夏休みや冬休みといったまとまった休みに出される小学校の宿題・・・それが「工作」です。作ってみると楽しいものの、いざ「始めよう」と思った時には、何を作るべきなのか、どんなものを使えばいいのか、など親子で悩んでしまうものです。
そこで、今回は素材別・何を作るか?という視点から、お子さんの年齢に合わせたおすすめの工作をご紹介したいと思います。この記事をヒントに、オリジナルアイデアも加えて工作作りにチャレンジしてみてください。
何を使って工作する? 素材別アイデア
◎箱を使った工作アイデア
どこのご家庭にも必ず1つはある「空き箱」。お菓子の箱やラップの箱、ティッシュボックスに牛乳パック・・・意外とたくさん見つかることでしょう。まずは「空き箱」を利用した工作のアイデアをご紹介します。
小学校低学年のお子さんにも取り扱いが簡単なのが、「牛乳パック」です。ハサミで簡単に切れますし、セロテープで貼り付けることもできるので、親も比較的安心しながら見守ることができます。
牛乳パックと輪ゴムを使って飛び上がるおもちゃを作ったり、パクパクとお金を食べてしまう貯金箱を作ってみませんか。
【参考記事】簡単!小学生の箱工作、低学年が一人で作れるアイデア作り方
小学校高学年のお子さんには、「牛乳パック」や「ティッシュボックス」を利用した工作のアイデアをご紹介します。やはり取り扱いがしやすい素材なので、親は見守ることができるのが特徴です。
こちらの記事で、クルクルと不思議な動きを繰り返すことができる「カレイドサイクル」と冬休みの工作におすすめの「獅子舞」の作り方を紹介しています。
【参考記事】簡単!小学生の箱工作、高学年が一人で作れるアイデア作り方
◎割り箸を使った工作アイデア
コンビニやお弁当屋さんでもらった割り箸や、パーティー用に購入した割り箸など、気づくと「たくさんある!」ということありませんか?その割り箸を、工作に使ってみましょう。
こちらの記事では、低学年のお子さんにおすすめの割り箸と輪ゴム・ペットボトルのキャップで作ることができる「マジックハンド」と、割り箸おもちゃの定番「ゴム鉄砲」の作り方を紹介しています。
【参考記事】簡単!割り箸工作☆小学生が一人で出来る作り方、低学年向け
こちらの動画ではさらに丈夫&強力なゴム鉄砲の作り方を知ることができます。
【YouTube】割り箸鉄砲 How to make a rubber gun.工作ゴム
こちらのゴム鉄砲なら、高学年の工作としても充分に成り立ちます。さらに、高学年のお子さんにはゴム鉄砲よりも迫力のある「円盤発射機」と、お部屋のインテリアにも使える「アジアンランプ」の作り方を紹介します。
【参考記事】簡単!割り箸工作☆小学生が一人で出来る作り方、高学年向け
何を作ればいいの? 車・船・お雛様作りのアイデア
◎工作で車作りにチャレンジ
小学生になっても、「車が大好き!」というのは男の子ならではですね。ミニカーでは遊ばなくなったけれど、自作の車ならまだまだ遊びも広がります。
こちらの記事では、低学年のお子様向けにトイレットペーパーの芯を利用した「糸巻き戦車」と、高学年のお子様向けにペットボトルを利用した「プロペラ車」の作り方を紹介しています。
【参考記事】工作で車作りにチャレンジ☆小学生が一人でできる作り方
◎車じゃ物足りない?!それなら船を作ってみよう
工作で車作りはありきたり・・・なんて思っているなら、船を作ってみませんか。こちらの記事では、低学年のお子さんには身近な材料を使って水の力で前に進む「水式推進力船」を、高学年のお子さんにはアルミパイプやろうそくを使って、熱の力で前に進む「ポンポン船」の作り方を紹介しています。
【参考記事】工作で船作りにチャレンジ☆小学生が一人でできる作り方
◎女の子の憧れ お雛様だって手作りOK
車や船は女の子にとっては、ちょっと魅力がないかもしれませんね。そこで、おすすめしたいのが「お雛様作り」です。既に立派な雛飾りを持っている方も、ちょっとしたスペースで楽しめる雛人形作りにチャレンジしてみてください。
低学年のお子さんには紙コップや紙皿を使って首や体がユラユラと揺れる可愛いお雛様作り、高学年のお子さんには玉子の殻を使ったお雛様作りがおすすめです。
【参考記事】工作でお雛様作りにチャレンジ☆小学生が一人でできる作り方
まだまだたくさんある! 工作の宿題におすすめのアイデアはこちら
お休みの間に出かけた先で見つけた貝殻やお気に入りのビーズ、普段は何気なく捨てる玉子の殻などを使って工作にチャレンジできることをご存知ですか?「え、そんなもので?」と思えるものも、立派な工作の材料です。
どんな風に工作に活用できるのか、はこちらの記事をご覧ください。
【参考記事】簡単な夏休みの工作まとめ~小学生向け・中学生向け・材料別~
さらに工作の後も長く使える貯金箱の作り方アイデアも紹介しています。お子さんと一緒に、親も作品を一つ作ってみるのも素敵な思い出になります。
いかがでしたか。工作の宿題は、親自身が子どもの頃に苦手としていたという方も多いようです。身近にあるものを使った工作をメインに紹介しましたので、気軽に取り組むことができると思います。
これで、悩みは解決☆ですね。