こんにちは、ライターのちこです。
『頭がかゆいなぁ~と思い触ったらかさぶたができていた』
『かゆくて思わず爪を立てて掻いてしまった』
『かさぶたができるとつい取りたくなってしまう』
あなたはそんな経験ありませんか?
そういう私もかさぶたができると「取っちゃダメだよなぁ~」と思いつつ、かゆさに耐えられず掻きむしったり、ついはがしてしまったりして余計にひどくなった経験があります。
どうすればかゆみが治まるのか?調べてみましたよ。
頭皮のかさぶたを治すシャンプーや市販薬、かさぶたの原因から改善方法など、ご紹介していきます
目次
頭皮のかさぶたに効くシャンプー・市販薬紹介
頭皮のかさぶたには、抗菌成分が配合された薬用シャンプーがおすすめです!
ドラッグストアなどでも買えるシャンプーや処方箋なしでも買える市販薬をいくつかご紹介します。
コラージュフルフルネクストシャンプーすっきりサラサラタイプ 200ml 【医薬部外品】
日本初、頭皮のかさぶた、フケ、かゆみの原因とされている雑菌の繁殖を抑えてくれる抗真菌(抗カビ)成分「ミコナゾール硝酸塩」を配合した薬用頭皮ケアシャンプーです。
オクトシャンプー 320ml
効果の高い薬用成分「オクトピロックス」配合で、フケ・かゆみを防ぎ、デオドラント効果もあるシャンプーです。
この他、アミノ酸系シャンプーやオーガニックシャンプーも効果があります。
かゆみを早く抑えたい方には、市販薬もおすすめです。処方箋なしでも買える市販薬はこちらです。購入の際は、薬剤師に相談してみましょう!
ムヒHD 30mL
自分では確認しにくい頭皮の湿疹やかさぶたに、ピンポイントで塗れるローションタイプです。
シャンプーを変えたり、市販薬を使ってみても改善されない場合には、医師に相談して治療してくださいね。
頭皮のかさぶた何が原因?できたらどうする?(治療法)
頭皮のかさぶたはどうしてできるのでしょうか?
その原因と治療法、できてしまった後、何を注意すればいいのか?詳しく見ていきましょう!
①脂漏性皮膚炎が原因
頭皮のかさぶたの原因として最も多いのが、『脂漏性皮膚炎(脂漏性湿疹)』です。
皮脂が必要以上に分泌され、その余分な皮脂をエサにするマラセチア菌などの雑菌が増殖することで炎症を起こし、かさぶたができるのです。
マラセチア菌はニオイやフケの原因にもなります。
また毎日のシャンプーで落とすべき皮脂が残ってしまうのも原因の一つです。抗菌成分配合のシャンプーで髪・頭皮を洗い、しっかり洗い流すようにします。
②シャンプー、リンス、パーマ、ヘアカラーによる『接触性皮膚炎』
刺激の強いシャンプー、リンス、ヘアカラーによって起こる『接触性皮膚炎』の可能性も考えられます。
先ほど紹介したシャンプーやアミノ酸系のシャンプーなど、刺激の少ないシャンプーに変えたり、パーマやヘアカラーを控えたりすることで、改善されることもあります。
私も経験がありますが、ヘアカラーのしすぎで頭皮がヒリヒリする場合は、すぐに止めてきれいに洗い流しましょう!
頭皮にかさぶたができている状態=頭皮環境が悪化しているサインです!抜け毛や薄毛の原因になることもありますので、注意が必要ですね。
こちらの記事では、抜け毛の原因や予防について、またシャンプーの選び方やアミノ酸系シャンプーの紹介をしています。
さらにシャンプーの仕方も動画で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

③帽子や枕カバーを変えていない
帽子や枕カバーを洗わずにずっと使っていると、雑菌が増えてしまいます。
湿疹やかさぶたができないようにするには、清潔にすることが大事ですので、帽子や枕カバーはこまめに洗うことが大事です。
長時間、帽子をかぶる方は、ムレて雑菌が増殖しないよう適度に帽子をとって風通しを良くしてあげましょう!
④油っこい食事が多い、栄養バランスの乱れ
油っこい食べ物は、過剰に皮脂を分泌させてしまいます。
頭皮のべたつきが気になる方は、油っこい食べ物を控えましょう。
皮膚の回復を助けるビタミンBやCを意識して多めに摂ることも効果的。栄養が偏らないようにバランスよく食事する習慣を身につけることも大事ですね。
この他にもストレスや不規則な生活、シャンプー時に爪を使って洗ってしまう、ブラシやクシなどで頭皮を傷つけている、などが原因になっていることもあります。
普段当たり前にやってきたことを一つ一つ見直していきましょう!こちらの動画では頭皮のかゆみの原因や対処法を紹介しています。
【【要注意】頭のかゆみは○○が原因かもしれない】
頭皮のかさぶたはがしちゃだめ? はがすと…
かさぶたがはがれる直前って、かゆみも増してきますよね。
「炎症を起こしていた皮膚が治ってきて、かさぶたができてるんだからはがしても大丈夫」と思いがち!
私もそう思い込んでいましたが、爪で引っ掻いたり無理にはがしたりすると、悪化させてしまうこともあります。ここはガマンです!
頭皮が乾燥するとかゆくなることもありますので、乾燥させないようにすることも大事です。シャンプーする時も、強くこすらず指の腹を使ってやさしく洗い、かさぶたが自然にはがれるまでそのままにしておきましょう!

かさぶたをはがすとどうなってしまうのか?クセにしない方法を詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてください。
まとめ
頭皮のかさぶたに効果的な抗菌成分が配合された薬用シャンプーや処方箋なしでも購入できる市販薬を紹介しています。購入する際は、薬剤師に相談することをおすすめします。それでも改善されない場合は、医師に相談しましょう。②頭皮のかさぶた何が原因?できたらどうする?(治療法)
頭皮のかさぶたの原因として最も多いのが、『脂漏性皮膚炎(脂漏性湿疹)』です。この他に刺激の強いシャンプーなどによる『接触性皮膚炎』の可能性や油っこい食べ物の摂りすぎ、ストレスや不規則な生活、シャンプー時に爪を使って洗ってしまう、ブラシやクシなどで頭皮を傷つけているなど、原因もさまざま。生活習慣を見直すだけで改善することもあります。③頭皮のかさぶたはがしちゃだめ? はがすと…
頭皮のかさぶたを爪で引っ掻いたり無理にはがしたりすると、悪化させてしまうことがあります。
シャンプーする時も、強くこすらず指の腹を使ってやさしく洗い、かさぶたが自然にはがれるまでそのままにしておきましょう!
私も頭皮が乾燥してかゆくなり、爪を立てて掻いてしまうことがありますが、それによって頭皮を傷つけてしまい、炎症が起きかさぶたができてしまうことを知りました。
気をつけないといけませんね。ここまでさまざまな頭皮トラブルについて調べてきましたが、共通する原因がたくさんありました。
頭皮トラブルは繰り返し起こることがありますので、シャンプー選びや日頃の生活習慣をしっかり見直して、頭皮環境を良くしていき、いつも健康な頭皮を保っていきたいですね。