花火大会

隅田川花火大会【穴場2017年版】おすすめスポットやホテル、スカイツリーから花火を見よう!

ライターの市(いち)です。

「隅田川花火大会」と言えば、ニュースで話題になったり、テレビ東京で生中継されたりと有名な花火大会の1つです。

私は小学生の頃、隅田川の徒歩圏内に住んでいました。

花火の打ち上げ会場からはかなり上流でしたが、花火大会の日はよく川べりから遠くに眺めたり、住んでいたマンションの最上階の廊下から友達と見たりしていました。

さすがに距離があったので、建物にさえぎられる部分があり、迫力がいまいちだったのを今でも良く覚えています。

子供ながらに、もっと近くで見てみたいと思ったものです。

大人になって、その夢をかなえよう!と思ったところで初めて知ったのが、鑑賞場所選びの難しさです。

花火大会翌日のニュースで、リポーターが混雑の中を取材して回る絵を見たことある方もいるかもしれません。

大会側の公式発表では、2017年の観客数は95万人を想定しています。

実際はもっと多いだろうし、そんな現実を知ってしまうと人ごみが苦手な私はなかなか腰が上がりません。

暑い夏の夜に人ごみ・・・考えただけで汗が出てしまいそう・・・。

せっかく大きな花火大会を見に行くのだから、友達とわきあいあい、できれば人の少ない場所でゆったり見たい!どこかそんな理想の場所はないものか?!

記念すべき40回目を迎える2017年の花火大会は、7月29日(土)19時05分~20時30分に開催されることが公表されています。(荒天時は30日に延期、30日も荒天だった場合は中止)

第一会場は桜橋下流~言問橋上流で、第二会場は駒形橋下流~厩橋上流。会場は例年通りですので、有名な鑑賞場所は常連さんや地元の方が多くいることでしょう。

それでも探せば穴場が見つかるかもしれない?!

ということで、隅田川花火大会の穴場やオススメ鑑賞スポットを求めて色々調べてみました。

第一会場で打ち上げられる花火は、コンクールを兼ねていますので珍しいものや華美なものが多く人気ですが、こちらでは第一会場・第二会場、両方を楽しめる鑑賞場所を多く集めました!
 


 

穴場の7スポットはココ・・・こんなところで見られるんです!

「隅田川花火大会なんだから、やっぱり川沿いで見るものじゃない?」「川沿いじゃないと建物が邪魔で見られない」そんな風に思っていませんか?ご存知かもしれませんが、打ち上げ会場(浅草)周辺は、都内でも下町に分類される地域ですので、高い建物が比較的少ないです。

なので、場所さえ選べば川沿いじゃなくても綺麗に見られる場所がたくさんあります。そんな穴場の鑑賞場所をいくつかご紹介します。

①浅草寺
浅草と言えば、浅草寺。行ったことのある人は、昼間の仲見世通り周辺の混雑を知っていると思います。しかし!花火が始まる時間には、お寺も仲見世通りのほとんどのお店も閉まっていますので普通の観光客はいません。その代わり、屋台が出店していますので、花火と屋台という夏の風物詩を満喫できます。

集まる人はほぼ花火鑑賞が目的ですので、混乱も少ないと考えられます。ただし、境内は木なども多いので場所取りを失敗すると花火が見られないなんてこともありますので、気を付けてください。混乱が少ないとは言え、多くの人が鑑賞に来ますので、花火が始まってから再度場所を取り直すのは難しいです。

住所:東京都台東区浅草2丁目3-1

アクセス
東武スカイツリーライン・東京メトロ銀座線・つくばエクスプレス・都営地下鉄浅草線
各線「浅草駅」から徒歩5分
※都営地下鉄浅草線を利用した場合はA4出口が最寄りの出口になります。

仲見世通りの店舗営業時間:開店・8時~10時、閉店・18時~20時30分
※店舗によって開店・閉店時間が違いますが、花火大会が行われる休日は全店営業予定です。

 

②花やしき
浅草寺に続き、浅草の観光名所の花やしき。こちらでは、隅田川花火大会を見られる特別観覧席チケットが限定数販売されています。毎年あっと言う間に限定数に達してしまい、抽選になってしまうため「幻のチケット」と呼ばれるほどですが、内容はとても充実しています。

