こんにちは、ライターのなみです。
日本でも定番になってきたハロウィン。最近では家庭に子どもたちが集まり、ハロウィンパーティを開くこともあります。
私の家の近所でもハロウィンの時期になると仮装して歩いている子どもたちを見かけ、英語教室ではハロウィンパーティが開かれています。
その時の子どもたちはとても楽しそう…。
そこで今回は、子どもたちが楽しめるハロウィンの時期におすすめのゲームを紹介します。
目次
大人数・チーム戦でするゲーム
お化け屋敷に入ったら
用意するもの:絵・言葉が描かれたカード
[ルール]
①ゲームに参加する人は1列に並び、それぞれにカードを渡します。
②1人目は「お化け屋敷に入ったら○○がいました。」といいます。このとき、1人目は○○にカードにかかれたものの名前を入れます。
③2人目は「お化け屋敷に入ったら○○と□□がいました。」といいます。このとき、2人目は○○に1人目が言ったものの名前、□□にカードにかかれた名前を入れます。
④以後、3人目以降も同様に前が言ったものの名前に自分のカードにかかれたものの名前をつけたして言っていきます。
1人目「お化け屋敷に入ったら魔女がいました。」
2人目「お化け屋敷に入ったら魔女と黒猫がいました。」
3人目「お化け屋敷に入ったら魔女と黒猫とお化けがいました。」
このゲームは伝言ゲームの発展版となります。
参加人数が多い場合はチーム戦にしてどちらがより正確に、早くいうことができるかを競う方法もあります。
マミー(ミイラ)ラップゲーム

用意するもの:トイレットペーパー(やや硬めのもの)
[ルール]
①ゲーム参加者は2人一組(3人一組)になり、ミイラ役とトイレットペーパーを巻く役に分かれます。このとき、ミイラ役の人は同じくらいの体格になるようにします。
②ミイラ役の人は胸の前で腕を組み、まっすぐ立ちます。トイレットペーパーを巻く役の人はトイレットペーパーを持ちます。
③スタートの合図とともにミイラ役の足元から紙を巻いていきます。途中でちぎれてしまった場合はテープで補修するか手で押さえるなどして、もう一度同じところから巻き始めます。
④早くミイラ役の人の首までトイレットペーパーを巻き終えた人が勝ちになります!
コウモリ・リレー
用意するもの:ストロー
ティッシュペーパー(コウモリの形に切り取っておきます)
[ルール]
①参加者は立って横に並びます。
②ストローを使ってティッシュに息を吹きかけ、隣に回します。
③ティッシュを落とさずに往復させたら終了です。参加人数が6人以上いる場合は2チームに分け、どちらが先に往復させられるか競争すると盛り上がります。
カボチャリレー
用意するもの:カボチャ
ガムテープ・三角コーンなど
[事前準備]
①参加者をチームに分けます。
②スタート地点と折り返し地点を決め、目印を置いておきます。
[ルール]
①カボチャをもってスタート地点と折り返し地点の間を往復します。
②往復したらカボチャを次の人に渡します。
③最初にチーム全員がカボチャをもって往復できたチームが勝利です。
このゲームではハロウィンらしくカボチャを使用していますが、お化けに見立てた白い風船などで代用しても構いません。
カードのかくれんぼ
用意するもの:カード
絵が描かれたもの、もしくは単語を1文字ずつバラバラにしたカードを用意します。カードはチームごとに色分けしておきます。
[ルール]
①カードを部屋のどこかに隠します。
②スタートの合図と共にカードを探します。
ただし、自分のチームの色以外のカードは取らないようにしましょう。単語を1文字ずつバラバラにしたカードを隠した場合、次のルールを追加します。
③見つけたカードを組み合わせて、先に言葉や文章を作ったほうを勝ちとします。言葉や絵をハロウィンにちなんだものにすると、一気にハロウィン感が増します。
ワードバトル
用意するもの:紙
ペン
タイマー・時計
[ルール]
①参加者はチームに分かれます。
②審判役がお題を出します。
③スタートの合図とともに審判役は時間を計測、参加者はお題に合った単語を紙に書いていきます。
④一定の時間(1分等)経ったら終了の合図を出し、両チームお題に合った言葉が出ているかを判断します。
より多くお題に沿った言葉を書いたほうが勝ちです。
このゲームは短い制限時間の中でお題に沿った言葉を出す必要があるので、頭の回転を必要とします。ハロウィンに限らず、お題を変えればいろんな場面で使えるゲームです。
少人数・個人戦でできるゲーム
apple bobbing race(りんごくわえ競争)

