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ベルマークで交換できる商品は何があるの?交換方法は?何点必要なの?

こんにちは!ライターのkaricoです。

親と子が、一緒になって集める「ベルマーク」。

小学生の子供さんがいるご家庭であれば、頑張って集めている方が多いのではないでしょうか?

我が家の冷蔵庫の横にも、ベルマークを入れる袋がぶらさがっています。

私の子供が通っている小学校では、ベルマークを会社ごとに分別して持っていかなければならないので、年中の娘も切り取り作業や、仕分けをやってくれています。

子供が小学生になってからというもの、ベルマークを持っていきたがるので、買い物をする時はベルマークが付いているか確認するようになりました。

同じような商品でも、ベルマークが付いている方を買ってしまうんですよね。

こうやってせっせと集めたベルマーク、PTAの役員の方が何か作業されているのを見かけることがあります。

1点や3点など小さなポイントですが、みんなで集めているからきっとすごい点数になっているはずですよね?

でもベルマークってそもそも何と交換できるのかよく分かりません。

そして、交換するにはどれぐらいの点数を集めなきゃいけないのか?謎です。そんな疑問について、今日は調べてみようと思います!

 

ベルマークで交換できるものは何?

一生懸命切り取って集めているんですもの!集めたベルマークが何と交換してもらえるのか、知っておきたいですよね!

「ベルマーク」は、ベルマーク財団が発行している「お買いものガイド」に載っているものと交換することができます。

一体どんなものがあるのか、ベルマークに協力している会社とあわせて見てみましょう!

(内田洋行)
・カードゲーム(UNOなど)、跳び箱、コンパス、カスタネット
(エルモ社)
・マグネットスクリーン、ワイヤレス・ペンタブレット
(加賀ソルネット)
プリンター
(セイコークロック)
・電波時計、ストップウォッチ
(セイコータイムシステム)
・スポーツカウンター、チーム名表示プレート
(セノー)
・ボール、一輪車、マット、運動会グッズ
(第一電子)
・コピー機、シュレッダー
(東芝エルイーソリューション)
・冷蔵庫、電子ミシン、DVDプレーヤー
(東通産業)
・洗濯機、扇風機、除湿器、空気清浄機
(日教販)
・書籍類全般
(ブリヂストンサイクル)
・一輪車、三輪車、ヘルメット
(ミズノ)
・ユニフォーム、スポーツ用品
(ヤマハミュージックジャパン)
・グランドピアノ、管楽器、学校用オルガン、マーチング用品
(ライブ)
・トロフィー、鉛筆削り、カッター

こうして見てみると、学校で使うものがとても充実していますね。学校用品で交換できないものはないんじゃないか?というレベルです。

こんなにも種類があると、頑張ってベルマークを集めよう!というモチベーションアップにもなりますね。

また、もし交換したいものが「お買いものガイド」に載っていなかったとしても、協力会社が扱っているものであれば交換することができます。

 

何点でどんなものと交換できるの?

交換できる商品は分かったけれど、具体的に何点集めたら交換できるのか、見ていきたいと思います。

ベルマークは「1点=1円」で計算されるので、どれくらい集めたらいいのか目標になりますね!

・音楽の授業でおなじみの楽器!
(ヤマハミュージックジャパン)
グランドピアノ 本体価格 208万円(税抜)
トランペット本体価格 75,000円(税抜)

さすがです、グランドピアノ!マークを集めて交換するまで時間がかかりそうですが、交換できた時の達成感はすごそうですね。

・体育で使います、スポーツ用品!
(ミズノ)
一輪車 15,200円(税抜)~
ドッジボール 1,500円(税抜)
サッカーボール 3,500円(税抜)
カラー大玉 26,000~47,000円(税抜)

運動会のテッパン、大玉ころがし!直径150センチの大玉にもなると、やはりお高くなりますね!

・家庭科に必須!
(東芝エルイーソリューション)
冷蔵庫 44,615円(税抜)
電子ミシン 24,300円(税抜)~

これは学校だけでなく、家庭にもぜひ欲しい品ぞろえです。私もベルマークを集めて冷蔵庫と交換したい!…ところですが、残念ながら個人家庭ではベルマークと商品を交換することができません。

【ベルマーク贈呈式】

こちらの動画では、東日本大震災の復興支援のために、ボランティア活動をおこなっている国際医療福祉大学(IUHW)ボランティアセンターが、震災にあった福島県いわき市の永崎小学校、錦東小学校にとびなわ練習台、逆上がり補助器などベルマークで交換した備品の贈呈をする様子が紹介されています。

ベルマークはどこで交換してくれるの?商品交換はどうやるの?

みなさんが一生懸命集めたベルマーク、PTAの役員の方が作業をしているけれど、集めたあとはどうなっているのか、よく分からないですよね。どのような流れで商品と交換していくのか、順番にみてみましょう!

1.ベルマークを、協力してくれている会社ごとに仕分けします
計算の済んだベルマークを会社別に「整理袋」という専用の袋に入れて、集まった点数ごとに、枚数や合計の明細を書き込みます。

2.「ベルマーク財団」へ送って、ベルマークを預金として受け付けてもらいます
ベルマーク財団とは?ベルマークに関係する事務的なことをすべて担当しているところです。「すべての子どもに等しく、豊かな環境のなかで教育を受けさせたい」そんな願いをこめて、1960年に始まりました。

3.預金残高を確認します
ベルマーク財団に電話かメールで、今どれぐらいの残高があるかを問い合わせます。

4.商品を選びます
「お買いものガイド」を参考に、交換したい商品を選びます。商品の値段は変動していることもあるので、いつも最新の「お買いものガイド」を確認した方が安心です。毎年4月と10月に発行されています。また、欲しい商品があるけれど、ベルマーク預金が足りない!という場合でも、現金を足して交換することができます。

原則として、現金を足すことが出来るのは、商品代金の半額までとなっています。

5.注文書を書きます
交換したい商品が決まったら、注文書を書きます。複数ある場合は、協力会社ごとに作成します。

6.注文書を郵送でベルマーク財団に送ります
注文書を送ってから商品が学校に届くまで、約1か月かかります。商品が届いたら、数量や破損はないかどうかの確認をして、問題がなければ「着荷通知書」を協力会社に送ります。

なるほど!こんな流れになっていたんですね。ベルマークで交換できる商品はたくさんあるので、個人でもできたらいいのにと欲が出てしまいました。でも、それだけ魅力的な仕組みだと思いませんか?




まとめ

各家庭でコツコツと集めているベルマーク。こうして調べていくと、子供たちの身の回りのものに変わっていくことが分かりました。

子供がよく乗っている一輪車も、クラブで使っている楽器も、ベルマークで交換したものかもしれません。

PTA役員の方たちは、集めたベルマークをベルマーク財団へ送るまでに会社ごとに仕分けするだけでなく、その他にも集計などの細々とした作業をされていたんですね。

今後もしっかり仕分けして持っていかなければ!と思いました。

一家庭から集められる点数は小さいかもしれませんが、子供たちが使う備品に変わっていくと思うと、頑張って集めよう!と何だかやる気が出てきました。

もし、学校側から集めたベルマークで交換したいものと、それに必要な目標点数が具体的に分かっていれば、今まで以上にたくさんのベルマークが集まりそうです。

最初は鉛筆削りくらいからはじめて、最終的には数年がかりでグランドピアノを目標にしたら、ベルマークを通して家庭と学校の団結力が強まりそうです。

みなさんも、子供たちのためにベルマークを集めましょう!

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