・チケット料金
シニア(65歳以上):7,200円
大人(中学生~64歳):8,000円
小人(小学生):5,000円
未就学児(2歳~小学生未満):4,500円
2歳未満:無料

・チケットの内容
入園+乗り物乗り放題のフリーパス、花火特別観覧券席、1ドリンク券

・チケットで利用可能な時間
花やしきの営業時間(10時~21時30分、最終入園21時)
※うち、隅田川花火大会が19時05分~20時30分

 
明るいうちは花やしきのアトラクションを堪能して、夜になったら花火を見ることができるという贅沢な内容です。観覧場所は建物の屋上になりますので、眼下にはアトラクションのイルミネーション、花火の少し横にはスカイツリーという絶景を楽しめます。

チケットの購入方法などの詳細は花やしきのホームページをご確認ください。

住所:台東区浅草2丁目28-1

アクセス
つくばエクスプレス「浅草駅」から徒歩約3分
地下鉄銀座線・地下鉄浅草線・東武スカイツリーライン「浅草駅」から徒歩約5分

 

③タワーホール船堀の展望塔
ちょっと楽しめれば良いかな?という方向きの穴場スポットです。打ち上げ会場からは離れていますが、入場無料の展望台から花火を楽しむことができます。こちらも駅から近く、屋内ですので暑いのが苦手と言う方にもオススメです。

住所:江戸川区船堀4丁目1-1

アクセス:都営新宿線「船堀駅」から徒歩約1分

エレベーター運行時間:9時~21時30分

こちらが実際に「タワーホール船堀の展望塔」から見た画像です。(中央で光っているのが花火です)迫力には欠けてしまいますが、さえぎるものが無いので綺麗に見られますよ。
 

④大横川親水公園
東京スカイツリーから徒歩で約5分の所にある公園です。子供向けの遊具や水場があるのでお子さん連れ向きですが、駅から近くて水があるので大人も涼しく鑑賞できるスポットです。公園は細長い形になっており、場所によっては木々や建物で花火が隠れてしまいますので、場所取りには十分注意してください。

オススメは5つあるエリアのうち「パレットプラザゾーン」です。噴水やイベント広場があり開けており、スカイツリーも良く見えます。

住所:東京都墨田区吾妻橋3丁目4-5

アクセス
東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー駅」から徒歩約5分
都営地下鉄浅草線「本所吾妻橋駅」から徒歩約5分
JR総武線「錦糸町駅」から徒歩約8分

 

⑤コモディイイダ東向島店
ザ・地元の人の穴場スポットです。こちらのスーパーでは、会員限定ですが先着300名様に屋上駐車場が無料開放されます。入会には100円かかりますが、住所・氏名・電話番号を記入すればその場で会員になることができます。会員になったついでにスーパーで飲み物や食べ物を確保するのも良いですね。

住所:東京都墨田区東向島1丁目28-10

アクセス
東武スカイツリーライン「曳舟駅」から徒歩約5分
京成押上線「曳舟駅」から徒歩約10分

 

⑥国道6号線(水戸街道)沿い
続いては、なんと道路です!花火大会当日の17時~道路の一部が歩行者天国になり、道路の上に座って鑑賞できます。場所の詳細は以下の通りです。

最寄り駅:東武亀戸線、または東武スカイツリーラインの「曳舟駅」から徒歩約10分

鑑賞場所:ファミリーマート向島4丁目店付近を目印に数百メートルが歩行者天国になります。
(1丁目~5丁目あたり)

周辺地図

多くの鑑賞場所がいつでも場所取りができる中、こちらは17時までは車が往来していますので、朝早くから場所取りをする必要が無い点がオススメです。16時30分頃までに鑑賞場所付近に居れば、場所取りができる可能性大です。ただし、こちらは道路に座ることになりますので、レジャーシートやクッションが必須です。

また、コンビニのトイレは混む可能性が高いので、駅で済ませておきましょう!ここはスカイツリーからも徒歩約15分で行ける距離ですので、昼間はスカイツリー周辺で買い物や食事を楽しんでから出かけるのも良いかもしれませんね♪
 

