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出産の内祝い、金額は?いつするの?マナーを説明とお礼状例文

待望の赤ちゃんが生まれ、慌ただしいながらも幸せな毎日。

ただ思いがけなく多忙な日々の中では、親戚や友人からのお祝いに対するお返しや、

しきたりを細かく気遣うのも大変です。

そこでこれさえ読めば出産の内祝いはバッチリ!の情報を集めました。

 

 

その前に、「そもそも内祝いって何?」という人のためにはこちら!

大人の知識が身につきます。

 

参考記事: 内祝いのまとめ 結婚や出産など、内祝いの必要なお祝いを詳しく解説

 

出産の内祝いはいつすればいい?

お祝いを頂いていなくても、自ら内祝いを贈る場合は

出産から1ヶ月たったお宮参りの頃がよいとされています。

 

頂いたお祝いに対するお礼の内祝いであれば、遅くとも一か月以内にはお返ししましょう。

 

【出産祝い】お返しの時期と金額(*・ω・)ノ まとめ

 

出産の内祝い、いくらくらいだと失礼にならない?

一般的に内祝いは半返しが基本であると言われています。

 

出産の内祝いにかけた金額は

 

1位  2500円前後

2位  3000円前後

引用元: 内祝いサイトHapymo

 

となっています。

 

知人や友人への出産祝いは5000円程度のものが多いと考えると、

やはり半返しが多いようです。

 

ただ親戚や目上の方などから高額なお祝いを頂いた場合は、

3分の1返しにする場合もあります。

 

土地柄や親戚の間で暗黙のルールがあることもあり、

相手によっては一度ご両親に確認すると良さそうです。

 

 

おめでたいことだからこそ、気を付けておきたいマナー

どれだけ親しくても、お祝い事では失礼なことや、縁起の良くないことは避けたいものです。

 

たとえ贈る相手が同年代の友人であっても、

そのご両親や親戚の目に触れることを考えておくことをおすすめします。

 

 

☆ のしの付け方

 

・ 出産の内祝いでは郵送することが多いため、包装紙の下に内のしをつけます。

 

・ 水引きは「何度あっても嬉しい」という意味で蝶結びのものを選びます。

 

・ 水引きの下に誕生した赤ちゃんの名前を書きましょう。

読み方が難しい場合はふりがなをつけます。

 

出産内祝いにつけたいメッセージ例文

最近ではサービスでカードをつけてくれるお店も増えてきていますが、

オリジナルのメッセージは心からの感謝の気持ちが伝わります。

 

以下のポイントをおさえてシチュエーションに応じたメッセージを作成してみましょう。

 

・ 頂いた品物への感謝の気持ち

もらったから返すというイメージがあるため、「お返し」という言葉は使わない。

 

・ 赤ちゃんの名前(読み方)、性別や由来

内祝いには本来、赤ちゃんをお披露目する意味がある。

 

・ 誕生時の体重や身長などを記してもよい。

 

・ 母子の様子

 

・ 今後の支援のお願い

 

・ 相手の健康や活躍を祈願する

 

 

〈 組み合わせいろいろ 文例アラカルト 〉

 

① このたびは温かいお心遣いをありがとうございます。

お礼のしるしに心ばかりの品を届けさせて頂きました。

 

② かわいいお洋服をいただき、本当にありがとうございました。

○○に着せるのが今からとても楽しみです。

 

③ 子どもの名前は~との願いをこめて、○○と命名いたしました。

 

④ おかげさまで母子ともに元気です。

 

⑤ 子育ては初めてで奮闘しておりますが、どうか先輩としてご指導下さいませ。

 

⑥ 季節の変わり目ですので、くれぐれもご自愛下さい。

 

出産直後の慌ただしさが落ち着いたら、

取り戻せる税金などについても準備することをおすすめします。

参考記事: 出産したら確定申告!医療費控除のためにパパとママが準備すること

 

わが子の誕生をお祝いして下さる方には、親として最善の礼を尽くし、

これからも子どもの成長を温かく見守って下さるよう、お願いできるとよいでしょう。

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