インフルエンザ予防接種~子供はいつ2回目を打つのがいい?

毎年10月下旬頃から病院で目にするようになるのが「インフルエンザ予防接種の案内」です。

今年も家族で受けないといけないな・・・と思っている時にふと疑問に思うのが「なぜ子供は2回目を打つように言われているか」です。

「2回打つ理由ってなに?1回だけではだめなの?」

「2回目はどのタイミングで打てばいいの?」

という疑問について詳しく調べました。

 

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なぜ子供は2回打たないといけないの?

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子供がインフルエンザ予防接種(1回目)を受けると「2回目はこの辺りの期間で受けて下さい」と医師に言われます。

なぜ子供は2回予防接種をしないといけないのでしょうか?

実は、1回に打たれるワクチンの量は3歳以上の子供なら大人と同じ量になります。

(6ヶ月~3歳未満は半分になります)

それなら同じ量を打っている3歳以上の子供は2回受けなくても大丈夫なのでは?と思ってしまいます。

子供がインフルエンザの予防接種を2回受けるように言われる理由は、大人に比べて抗体を作る能力が低いためです。

本来、抗体は1度ウイルスに感染することで体の中で自然に作られるものですが、年齢が低いほど感染経験が少ないため抗体が作られにくいのです。

そのため、子供は2回予防接種を受けてより抗体の量を増やす(免疫を高める)必要があるのです。

 

「新宿駅前クリニック内科 マンガでわかるインフルエンザ予防接種」

 

また、子供以外にも疾患などが理由で免疫力が抑制されている大人も2回受けるように勧められるのは同じ理由です。

上記以外の大人でも希望すれば2回受けることが可能ですが、過去に類似のインフルエンザにかかって抗体を作った経験のある人が多い点と時間的にも経済的にも負担が大きくなるという点から医師から特に勧められない場合は1回で問題ありません。

しかし、なかなか仕事を休めない人や受験生は念のため2回受けておくとより免疫力が高くなるので安心です。

 

2回目摂取に関する疑問のあれこれ

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<何歳まで2回受けないといけない>

基本的に2回受けないといけないと言われているのは生後6ヶ月~13歳未満です。

(ただし6ヶ月~3歳未満は1回に受ける量は半分になります)

また、12歳で1回目を受けて2回目を受ける前に13歳になった場合は、強制ではありませんが医師から2回目を受けるように勧められることが多いです。

(2~3年以内にインフルエンザにかかり、抗体を1度自分の体で作っている場合は1回で大丈夫と言われることもあります。)

 

<2回目を受けるタイミングは?>

2回目を受けるタイミングは病院によって多少の前後はありますが、1回目を受けてから2週間~4週間に打つように言われます。

その理由は、1回目を受けてから2週間目あたりから抗体が作られ始め、4週間目あたりで抗体の数がピークになり、その後3ヶ月~5ヶ月かけて減少していきます。

2回目は抗体の数(ピーク)を押し上げる役目があるため2週間~4週間に打つと良いとされています。

 

「新宿駅前クリニック内科(耳鼻科) マンガでわかるインフルエンザ予防接種」

 

<絶対に4週間以内に打たないといけないの?>

予防接種を受ける前には必ず検温と問診を受けなければなりません。

その際、37.5度以上の熱があったり、問診で何か問題があって予防接種が受けられず、1回目から4週間が過ぎてしまうということが子供にはよくあります。

上記で4週間以内が良いと説明しましたが、4週間が過ぎてしまってもそんなに期間が空いていないのであれば2回目を受けることが可能で、効果もちゃんと出ます。

その場合は、体調が回復後すみやかに受けることをお勧めします。

 

<1回目から2ヶ月以上が過ぎてしまった!>

1回目の接種から2ヶ月以上過ぎてしまうと、2回目の接種ではなく、改めて1回目の接種という扱いになります。

その場合は2回目を受ける頃にインフルエンザの流行も終わってしまっているのであまり予防接種を受ける意味がなくなってしまいます。

そういった場合は改めて予防接種を受けるかどうか医師に相談しましょう。

 

<結局1回しか受けられなかったけど大丈夫?>

子供の体調不良などで2回目を受けられなくても心配はいりません。

1回でも抗体は作られますのでインフルエンザに感染しても症状を和らげることができます。

ただし、2回受けた子供に比べると抗体の数が少ないため症状が重くなったり、完治までに時間がかかる恐れがあります。

できるだけ、感染しないように手洗いうがいなどの予防を徹底してあげましょう。

 

「感染予防(04) うがいの方法 【ノロウイルス・インフルエンザ・O-157感染対策】 」

 

<1回目と2回目、別の病院で受けても大丈夫?>

インフルエンザワクチンは毎年厚生労働省で決定したワクチン株を卵で培養して作るので、全国どこでも同じです。

(ワクチン株はA型やB型などの複数ある型の中からその年流行が予想される型に効果のあるものが選ばれます。そのため、年ごとにワクチンが異なります。)

別の病院で受けても全く問題ありませんが、病院によっては同じ病院で2回目も受けて下さいと断られるケースもありますのでご注意ください。

 

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予防接種を受ける前後の注意点

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こちらではインフルエンザ予防接種を受けるにあたって、運動はしても大丈夫なのか?入浴をしても大丈夫なのか?など疑問に詳しくお答えします。

 

【参考記事】
インフルエンザ予防接種後の運動・入浴・飲酒のガイドラインは?

 

また、子供の場合は特に注意が必要な点がいくつかあります。

・受ける時期に注意

上で説明した通り、予防接種を受けても抗体ができて効果が出るまでに時間がかかります。

流行する前に2回目の接種が完了できるように逆算して1回目を受けましょう。

だいたい12月上旬ころから流行するので11月下旬には2回目を完了させると良いでしょう。

そのためには1回目を10月下旬~11月上旬に受ける必要があります。

 

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もっとインフルエンザ予防接種のことを知りたい

 

「[3]ウイルス感染(A型インフルエンザ)」

 

他にもインフルエンザ予防接種についての疑問を詳しく調べてまとめました。

 

【参考記事】
インフルエンザの予防接種まとめ~料金・効果・注意点~ポイント解説

 

予防接種を受けるだけでなく、日頃から手洗いうがいなどの予防にも心がけてインフルエンザにかかりにくい体作りをしましょう。

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