【隅田川花火大会水戸街道東向島一丁目交差点付近穴場20160730】
 

 

こちらは、国道6号線(水戸街道)沿いの東向島1丁目付近の様子です。2丁目、3丁目と進むとだんだん隅田川に近づいていきます。近すぎると建物で花火が見えなくなってしまう可能性もありますので、気を付けてくださいね。
 

⑦銅像堀公園周辺の遊歩道
大人気の鑑賞スポット・隅田公園の対岸にあるにも関わらず、人の少ない穴場スポットとなっている場所です。銅像堀公園自体は、16時以降の立ち入りが禁止されますが、その周辺の遊歩道は鑑賞可能です。ただし、注意してほしいことが1つあります。

それは鑑賞場所が首都高の下にあるため、車の音が気になる可能性があることです。それでもOKという方にはオススメです。こちらも近くにトイレがありませんので、気を付けてくださいね!

アクセス
東武スカイツリーライン「曳舟駅」から徒歩約10分
京成押上線「曳舟駅」から徒歩約15分

詳細地図はこちら

 

上で紹介した⑤コモディイイダ東向島店、⑥国道6号線(水戸街道)沿い、⑦銅像堀公園周辺の遊歩道の3ヶ所は、「曳舟駅」から隅田川に向かって行くルート上にあります。「曳舟駅」で降りて、コモディイイダ東向島店で飲み物などを買い、屋上駐車場の先着に漏れたら国道6号線(水戸街道)沿いへ。

そこでも良い場所が確保できなかったら銅像堀公園周辺の遊歩道と移動しながら鑑賞場所を探すことができますよ!
 


 

スカイツリーで花火大会を見る方法は?

隅田川花火大会で、打ち上げ場所から上空まで、全てを見渡せる絶景のスポットと言えば、言わずと知れた「東京スカイツリー」です。花火が下に見えると言うココは、誰もが1度は鑑賞してみたいと思うスポットですよね。気になるチケットですが、今年も限定900名の特別鑑賞券が販売されます。

大きく分けて4つの特別鑑賞券付きセットがあり、特別鑑賞券自体の内容は全て同じですが、付属のセット内容が異なります。それぞれ、料金や購入方法などが異なりますので以下の詳細を確認してください。※特別鑑賞券でのスカイツリー利用時間は17時30分~20時30分です。

①特別鑑賞券のみ(お土産付き)
販売方法:インターネット(抽選方式)
 申込みサイトはこちら
申込期間:2017年6月12日(月)10時~6月30日(金)23時59分
販売人数:480名(1組最大5名まで)
販売価格:税込9,800円(お土産付き)
内容:東京スカイツリー天望デッキ・天望回廊入場券

②東武トップツアーズ旅行商品の特別鑑賞券
販売方法:東武トップツアーズ支店およびホームページで販売
 インターネット予約はこちら
 電話による予約受付はWEB販売センター(03-5843-9614)へ
 電話受付時間 平日10時30分~19時、土日祝日10時30分~18時
販売開始日:2017年6月12日(月)10時30分~
販売人数:110名
販売価格:19,800円(4歳以上)
内容:東京スカイツリー天望デッキ・天望回廊特別入場券、そらまち亭で夕食と特別寄席、「THE SKYTREE SHOP」で使えるお買物券、「SKYTREE CAFE」のワンドリンク券・お土産付き

③東京スカイツリー天望デッキフロア345レストラン「Sky Restaurant 634(musashi)」のコース料理付き特別鑑賞券
販売方法:電話受付
 申込み先 (株)東武ホテルマネジメント「Sky Restaurant 634(musashi)」
 電話番号 03-3623-0634
 受付時間 10時~18時
 (問い合わせ先も同じ)
販売開始日:2017年6月29日(木)10時~
販売人数:60名(予定)
販売価格:税込47,000円(予定)
内容:展望台特別営業入場券(天望回廊入場券含む)、特別コース料理、フリードリンク、お土産付き

