子どもの口臭が気になる時、考えられる原因と効果的対策

こんにちは、ライターのなみです。

突然ですが、ふと子どもの口臭をかいでみたら臭かった…なんてことありませんか?

子供の頃、私も私の弟も一時期口臭を周りから指摘されていた時期がありました。

そして、一度口臭を指摘されると気になってしまい、どうしても周りの友達とうまく話せなかったりするものです。

そんな気になる子どもの口臭、早くなくして毎日楽しく過ごしてもらいたいですよね。

そこで今回は、子どもの口臭の原因として、考えられる原因とその対処法について紹介します。
 

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原因その1 歯磨き不足・歯が上手に磨けていない

子供の口臭の原因として一番に考えられるのは歯磨き不足です。歯磨きが十分にされていないと、歯と歯の隙間に汚れ(歯垢)が溜まってしまいます。すると虫歯や歯肉炎となり、口臭を発生させる原因となります。
 

[1]虫歯による口臭

歯に食べかすなどが残っていると虫歯菌が食べかすを分解、酸を発生させます。そして酸が歯を溶かす過程で発酵したり、神経を腐らせてしまうと悪臭を放つようになります。
 

(1)虫歯の原因
子どもの虫歯の原因は、糖分と食べ物の汚れです。子どもの歯(乳歯)の時は奥歯と奥歯の間に隙間がなく、歯ブラシが入りづらいです。また奥歯の溝も永久歯に比べると細かく、なかなか汚れを落とすことができません。さらに子どもの歯茎は柔らかく、少しの刺激でも痛みを感じます。

そのため歯と歯茎の間も磨きづらく、汚れが溜まりやすくなってしまいます。このように子どもの口内環境は汚れが溜まりやすく、虫歯になりやすいのです。
 

(2)子供の虫歯の特徴
①進行が早い
乳歯のエナメル質は永久歯の半分ほどしかありません。一方神経は永久歯への生えかわりを円滑にするため永久歯に比べると大きいです。そのため虫歯が発生するとすぐにエナメル質を溶かし、神経まで到達してしまいます。

②発見が遅れる
子どもは痛みを感じづらく、気がつくと虫歯が進行していたということがあります。また子どもの場合虫歯が出来やすい位置も奥歯と奥歯の間など、分かりづらい部分が多いです。
 

(3)虫歯を予防するためには

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①虫歯になりやすい箇所は重点的に磨く
食後や就寝前、虫歯になりやすい奥歯と奥歯の間・奥歯の溝・歯と歯茎の間を重点的に磨くようにしましょう。特に就寝前は虫歯菌が発生しやすいです。仕上げ磨きを行う、デンタルフロスを使用するなどして、汚れをなるべく残さないようにしましょう。
 

②子どもに合った歯ブラシを選ぶ
子どもの年齢に合った、磨きやすい歯ブラシを選ぶようにしましょう。おすすめは毛が柔らかく、毛先が滑らかに処理された歯ブラシ。毛が硬いと子どもは嫌がりますし、毛先が切りっぱなしだと歯茎を傷つける恐れがあります。子どもの年齢に合った歯ブラシを選ぶようにしましょう。
 

③フッ素を使用する
フッ素には歯の再石灰化を促進し、歯を強くする働きがあります。フッ素入りの歯磨き粉を使う・歯磨き後にフッ素ジェルを塗る・フッ素洗口液を使用するなどして、初期虫歯の発生を予防しましょう。
 

④キシリトールを使用する
キシリトールには虫歯菌を発生させないだけでなく、歯垢をつきにくくし、歯の再石灰化も促します。キシリトールを摂取する場合には、キシリトールを多く含み、砂糖が使われていない製品がおすすめです。
 

⑤虫歯菌への感染を防ぐ
幼い子どもの口内には虫歯菌はほとんどいません。しかし大人と口移しなどを行うと、大人の唾液に含まれる虫歯菌が子どもの口内に侵入してしまいます。食べるときは大人が使うものと子どもが使うものは分け、口移しは絶対に行わないようにしましょう。また大人も常に口内環境を良くし、なるべく子どもに虫歯菌を持ち込まないようにしましょう。
 

⑥正しい食生活を心掛ける
食事やおやつの時間を決めてなるべく甘いものは避けるなど、常に正しい食生活を心掛けるようにしましょう。また食事をする際にはよく噛んで食べるようにします。よく噛むことで唾液の分泌が活発になるだけでなく、顎も発達し、歯並びやかみ合わせもよくなります。
 

⑦歯並びを良くする
歯並びが悪くなると歯磨きが難しくなってしまいます。歯並びは姿勢・食べ方・爪かみ・指しゃぶりといった日ごろの生活習慣によって変わります。歯並びが悪くなる生活習慣を見直すとともに、子どもの歯並びが気になるようでしたら歯医者への相談をおすすめします。
 

⑧歯の定期健診を受ける
家庭ではどうしてもきれいにしきれない部分があります。しっかりと歯医者に行って定期検診を受け、定期的に歯をキレイにしてもらうようにしましょう。また乳歯が生えそろったら、薄いプラスチックで歯の溝をふさぐシーラントを行うのもおすすめです。
 

