ファッション

この春手に入れたいメンズアウター☆ブランド・流行デザイン紹介

立春が過ぎだんだん温かくなり、春らしい天気が増えていきますよ…と言われても4月の上旬位までは風も冷たくアウターは必須ですよね。

今回は通勤に使えるアウターを紹介します。

 

 

春のメンズアウター流行のデザインは?

春アウターの流行は次の4種類です。

” スカジャン
” サファリジャケット
” ステンカラーコート
” デニムジャケット

 
この中で通勤に使えるとなるとステンカラーコートですね♪

 

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長く着たいな…と考えると肌寒くなる10月から4月上旬位まで着用可能なライナー付きの、撥水機能がしてあるものなどがいいかもしれません。同じステンカラーコートでも生地でまったく印象が変わってきます、次の項目でライナー付やカシミヤ素材のものなど何種類か紹介をします。

 
★シングルステンカラーコート

Aquascutum(アクアスキュータム)はロンドンにある高級老舗ブランドです。名前を聞いたことのある方も多いのではないでしょうかラテン語の aqua-水 と “scutum-盾 を繋げた造語ですが、防水コートとしては世界中で有名です。トレンチコートもこのブランドの代名詞ですよね。

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【商品紹介:Aquascutum シングルステンカラーコート

価格 79,800(税込)
ネイビー・ブラック・ベージュ 3色展開

サイズ表

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値段は張りますが流行り廃りの無いデザインなので長く着られそうです。襟裏と裏地がブロックチェックなので裏地が少し見えるだけで印象が様変わりします。写真の様にダークカラーのスーツとベージュのコートにワインカラーのマフラーをあわせるのはとてもおしゃれですよね♪

ちなみにステンカラーコートというとビジネスマン向けのアウターとしてはトレンチコートに続いて定番ですよね。普段でも使いたい場合は濃紺を選ぶとカジュアルな装いでも合わせることが出来ます。

 

 

★カシミヤステンカラーコート

カシミヤのアウターというと大人の男性のイメージがあり、すてきなアイテムの一つですよね。手入れや保管は手間がかかりますが、その分長く着る事が出来ます。カシミヤは繊維が14~16ミクロンととても細く手触りが良く非常に軽量です。

また羊毛と比べ伸縮率が40%以上も伸びがあります。繊維一本一本がクリンプという縮れ毛状になっていて複雑に絡み合うので熱伝導率が非常に高く空気をたくさん抱き込むため保温性に優れています。仕事をする上でも信頼感を得られるアイテムではないでしょうか。

 

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【商品紹介:カシミヤ100% ステンカラーコート

価格 ¥35,900(税込)
黒・チャコール・キャメルの3色展開

サイズ表

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フォーマルシーンでも利用することを考えると黒がお勧めですが、すでに黒は持っているという方はキャメルを選ぶと春先の着用も重い印象になりません。ベルトも両脇に付いているだけなので結んだりする手間もなく、アジャスターでの調節が可能です。

比翼仕立ての前立てなので、前を閉めた時の印象がとてもすっきりして見えます。ラペル(下襟)にAMFステッチが入っているため襟の形がきれいに保たれるのもポイントです。サイズ選びのポイントですが、スーツの上に羽織るものなので少しゆったりめを選ぶと肩周りなどが楽で腕が動かしやすいです。

 

★ライナー付撥水ステンカラーコート

コートは防寒の役割はもちろんですが、雨や雪などでスーツが傷むのを防ぐという役割も持っています。撥水機能の付いたコートなら大切なスーツを雨や雪から守ることが出来ます。

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【商品名:3シーズン対応ライナー付撥水ステンカラーコート

価格 ¥12,800(税込)
カラー展開 グレー・黒・ネイビー・ベージュ

サイズ表

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こちらのコートは表地にデュポン社製のテフロン加工生地を使用しているため、水性・油性の汚れをはじいてくれます。ライナーが付いているため、肌寒くなる秋口から春先までの長い期間着用することが可能です。着丈はすっきりと短めで細身のスーツとの相性も抜群です。

ネイビーやベージュはカジュアルな服装との相性も良さそうなので、ビジネスシーンはもちろんですが休日の外出でも利用が出来ます。またポリエステル製のため、虫食いの心配が無いというのも利点です。お手入れをこまめにするのは少し苦手という方や、移動や作業が多いので上質な物より手頃な価格で着まわせるものをお探しの方は是非こちらをどうぞ。

 

アウターのお手入れ方法

衣類のお手入れというと面倒に感じる方も多いと思いますが、少し手間をかけるだけで持ちの良さがぐっと変わりますので、カシミヤのコートの購入を考えている方や、手持ちのコートのお手入れに悩んでいる方は参考にどうぞ。