④東武ホテルレバント東京・第一ホテル両国・浅草ビューホテル、各ホテルの宿泊セットの特別鑑賞券
販売方法:各ホテルにお問合せください。
販売開始日:各ホテルにより異なりますのでお問い合わせください。
販売人数:
 東武ホテルレバント東京 20名
 第一ホテル両国 20名
 浅草ビューホテル 30名様
販売価格:各ホテルにお問合せください。
 東武ホテルレバント東京 03-5611-5612(宿泊予約)
 第一ホテル両国 03-5611-5211(代表電話)
 浅草ビューホテル 03-3842-4890(宿泊予約)
内容:各ホテルの宿泊+東京スカイツリー天望デッキ・天望回廊特別入場券、お土産付き

通常の特別鑑賞券を除くと、コース料理や宿泊がセットになっていますので少々値は張りますが、気になる方はぜひ購入してみてください!
 


 

東京スカイツリーでの花火鑑賞、通常の入場券では鑑賞できる?

スカイツリーの特別鑑賞券が利用できる時間帯は上でも紹介したように17時30分~20時30分の間です。朝の8時からは通常のチケットで入場することが可能です。「だったら通常のチケットで早い時間に入れば、そのまま花火の鑑賞もできるの?」と、考えてしまいますよね。

残念ながらそれは不可能です。花火大会当日は、8時~16時までが通常営業で、16時~17時30分の間は営業を休止しています。そのため、通常のチケットで入場された方は、16時になったら出なければなりません。必ず、特別鑑賞券を手に入れてください。

逆に、特別鑑賞券では通常営業時間内の利用ができませんので、昼間や花火終了後~営業終了(22時)までも楽しみたい方は別途通常チケットを購入して利用してくださいね。
 

涼しいところで楽しみたい方必見!隅田川花火大会が見られるホテルはここ!

夜とはいえ、暑いところで見るのは苦手、人ごみが苦手・・・そんな方はホテルで鑑賞するのはどうでしょう?ホテルは利用客以外の人が入ってくることがありませんので、混雑も少ないです。気になる隅田川花火大会が見られるホテルは以下の5ヶ所です!

①第一ホテル両国
スカイツリーでの鑑賞チケットセットでもありました第一ホテル両国は、ホテルからも鑑賞が可能です。第一会場、第二会場、両方の鑑賞が可能で、スカイツリーも間近に見ることができます。

・ホテルから鑑賞できる場所
 ホテルの前の道路
 客室の一部
 ホテル25階、日本料理「さくら」

・住所:東京都墨田区横網1-6-1

・アクセス
 総武線「両国駅」より、徒歩約6分
 都営地下鉄大江戸線「両国駅」より、A1出口直結

・宿泊プラン内容:プランによって異なります。

・宿泊料金:1名、12,000円~(税込・サービス料込)

 
第一ホテル両国では、多くの隅田川花火大会鑑賞プランが用意されております。詳しくは公式ページをご確認ください。こちらでは、実際にどんな感じで見られるか、実際の写真が掲載されていますので、参考になりますよ。
 

②浅草ビューホテル
こちらもスカイツリー特別鑑賞券セットがありましたホテルです。高層階でないと第二会場は見えないですが、客室でルームサービスの食事を楽しみながら花火を鑑賞できる、贅沢なプランが用意されています。

・ホテルから鑑賞できる場所:客室の一部

・住所:東京都台東区西浅草3-17-1

・アクセス
 つくばエクスプレス「TX浅草駅」より、直結
 東京メトロ銀座線「田原町」より、徒歩約7分
 都営浅草線「都営浅草駅」より、徒歩約10分

・宿泊プラン内容:日本料理、中国調理、フランス料理いずれかのルームサービス(夕食)、朝食、冷蔵庫内の飲み物、客室での花火鑑賞

・宿泊料金:1名、57,000円~

 
こちらのホテルではメルマガ会員の先行予約も行っております。詳しくは公式サイトをご確認ください。
 

③両国ビューホテル
旧、ザ・ホテルベルグランデのこちらのホテルは、上で紹介した浅草ビューホテルのグループホテルで、同じようなプランが用意されています。さらに、こちらでは宿泊無しで最上階の宴会場で食事をした後、テラスで隅田川花火大会を楽しめるプランもあります。

