花火大会

高崎まつり大花火大会2019!会場の場所と開催時間、駐車場情報

ライターの市(いち)です。

だるまの生産量第1位で知られる群馬県高崎市の「高崎まつり」を知っていますか?

「高崎まつり」は、2日間にわたって山車やお神輿、伝統文化(踊りなど)の数多くのイベントがありますが、中でも1日目のフィナーレとして開催される花火大会はとても素晴らしいと評判です。

高崎へのアクセス方法は、関東圏なら上の東京ラインで、その他の周辺県からであれば北陸新幹線や上越新幹線が利用でき、日帰りで楽しむ観光客も多くいます。2018年は2日間でのべ70万人の人でにぎわいました。そうなれば花火大会もどれほど混雑するか想像できますよね。

子どもの頃を思い出してみると、花火大会は夜ふかしが許される数少ないイベントでしたが、会場近くは混雑もひどく大変だから…という理由で連れて行ってはもらえませんでした。

大人になってから実際に花火大会の会場まで行ってみた時に、電車の混雑、最寄り駅から会場までの人混みと行列に巻きこまれ、親が心配した理由がよくわかりました。

そこで、できるだけ混雑を避け、花火大会の感動にひたりながら帰宅できるよう、高崎まつり花火大会の場所と日時、車で遊びに行く方のための駐車場情報と交通規制情報など、まとめて紹介いたします!

高崎まつり大花火大会2019年★開催時間と会場の場所

開催日時

2019年8月3日(土)、19時30分から約50分間
※雨天の場合は4日(日)に延順します。

花火の打ち上げ場所

烏川にかかる和田橋上流の河川敷付近。
高崎ヘリポートから碓氷川をはさんで対岸周辺が打ち上げ場所になります。

高崎駅からは約1.3km(徒歩で約20分)の所になります。
花火大会当日は、周辺の河川敷や駐車場などのスペースで観覧することができます。
駅からも徒歩圏内にあるので、県外から遊びに行こうと考えている方も、移動手段に困らずにすむところが嬉しいですね。

無料観覧エリア

高崎まつり大花火大会では、5ヶ所・約5万8千人が楽しめる無料観覧エリアが設けられています。

どこも打ち上げ会場からは有料観覧エリアに次いで近い場所にありますので、花火と音の時間差がほとんどなく楽しむことができます。

<A会場:乗附(のつけ)野球場と烏川右岸堤防>

打ち上げ場所から西側に広がる河川敷周辺です。烏川右岸堤防の一部は、有料観覧エリアよりも打ち上げ場所の近くにあります。

エリアの中には、八千代橋で花火の一部が見えづらくなる場所や、有料観覧席の後ろになる場所もありますのでご注意ください。

・利用可能人数

乗附野球場:約7,200人
烏川右岸堤防:約2,300人

※烏川右岸堤防に当日朝8時前から場所取りに出かける方は、階段前の河川敷内側に整列をしていると8時より順番に案内してもらえます。
(先着順に前の方から観覧場所を確保できます)

<B会場:烏川緑地高松エリア>

A会場とは打ち上げ場所をはさんで反対側(側の対岸、高崎駅側)にある緑地公園内が無料観覧エリアとして解放されます。こちらは、5,000人の人数制限があります。

・利用可能人数

5,000人

・利用方法

当日朝8時よりB会場でリストバンドを限定5,000個で無料配布します。(希望者が多い場合は、配布開始時間が早まる可能性あります。)
配布は1度(1人)に5個までとなり、それ以上の数を希望する場合は再度並ぶ必要があります。代表者1人が並んで受け取ろうと考えている方はご注意ください!

観覧エリアが開場したら左右どちらかの腕にリストバンドを付けて、係員に見せて入場します。再入場の際にも係員によるリストバンドの確認がありますので終了まで付けておきます。

★花火大会が順延になった場合の注意点★

リストバンドを配布した後で順延が決まった場合、翌日別デザインのリストバンドが配布されます。
中止日の朝に配布されたリストバンドは無効となり、再度、順延日朝8時から配布されるリストバンドを受け取る必要があります。
こちらも先着順の限定5,000個です。

<C会場:和田橋運動広場のサッカー場>

無料観覧エリアの中では一番広く、利用可能人数が多い会場になります。
ただし、こちらは打ち上げ場所の手前に和田橋があるため下の方の花火が見えづらくなりますが、一番広いので場所を比較的取りやすく、下で紹介する無料駐車場の1つがすぐ隣にある会場になります。

・利用可能人数:約27,000人

<D会場:烏川かわなか緑の広場(旧高崎カントリークラブ)>

川をはさまず、打ち上げ場所と同じ陸地にある会場です。
一部、八千代橋などと重なって見えづらい場所があります。

・利用可能人数:約10,000人

<E会場:創価学会高崎平和会館の駐車場>

こちらもC会場と同じく、打ち上げ場所から和田橋を越えた所にある会場ですので、下の方が見えづらくなっています。
また、駐車場ですので一番小さい会場になっています。

・利用可能人数:約1,000人

無料観覧スペースは、一番遠い観覧場所でも打ち上げ場所から1km以内にありますので、臨場感を十分に味わうことができますよ。

高崎まつり大花火大会2019年★有料観覧席情報を知りたい

上で紹介したように、高崎まつりの大花火大会では無料観覧エリアが当日の朝8時から開放されますが、打ち上げ開始の12時間近く前から場所取りするのはとても大変です。
しかし、直前に行くと空いている場所を見つけるのに時間がかかってしまうのも事実です。

高崎まつりの大花火大会は、通常2時間かけて打ち上げられる1万5千発を半分以下の50分で打ち上げます。
「あ、始まっちゃった」なんて言いながら場所を探していると、落ち着いて楽しむ時間はほとんどなくなってしまいますよ!

