手芸

パッチワークの簡単なパターンが知りたい☆シンプルでも可愛く

ライターのMichelleです。

手芸店や100円ショップで色とりどりの端切れを見ていたら、パッチワークに挑戦してみたくなりました。こまごまとした集中できる作業って、普段の色々なことを忘れて没頭できるから好きだったりするんです。

でも、パッチワークってちょっと難しそうなイメージがありませんか?

そこで、シロウトの私にも簡単にできそうなパッチワークのパターンについて調べてみました。

シンプルなものから伝統的なもの・流行のハワイアン柄などの紹介と、パッチワークで作られた色々な商品などを紹介します。

初心者でもこれなら簡単にできる!シンプルなパターン紹介

初心者がパッチワークに挑戦する上で、オススメなのが「四角しか使わないパターン」です。

正方形・長方形を組み合わせるだけでも、簡単&可愛い仕上がりになります。

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ナインパッチを2枚つなげてフチをつけることでブックカバーを作ることができます。

ナインパッチをアレンジして、大き目の正方形を3×4でつなげるとベビー用のブランケットにもなります。

同じサイズの正方形をつなげるだけなら、初心者にも簡単にできそうですね。

それに、同じものを作るにしても、布の色・柄を変えるだけで違う雰囲気に仕上げられるというのがパッチワークの楽しさの一つです。

四角いパターンに慣れたら、三角形や六角形・曲線を取り入れたもの・・・とステップアップしていくのがオススメです。

 

パッチワークの色々なパターンを見てみよう!

パッチワークには昔から伝えられてきた伝統柄、ハワイで独自に変化したハワイアン柄、など色々なパターンがあります。それぞれの違いを比べてみましょう。

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1)伝統柄

伝統柄の中でも星のパターンの原点とも言われるのが「レモンスター」です。

8つの菱形と正方形・三角形を組み合わせてできあがります。

2)ハワイアン柄

1820年代に伝わったパッチワークが独自に変化したものがハワイアンキルトです。

ハワイでよく見られる植物の実・葉・花などがパターンの中心ですが、最近は亀・イルカなどの海の生き物やウクレレ・ウリウリ・イプといった楽器、ハワイ王族の冠などがモチーフにもなっています。

ハワイアンキルトは大きな白い布の上にメインとなるパターンを置き、まつり縫いで縫い付けます。

その後、パターンの内外に小指幅ほどのキルティングラインを入れて完成させます。こちらの動画では、ハワイアンキルトに欠かせない縫い方・奥たてまつりぬいの縫い方を見ることができます。

【ハワイアンキルトの作り方:基本編(奥たてまつり縫い)】

白い布にメインパターンを縫いつける時に使う縫い方ですね。糸目がなるべく目立たないようにするには少し慣れが必要かもしれません。

3)北欧柄

アメリカンキルトの伝統的なパターンでも、北欧独自の柄がプリントされた布地を使うことで北欧風のパッチワーク作品に仕上がります。

アメリカンキルトに比べると落ち着いた色合い・雰囲気のものが多いようです。

 

パッチワークのこんな商品、見つけました♪

普段の生活の中でパッチワークの作品を使いたいと思っても、初心者が普段使いできるような作品を仕上げられるようになるには少し時間がかかります。

そこで、市販のパッチワーク商品を購入して身近に置き「いつか自分でも作るぞ!」というモチベーションアップに利用してみるのはいかがでしょうか。

 

いくらパッチワークの技術が上達しても、革製の財布は作ることは難しいと思われます。

そこで、こちらの財布はいかがでしょうか。普段使いできる財布で、何気なく「パッチワークが好き」という気持ちをアピールすることができます。

ハワイアンキルトはパターンの図柄が細かいので、初心者が大きな作品を仕上げるまでには膨大な時間と労力が必要です。

いつか自分でこんな作品が完成させられる日を夢見て、愛用してみてはいかがでしょうか。カラフルな布を使わず白一色で仕上げていても、図柄がちゃんと分かるのがいいですね。

部屋の雰囲気を壊すこともなく、なじんでくれそうです。

北欧を代表するブランド・マリメッコの布地をパッチワークに使用すれば、ナインパッチでも充分に北欧風の作品に仕上げることができます。

この布なら初心者が簡単なパターンを使って作品にしても、可愛く仕上げられそうです。

パッチワークってどんな作品が作れるの?

パッチワークの作品というと、大きなベッドカバーやラグなどをイメージする方も多いかもしれません。

ですが、パッチワークをワンポイントに使ったり、小さな作品に仕上げることもできてしまいます。こちらの記事では、デニムとパッチワークを組み合わせた「パッチワークデニム」について紹介しています。

古くなったデニムをアレンジしたり、引っかけて破れた部分をごまかしたり・・・と応用がききそうです。

色々と調べていたら、私のようなパッチワーク初心者には小物からチャレンジするのが良さそうだと感じました。

こちらの記事では初心者におすすめの小物の作品やキットを紹介していますので、私と同じような気持ちになった方はぜひご一読ください。

練習にコースターやランチョンマットなどを作ってみたら、次はぜひ立体的なポーチやバッグにもチャレンジしてみたいですね。

まとめ

いかがでしたか?

この記事では、パッチワーク初心者にオススメの「シンプルな柄」「伝統の柄・北欧の柄・ハワイアン柄」「パッチワークでの作品例」などを紹介しました。

柄の意味や歴史を知ると、より一層親しみを感じることができますよね。「パッチワークは難しそう!」という考えが、「私にもできそう!」に変わってくれたなら嬉しいです。

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