・ホテルから鑑賞できる場所
 客室の一部
 最上階の宴会場「エトワール」のテラス

・住所:東京都墨田区両国2-19-1

・アクセス
 JR総武線「両国駅」より、徒歩約1分
 都営大江戸線「両国駅」より、徒歩約7分

・宿泊プラン内容:特別懐石料理(夕食)、朝食、冷蔵庫内の飲み物、客室での花火鑑賞

・宿泊料金:1名、44,000円~

・鑑賞宴会プラン内容:料理、飲み放題、テラスでの花火鑑賞

・鑑賞宴会プラン料金:1名、30,000円~(税別)

 
こちらのホテルも宿泊プランはメルマガ会員の先行予約があります。詳しくは公式サイトをご確認ください。また、花火鑑賞宴会プランはこちらをご確認ください。どちらも贅沢なプランですが、年に1度のイベントですので奮発する価値あり!ですよ。
 

④東武ホテルレバント東京
こちらもスカイツリーでの特別鑑賞券セットが用意されているホテルです。打ち上げ会場からは離れていますが、スカイツリーの眺望を売りにしているホテルで、第一会場・第二会場・スカイツリーを楽しむことができます。宿泊プランは、客室からも花火を楽しめる10階以上の部屋が用意されています!

また、宿泊無しのレストランでの食事とセットになったプランも用意されています。

・ホテルから鑑賞できる場所
 10階以上の客室
 スカイツリービューレストラン&バー簾(れん)

・住所:東京都墨田区錦糸1-2-2

・アクセス
 JR総武線「錦糸町駅」北口より、徒歩3分
 東京メトロ半蔵門線「錦糸町駅」3番出入口より、徒歩約3分

・宿泊プラン内容:花火が見える10階以上の客室、プレミアムディナーバイキング(フリードリンク付)、朝食バイキング、お土産付き
 その他、プラン特典があります。
 ※食事の会場は2Fのレストランになりますので、食事しながらの鑑賞はできません。ご注意ください!

・宿泊料金:1名、43,000円~

・レストランでの特別鑑賞プラン内容:食事(日本料理会席・アルコールを含むフリードリンク)、花火観賞(アルコールを含むフリードリンク・おつまみ)、お土産付き

・レストランでの特別鑑賞プラン料金:2名、70,000円~

 
このホテルの宿泊プランもとても豪華で、アメニティはロクシタン、駐車場の利用料(1,800円)が無料など、至れり尽くせりのサービスが付いています。詳細は公式サイトをご確認ください。また、レストランでの特別鑑賞プランはこちらでご確認ください。

料金によって多少鑑賞できる場所が違いますが、全面ガラスの窓からの景色は最高です!友達や家族とでも良いですが、プロポーズにも最高のロケーションですよ。(サイトのTOPに写真がありますので、一見の価値ありです!)
 

⑤ホテルサンルート浅草
浅草雷門から徒歩5分と、観光地の真ん中にあるホテルです。今回紹介したホテルの中では一番安いホテルですが、第一会場は残念ながら見ることができません。しかし、打ち上げ会場からは近いため、音と迫力は楽しむことができますよ。

・ホテルから鑑賞できる場所:客室の一部(第二会場のみ)

・住所:東京都台東区雷門1-8-5

・アクセス
 東京メトロ銀座線「田原町駅」3番出口より、徒歩約1分
 つくばエクスプレス「TX浅草駅」A1番出口より、徒歩約5分
 都営浅草線「都営浅草駅」A1番出口より、徒歩約7分
 東武スカイツリーライン「浅草駅」A1番出口より、徒歩約7分
 都営大江戸線「蔵前駅」A5番出口より、徒歩約10分

・宿泊料金:(7月29日)1名、14,580円~

 
こちらは花火鑑賞の宿泊プランなどは特にありませんので、花火が見られる部屋を単純に予約するという形になります。公式サイトでは、スカイツリーが見られる部屋はデラックスツインルーム(トリプルルーム)とビューツインルーム(ビューキングダブルルーム)となっています。

恐らく花火もこの2つの部屋になると思われますが、予約の際には「部屋から花火鑑賞をしたい」としっかりと伝えて、部屋を予約してください。詳細は公式サイトをご確認ください。
 

ホテルの予約方法、予約時期、注意点!

