ライターのMichelleです。
子どものために、と購入したデニム地のズボンやジャケットも、たくさん遊ぶとおしりの部分がすり切れてきたり(←すべり台のやりすぎ)、ヒザやヒジの部分に穴が開いたり(←転びすぎ)してしまいませんか?
でも、他の部分の生地がしっかりしたままだと、「捨てるのがもったいない」と感じてしまうのは私だけでしょうか?
子どもが愛用した服には、それなりの思い入れ・思い出が詰まっているので、何かに利用できないかな?と思っていたところ・・・「パッチワークデニム」というのがあることを知りました。
子ども自身も気に入っていた服を家庭内で再利用できれば、「もったいない」という気持ちが半減するかな?と思います。なにより、デニムは生地が丈夫!
パッチワークデニムで別のものに生まれ変われば、さらに役に立ってくれそうです。また、何かにつけ子供が小さかった頃のことを思い出したり…。
ということで、まずはパッチワークデニムの簡単な作り方について調べました。
目次
パッチワークデニムの簡単な作り方
穴の開いてしまったデニムなどの丈夫な部分を好きな形に切り取って、他のデニムの穴あき部分や生地が薄くなった部分に当てるだけで、パッチワークは完成!です。昔なら単なる「つぎあて」でしたが・・・1ヶ所だけでなく、何ヶ所かにパッチワークをすることでシンプルなジーンズも、ちょっと遊び心のあるジーンズに変身させることができるから不思議です。
・使い古したデニムを簡単アレンジで再利用
【商品紹介:&byP&D パッチワークデニム】
表から布を当てるだけでなく、裏側から当てて縫いつけるのもアリですね。
・ありきたりなデザインをパッチワークでアレンジ
【商品紹介:ANAP パッチワークデニムミニスカート】
シンプルなデニムのミニスカートも、パッチワークをするだけでちょっとワイルドな雰囲気を出すことができます。また、のっぺりとした印象になりがちな「サロペット」なども、デニムでパッチワークをするだけで違った印象にすることができますよ♪
パッチワークデニムって?
一般的に「パッチワーク」というと、花柄や無地のコットンの生地を正方形や六角形などのピースに切り分けて、つなぎ合わせたイメージがあると思います。そのようなパッチワークを「デニム」で行うことを「パッチワークデニム」と呼びます。
デニム生地に色の違うデニム生地を合わせると統一感が出て、大人っぽい雰囲気になります。また、デニム生地にコットンなど素材の違う生地を合わせると、可愛らしさが出せたりもします。お子さんのデニム製品をアレンジする際には、ちょっと異素材の生地を合わせてみてください。
裁縫の得意な方であれば、着古したデニム生地をたくさん集めて全く違うものを作り上げることも可能です。自分のセンスで色々な作品を作ることができるのが、パッチワークの楽しみの一つです。
パッチワークは手縫いにこだわる必要はありません。ミシンでもピースを縫い合わせれば立派な「パッチワーク」となりますから、あまりかしこまらずに挑戦してみましょう!
アレンジのお手本にしたい!パッチワークデニムの商品あれこれ
既に持っているデニム製品にアレンジを加えるのもいいのですが、全く別のものに作り変えてしまうというのも素敵です。
【商品紹介:私は本を守る君!with 栞ちゃん デニムパッチワーク レッド】
子どもの小さな服からとれる小さな端切れは、ブックカバーを作るのにピッタリです。パパやママ、家族の着古したデニムを集めて1つのブックカバーを作ってみるのはいかがでしょうか?これなら、ちょっとしたすきま時間にチクチクと針を縫い進めるだけで、完成させることができます。
【商品紹介:デニムクッション BIMAKES パッチワークデニム】
少し大きめのデニム生地があるなら、クッションを作ってみてはいかがでしょうか?あまり生地が厚いと少し抱き心地が悪くなるかもしれませんが・・・大切に愛用していたデニム地がリビングや寝室で活用できるようになります。
【商品紹介:Ray BEAMS デニム パッチワーク ミニスカート】
裁縫が得意!という方にぜひチャレンジしていただきたいのが、完全なリメイクです。ジーンズの生地を集めて、デニムのスカートを作ってみるなんていかがでしょうか?集めた生地を縫い合わせて大きな一枚の布にし、手芸店などで販売されている型紙に合わせて裁断・縫製すれば完全にオリジナルのパッチワークデニムのスカートが完成です。
こちらの動画では、着なくなったデニムのアレンジを紹介しています。
【「端切れでランチョンマット」の作り方 How to sew the patched place mat】
自分が着ていたデニムを食卓に置くことは抵抗がありますが、インテリアとして花瓶やオブジェの下に置くマットとして活用できます。花柄などの端切れと合わせると可愛くアレンジできそうですね。お気に入りの生地と組み合わせて世界に一つのものを作ってくださいね!
パッチワークのパターンは決まったものがあるの?
パッチワークデニムの作品をより素敵なものに仕上げるために、一般的なパッチワークのパターンを知っておくと役立ちます。こちらの記事では、初心者が簡単に始めることができるパッチワークの基本的なパターンや、ハワイアン柄のパターンなどを私が紹介しています。
パッチワークで作られた革製の財布や、ハワイアン柄のラグマットなどの大きなものも紹介していますので、ぜひ一度ご覧になってみてください。
パッチワークで洋服以外にどんな作品が作れるの?
パッチワークデニムは洋服のリメイク・アレンジというイメージが強いかもしれませんが、この記事でも紹介したようにブックカバーやクッションカバーなど、洋服以外へのアレンジも可能です。こちらの記事ではパッチワークで洋服以外にどのような作品が作れるのか、を紹介しています。
ポーチやバッグ・ティッシュボックスカバーなどもデニム生地で作ると、オシャレな仕上がりになりますよ♪
まとめ
部分的にダメージがあるデニム素材のジャケットやジーンズは、処分する前にちょっとしたリメイクやアレンジに使いましょう。
使い古したデニム生地を新しい服やスカートにパッチワークして、オリジナルにアレンジ!シンプルなデザインのスカートやジーンズも、パッチワークでワイルドに変身できます。
2)パッチワークデニムとは?
可愛らしい柄の布をつなぎ合わせるパッチワークよりも、大人っぽい雰囲気にすることができる、デニム地を使ったパッチワークです。
3)パッチワークデニムのアレンジ方法
家じゅうのデニム生地を集めて、ブックカバーやクッションカバー、スカートなどにリメイクしてみましょう。
4)パッチワークの簡単なパターンや洋服以外へのリメイク案も知りたい。
それぞれ詳しく調べた参考記事を紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
我が家にもサイズアウトしたまま、処分しきれていない子どものデニム素材の服が何着か残っています。子どもも気に入って着ていたものなので、リメイクして長く愛用できたら良いなと思いました。ブックカバーなら子ども自身が成長した時にも使えるので、ぜひチャレンジしたいと思います。