ライターのMichelleです。
兵庫県伊丹市で開催される「いたみ花火大会」は、毎年6万人もの人が来場する賑やかな夏のイベントです。毎年テーマが決められ、迫力のある「黄金しだれ柳の重ね咲き」が観られるとあって、地元の人はもとより、遠方からもたくさんの人が会場に訪れます。
会場では露店もたくさん出て、目もお腹も満たされるという「いたみ花火大会」。
この機会にぜひ、間近で楽しんでみたい!という気分になりました。
花火会場に向かうには、徒歩・バス・電車・自転車・車など・・・いろいろな交通手段がありますが、子連れにとっては車での移動が便利です。ですが、車だと交通状況が特に気になります。
そこで今回は、車で「いたみ花火大会」に向かう場合に知っておきたい、会場周辺の交通状況、高速道路からの混雑具合、交通規制や駐車場などについての情報をまとめました。
いたみ花火大会の交通状況
「いたみ花火大会」当日、会場周辺の道路は大変混雑します。伊丹市公式HPにも掲載されていますが、車での来場はなるべく避けた方が良いようです。
当日は、伊丹市営バスも一部迂回で運行されていますし、伊丹イオンモール周辺はイオンモールで観覧する人や早めの場所取りに来た人で昼ごろから混雑し始めます。
花火大会の時間帯は、打ち上げ会場に近い神津大橋周辺や猪名川沿いで交通規制が行われ、規制対象ではない近隣道路も混雑が予想されます。
行きの渋滞は時間帯によりますが、帰りの渋滞を避けることは難しいでしょう。
阪神高速道路からの混雑は?
高速道路を利用して「いたみ花火大会」に向かう場合いくつかアクセス方法がありますが、今回は阪神高速道路からの混雑状況についてご紹介します。
阪神高速道路11号池田線からだと、最寄りの出口は「豊中北」です。ちなみに、大阪国際空港で観覧したい人は隣の「大阪空港」が出口となります。
豊中北出口を下り、県道99号線を西に向かえば桑津橋。猪名川を渡るこの辺りは花火開始時刻に近づくにつれ大変混雑します。普段なら10分とかからない道のりに1時間以上かかることもあるそうです。
時間帯によっては空港トンネル内から渋滞します。トンネルで渋滞にはまってしまったら・・・花火どころか何も見えません。
猪名川の東側、伊丹スカイパーク近辺では路上駐車を取り締まるパトカーも多く、川沿いを中心に道路は混雑します。ちなみに花火大会当日、阪神高速道路の交通規制はありません。
交通規制はある?
例年、「いたみ花火大会」には交通規制があります。
打ち上げ会場に近い神津大橋からJR伊丹駅にかけて、また周辺の道路が規制の対象になります。車両通行禁止、一方通行、通行止めの区域がありますので、伊丹市公式HPで発表される情報を必ずチェックしておきましょう!
ちなみに例年、大会当日18~22時の間に規制が行われています。
周辺に駐車場はある?
「いたみ花火大会」に駐車場は用意されていません。もし車で向かう場合は駐車場のリサーチが必須です。
でも当日行ってみないと分からないのが現実ですよね・・・着いたらどこもかしこも満車!なんてことも十分ありえますので、有料パーキングはいくつかチェックしておいたほうが無難です。
◎「いたみ花火大会」近隣の有料パーキング
伊丹イオンモール、大阪国際空港、伊丹スカイパークなどの比較的広い駐車場を狙ってくる人も多いようです。しかし人気のある伊丹イオンモールなどは早めに来る人が多く、昼ごろから混雑し始める模様。そして出庫に最低でも2時間半以上かかることもあるそうです。
できるだけ渋滞を避けつつ駐車場もゲットしたいという方には、会場から離れた場所に車を停め、電車で伊丹駅まで向かうことをオススメします。例えば、JR塚口駅にある「つかしん」に駐車し、JR猪名寺から電車で向かうのもあり。
もう少し安全圏を選ぶなら、JR尼崎あたりの駐車場に停めてきても良いかもしれません。
こちらは駐車場の検索、混雑状況の確認などができて便利です♪
◎タイムズ駐車場検索 Parking Information
車での来場はご遠慮ください・・・と言われがちな花火大会。車でのアクセスをお考えの方は、混雑状況、交通規制、停められる可能性が高い駐車場をあらかじめチェックし、当日は余裕をもって移動しましょう。
しっかり下調べしておけば大丈夫♪ 今年の「いたみ花火大会」スムーズに行けますように!
また、こちらの記事では、いたみ花火大会を120%満喫するための情報を徹底的に調べて紹介しています。
穴場も、混雑状況も、アクセスも、そして屋台もおまかせ!
「いたみ花火大会」の感動的なフィナーレの様子は、こちらの動画でご覧いただけます。
【youtube動画】第36回いたみ花火大会(2016/8/27)~フィナーレ~
色とりどりの花火がこれでもか、というくらいくらいたくさん打ちあがるフィナーレは、本当に圧巻ですね。これが目の前で見られるなら、多少の混雑もなんのその!です。
まとめ
大勢の人が見物に訪れる「いたみ花火大会」のおすすめのアクセス方法などをお伝えしました。
会場周辺は交通規制が行われ、早い時間から混雑します。・阪神高速道路からの混雑は?
高速道路の交通規制はありませんが、出口から混雑することもありますので余裕を持った行動がおすすめです。
◎阪神高速道路11号池田線:「豊中北」出口から県道99号線を西へ
※大阪国際空港で観覧の場合は「大阪空港」出口
・交通規制はある?
当日18~22時は会場周辺が交通規制になります。詳しくは伊丹市のHPでお出かけ前に確認を。
・周辺に駐車場はある?
花火会場に駐車場はないため、周辺の有料パーキングを利用することになります。
◎周辺の有料パーキング
伊丹イオンモール・大阪国際空港・伊丹スカイパーク
混雑を避けたいなら、JR塚口駅・尼崎駅周辺のパーキングを利用して電車で移動するのもアリです。
花火大会に車で出かけるのは無謀では?という考えもありましたが、早めの行動や電車との併用をすれば子連れで車での外出もできそうです。
疲れた子供を公共交通機関で連れて帰るのは大変なので、車で出かけられれば安心ですね。
事前の下調べをしっかりとしていれば、さらにスムーズに花火見物や露店を楽しむことができます。間近でお腹にまで響き渡る花火の音を感じながら、家族で夏の思い出を作りましょう!