上でご紹介したホテルプランの気になる予約方法、予約時期ですが、それぞれのホテルで全く違います。予約方法は、大きく分けて電話、インターネット、旅行会社を通しての予約になります。予約時期は、早い所で5月のゴールデンウィーク明けから開始され、遅くとも6月の上旬には順次予約が開始されます。

詳しくは、各ホテルの公式サイトをご確認してください。予約の際は、必ず以下の点を確認することをお勧めします。

・花火を鑑賞できる場所の確認(レストラン、客室など)
・鑑賞場所を利用できる時間の確認
・隅田川花火大会の延期、中止の場合のキャンセル料などの確認

 
特に3つ目は、忘れずに確認をしてください。ホテルではキャンセルするタイミングによって宿泊代の一部を支払わないといけません。隅田川花火大会の鑑賞プランは、通常のキャンセル料とは違う場合があります。予約の際には必ず確認をして、分からない点はしっかりホテルや旅行会社に確認をしておくと安心ですよ。
 

迫力が感じられる、会場付近のオススメ鑑賞スポット

混雑してもいいから、迫力ある場所で見たい!こちらでは、そんな人にオススメの鑑賞スポットをご紹介します。

①隅田公園・台東リバーサイドスポーツセンター周辺
特設協賛観覧席もあることから、ここが隅田川花火大会のベストスポットともいえる場所の1つです。台東リバーサイドスポーツセンターの方で場所取りをすれば、第一会場での打ち上げの際はスカイツリーと一緒に楽しむことができます。ただし、打ち上げ会場に近いため、立ち入り禁止区域も多いですので注意してください。

詳細はこちらのマップをご確認ください。

住所:東京都墨田区向島1-2-5

アクセス:東武スカイツリーライン、都営浅草線、東京メトロ銀座線浅草駅より、徒歩約5分

 

②牛嶋神社
上で紹介した隅田川公園の川を挟んで対岸にある神社です。スカイツリーを背にして花火を鑑賞することになりますので、残念ながらスカイツリーと一緒に楽しむことはできません。また、神社のため場所によっては木に隠れて見えない可能性がありますので、場所取りには注意して下さい。

それでも隅田公園と同じくらいの迫力を楽しむことができますよ。

住所:東京都墨田区向島1-4-5

アクセス:都営地下鉄浅草線「本所吾妻橋駅」より、徒歩約15分

 

③隅田川の川沿い一帯
隅田川は川沿いのほとんどが遊歩道になっていますので、最高の鑑賞場所となります。その代わり、競争率も激しく、場所によっては規制が入ることがあります。特にスカイツリーと一緒に楽しめる隅田川の西側が混雑します。逆に東側の首都高の下はスカイツリーと一緒に楽しめない代わりに、比較的場所を確保できる可能性が高くなっています。

また、会場周辺の橋の上は立ち止まっての鑑賞が禁止されていますので、場所取りは出来ません。
 

隅田川花火大会の有料観覧席について

隅田川花火大会では、東京都が市民協賛者を募集しており、協賛金を支払うことで特設の協賛席で鑑賞することができます。はがきに以下の項目を記入して申し込みます。

・4ヶ所あるうちの希望会場(1ヶ所のみ)
・代表者氏名(ふりがな)
・郵便番号
・住所
・電話番号
・墨田区側両国親水テラスの会場を希望の人は協賛口数(1~4口)

・申込み先
 〒130-8640
 墨田区吾妻橋1-23-20
 墨田区役所内「隅田川花火大会実行委員会 市民協賛受付墨田事務局」

申し込み数が多かった場合は、抽選となります。各会場の場所と、料金は以下の通りです。

応募する場所によって、観覧できる会場、料金、利用人数などが全て異なりますので、気を付けてください。

・申し込み締切
 5月16日(火)当日消印有効

 
詳細は東京都の募集ページをご確認ください。
 

隅田川花火大会を屋形船で楽しむには?

