いよいよ春には晴れてのご入園、おめでとうございます。
親子でわくわく、その日が待ち遠しいですね。
幼稚園や保育園の入園準備、指定の物を購入したり名前を書いたり、
色々と準備に追われているころでしょうか。
用意する物のリストの中には、手作りの袋なども含まれていることがありますね。
今回は、簡単で作りやすいコップ袋の作り方についてご紹介します。
シンプルなコップ袋にもちょっとした工夫を加えて親子で手作りを楽しんでくださいね。
コップ袋に適した生地ってどうやって探したらいいの?
生地は、柔らかくてしっかりした生地が作りやすいです。
分かりにくい場合には手芸店で相談してみましょう。
詳しい生地の種類については、こちらの記事でも詳しく説明されています。
参考記事: 給食袋の作り方、どんな生地が良い?サイズは?そんな疑問にお答え
手芸店へ出かけるときには、お子さまの好みも参考にしながら選んであげましょう。
(園によっては「キャラクター禁止」の場合もあります。確認しておきましょう。)
お子さまが好きな生地を使ったり、シンプルな生地に
お子さまの好きなワッペンなどをつけたりすると個性を出すことができます。
ワッペンは、アイロンで簡単につけることができるものが手芸店で売られています。
お母さまが自分の気に入ったワッペンを付けてくれる、というだけで特別感があり、
お子さまはきっと大喜びされることでしょう。
型紙(サイズ)などは、どこで探せばいいの?
園で使う物には、サイズや名前を書く場所の指定があることもあります。
転勤などで、事情の分からない新しい土地で
子育てに奮闘している方もいらっしゃるかもしれませんね。
これは筆者の体験ですが、
その土地で育った人たちが当たり前だと思って話題にもしないこと
(例えばサイズの指定があることや、地元の手芸店にオーダーする人が多いなどの情報)
を知らずに困った経験があります。
それを教えてくれたのは、学校ではなく生地を買いに行った地元の手芸店でした。
土地柄もあると思いますが、
地元のお店ですと、色々な情報を教えてもらえることもあります。
生地を購入すると入園準備のための型紙のプレゼントが付いていたり、
カット済のキットが販売されていたりします。
そのようなサービスがある場合には、利用するのも良い方法ですね。
ぜひ足を運んでみましょう。
もちろん、細かいサイズの指定はなく、既製品でも問題がないという園もあります。
作る前には、入園の手引きを確認し、不安がある場合には園に問い合わせましょう。
特にサイズの指定がない場合には、
ネットでコップ袋などのハンドメイドの型紙を無料で提供してくれるサイトも参考になります。
【ミシンでコップ袋を作るのにお勧めのサイト】
■「手作りなら、思いのママ。」
小さなコップ袋なら、手縫いでも作れます。
【手縫いでコップ袋を作る場合にお勧めのサイト】
■「ヒメと小姫たちの日常」
コップ袋は何枚くらい用意すればいいの?
園へ通い始めると、週末に持ち帰って週の初めに持っていくことになると思います。
幼稚園で2~3年通園するだけであれば1枚でも問題ないと思います。
通う年数が多い場合や次のお子様がいらっしゃる場合には、
複数枚作っておいて、使うたびにお気に入りのワッペンで飾ってあげると喜ばれるでしょう。
せっかく作るのであれば、複数枚作っておいて他の用途に使いましょう。
園へ通い始めると、風邪などの感染症に罹るリスクが増えてしまいます。
お子様は水薬など処方され、ボトルや貼り薬を使うことなども多いので、
「お薬袋」として利用するのもおすすめです。
作り方をわかりやすく紹介している動画を教えて?
手芸メーカー「クロバー」のコップ袋の作り方の動画をご紹介します。
クロバー 入園入学グッズ コップ入れの作り方
クロバー公式サイトにも入園グッズの作り方などが
PDFでダウンロードできるようになっています。
ひとつひとつ確認しながら作ることができるので、とても分かりやすいです。
こちらの動画は、フック用のひも付きのコップ袋の作り方です。
手作り☆入園準備!!フック用紐付き巾着袋の作り方
【How to make a Japanese drawstring bag 】
コップ袋のほかに通園・通学用の手提げ袋や、給食袋などの巾着袋の作り方が、
こちらの記事でも詳しく丁寧に解説されています。
給食袋の作り方、どんな生地が良い?サイズは?そんな疑問にお答え
お子さまが入園を待ち遠しく思えるような、素敵な袋ができるといいですね。