 
★防水スプレー

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【商品紹介:防水スプレー

新しく洋服や靴、鞄を買った際におすすめなのが使い始める前に防水スプレーを全体的にスプレーすることです。特にカシミヤやウールのコートなどは水分には弱いので必ず吹きかけましょう。雨だけでなく汚れを弾いてくれる効果もあります。
また撥水効果の付いた衣類等も防水スプレーでより効果があがります。

防水スプレーには、シリコン系のものとフッ素系の2種類があります。フッ素の方が細かい粒子で分子が繊維一本一本に浸透し、通気性も良く湿気も防ぎます。天然皮革からナイロン生地までオールマイティーに使用が可能です。また、繰り返し利用する事により効果を発揮します。

 

★ブラッシング

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【商品紹介:衣類用カシミヤブラシ

カシミヤ製品を長持ちさせるにはブラッシングがポイントとなります。着用後は必ずハンガーにかけ型崩れしないようにし、毛並みにそってブラシをかけます。また水に弱いため水分が付いてしまった部分が染みになる場合もありますので、そのままにはせず早めにふき取り乾いたらブラシをかけましょう。

カシミヤに限らず、チェスターコートやダッフルコート等に多いメルトン生地などのウール製品は(ポリエステル製含む)外気の汚れが繊維に入り込んでしまいます。

実はブラッシングをするだけで、その日の汚れの半数を落とすことが可能とも言われています。また摩擦がよく起こる脇まわりなどは毛玉が出来やすいので、台所用スポンジでやさしく毛玉をすくい取る様に撫でると、毛玉が除去できます。

 

【”洗濯王子”のワンポイントレッスン!ウールコートのお手入れ方法】

 

こちらの動画ではウールコートのお手入れ方法を紹介しています。
襟や袖の汚れの取り方も紹介していますので、参考にどうぞ♪
 


 

衣替えやクリーニングのポイント

せっかく購入したカシミヤやウールのコートやセーター、衣替えをして翌シーズン着ようとしたら虫食いが…なんてことありますよね。クリーニングに出すタイミングや衣替えのコツをお教えしちゃいます♪

◇クリーニングのタイミングと害虫駆除

まず、衣類を食べる害虫ですが

” ヒメカツオブシムシ
” ヒメマルカツオブシムシ
” イガ
” コイガ

 
などがいます、これらは幼虫の時期に衣類を食べます。

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成虫は衣類を食べる事はありませんが、産卵期になると洗濯後の衣類に卵を産み付ける事があります。ほとんどの虫が5月のゴールデンウィーク明け辺りには成虫になるので、冬物衣類のクリーニングは5月のゴールデンウィークまでに終わらせる事がポイントです。

また皮脂汚れや食べこぼしなどのタンパク質の汚れが害虫の栄養源となってしまいますので、合成繊維の物であっても洗濯やクリーニングに出してから収納しましょう。

 
◇保管方法

衣替えでクリーニングから持ち帰ってきた際にクリーニング屋さんがかけてくれるビニールのまま保管をしている方は結構多いのではないでしょうか?あくまでもビニールの包装は持ち帰りの際の汚れ防止のためのもので、保管には向きませんし通気性が悪いためカビの原因にもなります。クリーニングから持ち帰ったら、不織布タイプの防虫カバーに入れ替えをしましょう。

 

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【商品紹介:防虫カバー

防虫剤も種類が豊富ですが、選び方を間違うと衣類をダメにしてしまいます。

 

・パラジクロルベンゼン
防虫剤の中では一番効き目が広がります。ウール等虫の付きやすい衣類に適していますが、有効期間が最長で半年と防虫剤が気化するスピードも速いのが特徴です。

 
・ナフタリン
こちらはパラジクロルベンゼンと違い効果が12か月程もつのが特徴で、出し入れの少ない衣類や雛人形の防虫に向いています。

 
・しょうのう
古くから使われている防虫剤で、着物の保管に向いています。効果は6か月程度です。

 
・ビスロイド系
ビスロイド系の特徴は防虫剤特有のにおいが無く、他の防虫剤と組み合わせて利用が可能という点です。6か月から12か月程効果が持続します。

 
いかがでしょうか。春にお勧めのアウターの紹介とお手入れや保管方法を簡単ですがまとめてみました。お手入れは面倒に感じますが、お手入れした分長く着る事が出来ますし、愛着もわきます。

新年度で新しい出会いも増えるタイミングに向けてお気に入りの一着を見つけてください。

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