でも朝から場所取りは子どもがいるから大変!遠方からなので場所取りをする時間がない!という方には、有料観覧席がおすすめです。
有料観覧エリアは、前売り券が4,000席、当日券が200席分用意されています。
こちらの記事では、有料席の購入方法、鑑賞できるエリアの情報を詳しく紹介しています。

 

 

もう開催日直前だから無理…と思っている方にもうれしい、当日券販売の情報もあります。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

高崎まつり大花火大会2019年★駐車場情報と交通規制

開催場所でも紹介しましたように、高崎まつりの花火会場は遠方から電車で来ても、高崎駅から会場まで歩いて行くことができます。

高崎駅から花火大会会場までは、時間によって山車やお神輿などが出ていますので、お昼過ぎくらいからゆっくり花火大会会場に向かいつつお祭りを楽しめば「移動のために歩いた」と感じることが少なくなりますよ。
しかし、小さなお子さんには少し距離がありますし、帰りは疲れて寝てしまい、大人が抱っこして歩かないといけないということも考えられます。

市営バスの高崎アリーナシャトルバス「ぐるりん」もお祭りの交通規制に伴い通常のルートで走らず、一部の路線が臨時の停留所「もてなし広場前」で停まる程度になるので、混雑が予想されます。
「もてなし広場前」から一番近い花火大会B会場までは約400m・徒歩約5分、運賃は中学生以上100円、小学生50円、未就学児は大人1人につき2人まで無料です。SuicaなどのICカードが使えませんのでご注意ください。

そうなると、できるだけ会場近くまで車で行きたいという方もいらっしゃいますよね。
高崎まつりでは、お祭り会場と花火大会周辺で交通規制があります。
花火大会周辺の交通規制は以下の通りです。

交通規制情報

大花火大会開場周辺では、18時から交通規制が開始されます。
※8月3日(土)のみ。ただし、順延した場合は、4日(日)のみの交通規制です。

・交通規制場所:和田橋と和田橋に続く道路の一部。聖石橋周辺の一部。国道17号の和田橋付近

・交通規制時間:花火大会当日18時~22時

場所によっては、花火大会終了後より交通規制される場所があります。
当日は、会場スタッフや交通整理をしている警察の指示に従ってください。

無料駐車場情報

以前は花火会場の西側に3ヶ所無料駐車場が設置されていましたが、2019年の公式サイトでは発表されていないことから、無くなった可能性が高いです。
車で行くことを考えている方は、コインパーキングなどの有料駐車場を利用してください。

有料駐車場

高崎駅と大花火大会会場となる烏川(和田橋)の間には複数のコインパーキングがあります。
駐車台数、駐車料金は各コインパーキングによって異なりますが、2時間で500円~600円くらいです。

ただし、高崎駅から大花火大会会場に向かう最短の道周辺は、高崎まつりのメイン会場がありますので、14時30分~22時まで交通規制(車両通行止め)が行われます。
うっかり午前中にそのエリアのコインパーキングに駐車してしまうと、花火大会が終わった後も22時まで出庫ができなくなってしまいますので注意してください。

最新の無料駐車場情報、祭り会場・および対花火大会会場の交通規制情報、周辺の有料駐車場などの情報は、高崎まつり公式サイトの交通規制をご確認ください。
2019年は、お祭りの交通規制が例年とは変わっていますので、注意してくださいね!

無事に有料観覧席や無料観覧エリアの良い場所が確保できれば、こんな見事な花火を目の前で楽しむことができます。

2018 第44回高崎まつり大花火大会 超特大スターマイン グランドフィナーレ「天の光景」

夏の夜空に次々と打ち上げられる花火は何度見ても感動してしまいますよね!
スピード感あふれる1万5千発の花火、ぜひ実際の迫力を味わってください。

 

まとめ

2019年の高崎まつり大花火大会について、開催場所、日時、駐車場や交通規制の情報をご紹介しました。
日時は2019年8月3日(土)の19時30分より約50分を予定していますが、雨天の場合は翌4日(日)に順延となりますので、両方の予定を空けておくと安心です。

打ち上げ場所は、高崎駅から約1.3kmにある烏川にかかる和田橋上流の中州になります。
周辺には無料観覧エリア5ヶ所と有料観覧エリア1か所があり、無料観覧エリアは当日朝8時から場所取りが可能になります。

車で出かける場合は、交通規制に注意が必要です。
観覧エリア周辺住宅街では車の進入禁止および駐車禁止になり、花火会場付近の幹線道路の一部が18時~22時の間は通行止めとなります。また、高崎まつりのメイン会場は昼からすでに交通規制が始まっています。本記事内で詳しくご紹介していますので、事前にしっかりと確認しておきましょう。

そして、去年まであった無料駐車場ですが、残念ながら2019年はないようです。
車で行こうと考えている方は、高崎駅周辺のコインパーキングを利用してください。
また、本数は少ないですが、高崎アリーナシャトルバス「ぐるりん」の一部の路線が臨時の停留所「もてなし広場前」で停まるため、そこから約5分会場まで歩くという方法もありますよ。

最後に。
大花火大会周辺にはコンビニなどの商店が少ないので、会場へ向かう途中で飲食物は確保してからたっぷり高崎の花火を満喫しましょう!