ゴールデンウィークの北海道旅行、楽しみですね!
でも、春の始まりの北海道に気温や服装などの不安はありませんか?そこで、過去5年間のゴールデンウィーク中の気温データを元に、服装や持ち物について考えてみましょう。
GW中の北海道の気温は?過去5年ほどのGW北海道の気温
広い北海道では、ゴールデンウィークといっても場所によってまだまだ寒いところがあります。まずは過去5年間のゴールデンウィーク5月1日から6日までの気温を見てみましょう。
◎ 札幌
過去5年間の最高気温は2012年5月1日の25.4℃、最低気温は2013年5月3日の2.2℃です。
しかも2013年はここ5年間では最も寒く、最高気温でも5日以外は7~8℃、最低気温は2~5℃と関東地方で言えば1~2月の気温と言えそうです。
◎ 函館
◎ 旭川
【追記】
2015年5月1日~6日の最高気温と最低気温
◆最高気温
札幌15.9℃ 函館15.4℃ 旭川16.2℃
◆最低気温
札幌6.1℃ 函館5.3℃ 旭川2.9℃
【参考】
気象庁:過去の気象データ
札幌より南、北であるということに限らず、最高気温と最低気温の差が大きく、暑い日もあれば、マイナス気温の日もある、ということを頭に入れておかなければなりません。
また、強い風の日やみぞれが降った日などもあったようですので、ゴールデンウィークとはいえ、まだまだ油断できない天気です。
どんな服装でいけばいい?あったらいい持ち物
都内の1~2月の服装といえば、ダウンコートやブーツ、マフラーや手袋などを思い浮かべるかもしれませんが、5月の都内をその恰好で空港まで移動するのは少し恥ずかしいものがあります。しかし、スーツケースに入れると荷物が多くなってしまいます。
そこで、レザージャケットやウィンドブレーカーのような風を通さないもので、スーツケースに入る上着をおすすめします。寒い日に重ね着できるような、ウールやフリース素材の衣服も1枚はあった方が良さそうです。
また、子供の服装は寒さを防げることが一番ですので、少しぐらい荷物になっても上着の他に手袋やニット帽などがあると安心です。お天気が良く、日中の気温が高くなってきた時は、来ているものを脱げるように、上手に重ね着をしたいものです。
スタッドレスタイヤが必要な地域は?
上にあげた、札幌・函館・旭川ではゴールデンウィーク中の雪は観測されていません。けれど山の上の方や日陰などには、雪が残っている場所もあります。北海道ではゴールデンウィーク中にもまだまだ楽しめるスキー場もありますので、目的によっては注意が必要です。
旅行中レンタカーを利用するなら、予約の際に目的地を伝えてスタッドレスタイヤの有無を確認することをおすすめします。
【世界自然遺産「知床」 @北海道斜里町・羅臼町】
北海道の東側にある知床の知床峠は5月でも雪が降ることがあるようですが、その場合通行止めになるのでスタッドレスタイヤは不要です。ただし、夜間や朝方は氷点下になる場所がありますので、この時間に運転する場合は路面の凍結に注意が必要です。
ゴールデンウィークの北海道は、その年によって気温に差があるようです。日中と夜間の温度差があることは確かですので、観光で夜の街を歩くときなどにはしっかり防寒をした方がよさそうです。
備えあれば憂いなし!
圧縮袋などを利用して上手な荷造りをすることもポイントです。万全の準備が整えば、旅はもうあなたのもの。
コチラの記事は2015年だけに関わらず北海道旅行楽しむための5つのポイントを紹介しています。ぜひ参考にしてください。
さあ、出発です!