です。予約状況やWEB予約はこちらの東京湾納涼船公式サイトから確認できます。

WEB予約限定で乗船料が割引になる日程もありますから、事前の確認をお忘れなく☆また、月~金曜日の乗船で浴衣を着ていくと1,000円オフになるプランもあります。(大人限定、他の割引との重複割引は不可となっています)

少しでもお得に予約して楽しいクルーズを満喫しましょう。

予約で満席になっていない場合は当日券の販売も行われますが、基本的には全日程が予約制になっています。キャンセル待ちのシステムもありませんので、確実にチケットを入手するなら予約が最善の方法です。

日程によってはかなり混雑する日もありますので、早めに予約を入れるようにしましょう。

納涼船の混雑状況はどれくらい?

東京湾大華火祭の日は例年かなりの混雑でしたが、現在は花火大会は休止ですのでさほど混雑はしないと予想します。ですが、週末(金・土・日)はさすがにチケットがすぐに売り切れてしまいます。乗船したい日があらかじめ決まっている場合には、1か月前の予約を忘れないようにしましょう。

夜景が楽しめるのはA~Cデッキとトップテラスになりますが、デッキ部では屋根があり視界が遮られます。ですので、人が集中するのはやはりトップテラスとなります。こちらの動画では、2015年のクルーズの船内の様子をご覧頂くことができます。

【ゆかたダンサーズが華麗に舞う「東京湾納涼船」に潜入~!】

時々見ることができる混雑具合が参考になります。ちなみに、毎日の乗船人数としては約1,500人が目安のようです。

納涼船の航行ルートと船内イベント情報

納涼船の乗車時間はおよそ2時間弱となっています。どのようなルートを航行するのか、見てみましょう。

17:00   チケット引き換え開始
18:45   チケット引き換え終了・乗船開始
19:15   出航(竹芝ターミナル)
19:20頃  竹芝エリア~東京タワー
19:25頃  レインボーブリッジ
19:30頃  お台場エリア
19:45頃  大井コンテナ埠頭
20:00頃  羽田空港
20:15頃  東京ゲートブリッジ
21:00   帰航(竹芝ターミナル)・下船

※20:30頃に東京ディズニーリゾートの花火が観られることがあります。
※当日の天候によってクルーズのスケジュールが変更になる場合もあります。

ゆっくりと東京湾をクルーズしてくれるので、夜景を満喫することができます。船内では、日替わりでイベントが行われます。イベントのスケジュールについては、「東京湾納涼船 船内イベント情報」をご確認ください。

まとめ

・東京の2大花火、納涼船から見るならどっち?
2015年まで船上から「東京湾大華火祭」を楽しむことができましたが、2016年からしばらくの間は花火を楽しむことができません。「隅田川花火大会」も航行ルートから外れているため、花火を観ることができません。ですが、航行途中に東京ディズニーリゾートの花火を観られることがあります。

・納涼船の予約方法と時期はいつから可能?
予約時期:乗船希望日の1ヶ月前から
予約方法:WEBまたは電話にて予約

・納涼船の混雑状況はどれくらい?
1回あたりの乗船客は約1,500名です。金・土・日曜日の予約はすぐに埋まってしまうので、要注意!!

・納涼船の航行ルートと船内イベント情報
竹芝ターミナルを19:15に出航する納涼船は、21:00の帰航まで以下のルートを航行します。
竹芝エリア~東京タワー~レインボーブリッジ~お台場エリア~大井コンテナ埠頭~羽田空港~東京ゲートブリッジ~竹芝ターミナル

船内では日替わりのイベントが開催され、毎日盛り上がりを見せています。

船上から東京の夜景を楽しむことができるなんて、ちょっと日常生活の忙しさを忘れさせてくれそうですね。

残念ながら、しばらくの間船上から花火は見ることができませんが、一度乗船してみたい!と思いました。

毎年のように猛暑日が増えているとも言われていますが、納涼船での夕涼みは暑さも忘れさせてくれそうです♪

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