用意するもの:リンゴ(「ピンクレディ」など、小ぶりで軽いもの)
ボウル・子供用のプールなど
タイマーなど時間の計れるもの
タオル
[ルール]
①ボウルに水をはり、リンゴを浮かべます。少し離れた位置に折りたたんだタオルを用意しておきます。
②手を使わず、口だけでリンゴをくわえてタオルの上に出します。
③短時間でできた方が勝ちとなります。
ハロウィンの時期はリンゴの収穫時期と重なります。また聖書にはリンゴが重要な果物として度々登場しており、ヨーロッパでは悪魔は水を嫌うといわれています。つまり水に浮かんだリンゴは悪魔が嫌う聖なる果物。
ハロウィンは秋の収穫を祝い、悪霊を追い出すお祭りです。秋の収穫物=リンゴを水で清めて悪霊を追い出すゲームはまさにハロウィンにぴったりです。
爆発風船
用意するもの:風船(オレンジ色)
景品(風船に入る大きさのもの)
台紙(段ボール・発泡スチロールなど)
ピンやテープ
ダーツ
[事前準備]
①風船に景品を入れ、膨らませていきます。
②景品などを入れた風船を台紙にピンなどで貼り付けます。このときカボチャの形に見えるようにつけていくとよりハロウィンっぽくなります。
[ルール]
①順番を決め、ダーツを投げます。
②ダーツが刺さり、割れた風船から出てきた景品をゲットできます。
このゲーム最大の醍醐味はなんといっても景品が何か分からないこと!楽しみながら景品をゲットすることができるので、盛り上がることまちがいなしです。
ただしダーツはあぶないものなので、周りに気をつける必要があります。
また風船の割れる音が苦手なお子さんがいる場合は、風船の代わりにビニール袋などを使うのもおすすめです。
PINATA PARTY (ピニャータ割り)
メキシコの定番ゲームの一つで、ハロウィンに限らず誕生日・クリスマスなどイベントのたびに行われています。紙でできた箱の中にお菓子等をいれ、棒でたたいて箱を割ります。
用意するもの:ピニャータ
棒
[事前準備:ピニャータ作り]
材料:空き箱
ハサミ
ボンド
ひも
セロハンテープ
ガムテープ
画用紙
飾り付け用の道具(シール・絵の具等)
作り方
①空き箱に穴を開け、潰れやすいようにしておきます。
②箱の中にお菓子を入れます。
③お菓子を入れたらふたをし、画用紙などで穴を開けた部分をふさぎます。
④箱に飾りつけをします。
⑤箱上部にひもをとりつけ、天井につるせるようにします。出来上がったピニャータを天井につるしたら準備完了です。
[ルール]
中身が出てくるまでひたすらピニャータを叩きます!1人でピニャータを叩かせてもいいですが、チーム戦にして何人か交代で叩くのもおもしろいです。また、ある程度大きなお子さんなら目隠しをして叩かせるのもいいでしょう。なおピニャータの作り方、遊び方について詳しくはこちらの動画をご覧ください。
ハロウィン福笑い
お正月の定番、福笑いも顔をかぼちゃやおばけといったハロウィンに関係するものにするだけであっというまにハロウィン仕様に大変身します!
用意するもの:色画用紙
目隠しするもの(アイマスク・布等)
[事前準備]
台紙・顔のパーツをそれぞれ色画用紙で作っておきます。
[ルール]
目隠しをして、台紙の上に顔のパーツを置いていきます。
このゲームをやる場合、床や机の上でやってもおもしろいですが、小さめのホワイトボードの上に台紙をのせ、顔のパーツの後ろに磁石をくっつけると、完成品をそのままの形で残すこともできます。

大人向けの大人数で楽しむことができるゲームについてはこちらの記事でも紹介しています。

まとめ
今回この記事では、子どもでも遊べるハロウィンのゲームについてご紹介しました。
・お化け屋敷に入ったら
・マミーラップゲーム
・コウモリ・リレー
・カボチャリレー
・カードのかくれんぼ
・ワードバトル2.少人数・個人戦でできるゲーム
・apple bobbing race(りんごくわえ競争)
・爆弾風船
・PINATA PARTY (ピニャータ割り)
・ハロウィン福笑い
今回ハロウィンのゲームについて調べた際、伝言ゲーム・風船運び・ワードバトルといった定番のゲームも少しの工夫でハロウィン仕様のゲームになることがわかりました。
ハロウィンは秋の豊作を祝い、悪霊が子どもにつかないよう祈る祭り。ゲームで思いっきり楽しみ、悪霊も吹き飛ばしてしまいましょう。
