旅行

海外旅行保険☆クレジットカードに付帯されている補償を比較!

長期休暇で海外旅行へ!

なんて思っている皆さん、海外旅行保険については調べましたか?

海外旅行保険は、病気やけがの治療費はもちろん、事故の賠償補償や、持ち物の損害補償もしてくれる保険です。

今回は海外旅行保険の中でも、クレ ジットカードに付帯されているものについてご紹介していきます。

 

 

クレジットカードにはどんな海外旅行保険がついているの?

image004

まずは、クレジットカードに付帯されている主な海外旅行保険をご紹介します。

 
◆障害死亡・後遺障害の補償

海外旅行中、事故による傷害が原因で死亡、または失明や四肢切断などの重大な後遺障害が生じた場合に受けられる補償です。

後遺障害の程度により保険金が異なることや、病気での死亡は補償がないことなど注意が必要です。

 
◆傷害・疾病治療費用の補償

海外旅行中、事故による傷害や、所定の疾病にかかり治療をした場合に受けられる補償です。

疾病に関しては、海外両行から帰国後、一定の期間以内にかかった所定の疾病にも補償があります。

 
◆賠償責任補償

海外旅行中に偶然起こってしまった事故により発生した賠償責任(他人にけがをさせた、財産に損害を与えたなど)を保証してくれます。

 
◆携行品損害補償

海外旅行中に盗難や火災など偶然の事故により、衣類やカメラなどの携行品の破損や紛失と言った損害が補償されます。

ただし、通貨や小切手は対象外となるので注意が必要です。

 
◆救援者費用

海外旅行中、けがや病気にかかった際の、病院へ運ぶための費用、探索や救助の費用、救援者の交通費などが補償されます。
 

 

海外旅行保険で補償してくれる金額は?カード別の比較

ここでは、

・VISAカード
・JCBカード(JCB ORIGINAL SERIES)
・楽天カード
・ANAカード
・アメリカン・エキスプレス・カード

の5つで補償の比較をしていきます。

ランクによっても補償が変わるので、ぜひ参考にしてみてください。
 

image006

※「自動付帯分」と「利用条件(利用付帯)分」の違いについては、後半で説明しています。
 
同行する家族への保険の適用について、「会員本人と生計を共にする19歳未満の同居の親族」「会員本人と生計を共にする19歳未満の別居の未婚の子」は、カードの有無にかかわらず下記の補償が受けられます。(※親族とは6親等以内の血族、または3親等以内の姻族を指します。)

 

image008

【参考リンク】
海外旅行傷害保険(個人カード会員の方)

 

image010

またJCBゴールドカードには家族特約として下記の補償が受けられます。

 

image012

【参考リンク】
カード自動付帯保険のご案内(個人カード一覧)

 

image014

同行する家族への保険の適用は、楽天カード会員もしくは家族カー会員の方のみ適用となります。

【参考リンク】
各種保険自動付帯サービス

 

image016

同行する家族への保険の適用は、家族会員の方のみ適用となります。

【参考リンク】
ANAカードのご案内

 

image018

同行する家族への保険の適用について、「会員本人の配偶者」「カード会員と生計を共にする子供、 両親などの親族」は補償を受けることができます。 (親族とは、6親等以内の血族、3親等以内の姻族の方を指します)

【参考リンク】
アメリカン・エキスプレスR・カード 旅行保険

 
旅ガールが世界一周旅行で実際に使用していた、おすすめのクレジットカードとは?

【旅ガール窪咲子が紹介!海外旅行におすすめのクレジットカード【ビエボ!】 | 旅行】

 

カードを持っていても安心できない?海外旅行保険の落とし穴

image020

海外旅行の際に、クレジットカードがあるから補償は安心だ!と安易に思っていてはいけません。

いくつか補償の落とし穴があるので注意が必要です。

 
■「自動付帯」と「利用付帯」の違い

クレジットカードに付帯している海外保険は、「自動付帯」と「利用付帯」があります。

「自動付帯」でしたらカードを持っているだけで保険が適用されるので問題ありません。

気を付けてほしいのは、「利用付帯」の場合です。

利用付帯とは、旅行費や公共交通機関の交通費をクレジットカードで支払うなど、条件を満たして初めて保険が有効になるのです。

これはカード会社によって異なるので、今一度確認が必要です。

 

 

■保険の限度は90日間

クレジットカードの海外旅行保険は、90日(3ヶ月)が限度のものがほとんどです。

中には60日というものもあるので、旅行がそれ以上になる場合は一般の保険に加入する必要があります。

 
■クレジットカードは一枚だけじゃだめ?

疾病や障害の治療費は、補償の中でも最も利用する確率の高い補償です。

しかしクレジットカード一枚だけの補償では心もとないです。

たとえば、日本では初診料が3,000円ほど(10割負担)だとしても、オーストラリアでは13,000円にもなるから驚きです。

ここで覚えておきたいのが、複数のカードがある場合、補償額が加算されるということです。

(※傷害死亡・後遺障害補償に関しては、最も大きい金額が限度となります)

海外旅行にはクレジットカードを複数枚持っていくことをおすすめします。

 

普段何気なく使っているクレジットカードに、このような補償が付いていると助かりますよね。

適用条件や家族の補償に関してはカードによって様々なので、じっくり調べてみてくださいね。

クレジットカードを賢く使って、楽しい海外旅行にしてください♪

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です