[2]歯肉炎による口臭

歯と歯の間に歯垢がたまり歯茎が炎症を起こす歯肉炎。歯茎の縁が赤く腫れ、進行すると出血するようになったり、膿が溜まってしまいます。

さらに進行すると歯周病になってしまう恐れがあります。しっかり歯を磨いて歯茎に歯垢が残らないようにしましょう。
 

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原因その2 口呼吸

口呼吸をしていると口の中が乾燥してしまい、唾液の分泌量が減少してしまいます。唾液には殺菌作用・汚れを洗い流す・歯の再石灰化の促進といった働きがあります。唾液の分泌が少なくなると口内環境が悪化、虫歯になりやすくなってしまいます。

口呼吸の原因には大きく分けて①口周りの筋力不足②歯並びが悪くて口が閉じづらい③慢性的な鼻づまりの3タイプがあります。①の場合は口腔運動を行い、口の筋力をアップさせます。口腔機能の向上は口の乾燥を防ぎ、唾液の分泌を促進するため虫歯・歯肉炎の予防にもつながります。

口腔機能の向上でおすすめなのが、「あいうべ体操」という歌です。
 

【あいうべ体操ムービー】
 

 

この歌は「あ」「い」「う」「べー」と異なる口の動きを連続して行うことで、口をしっかりと動かします。また、この歌の他にも口腔体操になる歌はたくさんあります。ぜひ子どもの好きな歌で、楽しみながら口腔機能を向上させましょう。

②の場合は歯科医に、③の場合は耳鼻科にそれぞれ相談しましょう。
 

原因その3 鼻の病気

鼻は口と同じく呼吸するために大切な器官。慢性的な鼻炎・風邪・アレルギーなどにより鼻がつまってしまうと鼻呼吸ができなくなり、口呼吸になってしまいます。また鼻の病気が原因で口臭が臭くなるものとして、副鼻腔炎(蓄膿症)が挙げられます。

副鼻腔炎とは副鼻腔が炎症を起こしそこから膿が発生します。鼻と口はつながっていますので、鼻にたまった膿の臭いが口臭になってしまうのです。副鼻腔炎や慢性的な鼻炎を治療するには、耳鼻科を受診する必要があります。
 

原因その4 胃腸の病気

(1)酸っぱい臭い・食べ物が腐ったような臭い
酸っぱい臭いは胃液の臭い、食べ物が腐ったような臭いは胃の内容物が十分に消化されていないために起こる臭いです。酸っぱい臭いがする場合は胃腸炎を起こしていたり胃液が逆流していることが考えられます。
内科・小児科を受診し、胃の調子を整えるようにしましょう。
 

(2)便のような臭い
便秘になると便が放つ悪臭のガスを大腸が吸収、血流に乗って肺まで運ばれ、二酸化炭素などと一緒に排出、口から便のような臭いがします。便秘を防ぐには以下の方法が有効です。

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①腸の活動を活発にする
朝目覚めたらコップ1杯の水を飲み、朝食を食べます。すると腸も目覚め、朝から活発に動くようになります。

②家でゆっくり便をする時間を確保する
便をがまんすると水分が吸収され、便は固くなってしまいます。すると便を出す時に痛みが生じるようになるので、痛みを避けようとよけいに便をがまんするようになってしまい、悪循環に陥ってしまいます。落ち着いて便を出すことができるよう、十分なトイレ時間を確保しておきましょう。

③ストレスをかけない
トイレトレーニングで失敗して叱られることを繰り返すと、子どもの自己肯定感は下がってしまいます。すると子どもはトイレで用を足すことそのものに対して罪悪感を抱くようになり、便秘になってしまいます。ストレスが原因で身体に不調が現れるのは大人も子どもも同じ。

特にトイレトレーニングの際は失敗しても叱らず、うまくできた時は積極的にほめるようにしましょう。
 

原因その5 臭いの強い食べ物

大人でもそうですが、ニンニクやニラといった臭いの強い食べ物を食べた時、口臭がすることがあります。

食べ物が原因の臭いの場合はしばらくたつと自然に消えますが、どうしても気になる場合はしっかりと歯磨き・うがいを行いましょう。
 

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まとめ

今回この記事では子供の口臭の原因・対策について紹介しました。

●歯磨き不足・歯が上手に磨けていない
(1)虫歯

①原因
②特徴(進行が早い・発見が遅れる)
③予防方法
・重点的に磨く
・子どもにあった歯ブラシを選ぶ
・フッ素を使用する
・キシリトールを使用する
・大人と口移しをしない
・正しい食生活を心掛ける
・歯並びを良くする
・歯の定期検診を受ける
(2)歯肉炎

●口呼吸(口周りの筋力不足・歯並びが悪い・慢性的な鼻づまり)

●鼻の病気

●胃腸の病気
・酸っぱい臭い・食べ物が腐ったような臭い
  →胃の不調
 ・便のような臭い
  →便秘
  →便秘の解消法(腸の活動を活発にする・便をする時間の確保・ストレスをかけない)

●臭いの強い食べ物

私や弟の場合、慢性的な鼻炎を持っており、口呼吸がくせになっていたのが口臭の原因でした。そのため耳鼻科で鼻炎を治療、口呼吸も直したらすっかり口臭が気にならなくなりました。このように、子どもの口臭には様々な原因があります。

原因によっては病院でしっかりと治療をする必要があるため、まずはどんな臭いかを確認し、気になるようなら病院を受診しましょう。

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