穴場、スカイツリー、王道の観覧スポット、有料観覧席・・・と続いて、次は川の上から楽しむ方法、ずばり屋形船での鑑賞方法を紹介します。屋形船では、1つの団体で貸し切る方法と、少人数で他のお客さんと一緒に乗り合わせる方法があります。それぞれで料金などに差がありますが大体の相場は以下の通りです。

・乗船時間:6時間程度
・料金:30,000円~35,000円
・内容:花火鑑賞、食べ放題、飲み放題付き
 (一部、食べ物の持ち込み可、料理提供無しなどの船もあり)

 
鑑賞エリアへの規定時間内の侵入や停泊ルールなどの都合上から、乗船する時間が早く、トータル6時間前後が多いそうです。でも、ご安心を!屋形船はトイレ完備ですので、花火鑑賞の前後は食事や飲み物を楽しんでくださいね。その他、空き状況や、詳細な内容については、東京都屋形船協同組合へ問い合わせる必要があります。

申込み開始は、1年前のゴールデンウィーク明けからですので、今年がダメでも、来年の予約をしてしまうというのも良いかもしれませんね。1年先だと都合が悪くなって行けなくなってしまうことや、天候の都合で花火大会自体が中止になってしまうこともあります。

キャンセルについては、料金が発生する可能性が高いので、その辺はしっかり確認しましょう!
 

花火と一緒にスカイツリーも楽しみたい!

ここ数年の新しい隅田川花火大会の楽しみ方と言えば、東京スカイツリーと一緒に花火を鑑賞することです。鑑賞場所によっては、スカイツリーのすぐ横に花火が見える好立地もあります。こちらでは、その中でも綺麗に見えると有名な場所を紹介いたします。
 

①汐入公園
打ち上げ会場より少し離れていて迫力には欠けますが、スカイツリーと一緒に楽しめる場所として人気のスポットです。また、少し離れている上に隅田川沿いという立地から、全体が綺麗に見られる場所です。

住所:荒川区南千住8

アクセス:JR常磐線、東京メトロ日比谷線、つくばエクスプレス「南千住駅」より、徒歩約12分

 

②イトーヨーカドー曳舟店(屋上)
こちらも会場からは少し離れますが、スカイツリーと一緒に楽しめる屋上が解放されます。花火大会1週間前の7月22日(日)、先着700名に整理券が配布されます。その他にも、お店で5,000円以上の浴衣を購入した方先着20名など、条件を満たすと整理券がもらえます。詳しくは公式サイトをご確認ください。

住所:墨田区京島1-2-1

アクセス
東武スカイツリーライン「曳舟駅」より、徒歩約1分
京成押上線「京成曳舟駅」より、徒歩約4分

 
その他にも、おすすめの穴場や人気の観覧スポットなどからもスカイツリーと一緒に楽しめます。以下に観覧場所をまとめておきますので、お出かけ前にはぜひチェックしておいてください。

・タワーホール船堀の展望塔
・大横川親水公園
・コモディイイダ東向島店
・銅像堀公園
・第一ホテル両国
・浅草ビューホテル
・両国ビューホテル
・東武ホテルレバント東京
・ホテルサンルート浅草
・隅田公園・台東リバーサイドスポーツセンター周辺
・隅田川の川沿い一帯(川の東側の一部)

 
観覧場所によってはスカイツリーと花火との距離がちょっとあり、一緒にカメラに収まらないこともありますので気を付けてくださいね。
 

まとめ

いかがでしたか?穴場から人気スポット、スカイツリーに屋形船。ぜひ自分に合った方法を選んで、花火大会当日にのぞんでみてください。その際は、トイレの確認、飲食物の確保などの事前準備をしっかりしましょう。

また、有料の場所は、時間や料金、延期や中止の際のキャンセル料などを事前にしっかり確認をしておきましょう。そして、多くの人が楽しめるように譲り合って場所取りをするのも大切です。

最後に。当日の観覧場所周辺は、とにかく混雑します。時間を空けて、混雑が緩和してから帰宅することも考えてみてくださいね。Suicaなどに帰りの運賃をチャージしておくのも必須です!

あとは2013年のように雷雨で開始30分後に中止!なんてことにならないことを祈るばかりです!

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