ライターのMichelleです。
多くの人が集まって華やかにお祝いをする結婚式。
主役である新郎新婦をお祝いするのがメインではありますが、久々の友人との再会など他の楽しみもありますね。
つい浮かれてしまいがちですが、しっかりと気を配っておきたいのが「服装」です。
やはり、きちんとした服装で参列しないといけないうえに、主役である新郎新婦より目立ってしまう服装は絶対にNGです。
一緒に参列する友人とだいたいの服装は決めても、その服装が本当に結婚式・披露宴にふさわしいと自信を持って言うことができますか?
そこで、この記事では、結婚式にふさわしい基本的な服装についてポイントごとに紹介します。
目次
結婚式にふさわしい服装・色とデザインはこれ!
まずは、結婚式にふさわしい基本的な服装をご紹介します。
色
バイカラー(2色)は「(色が)2つにわかれている」ことから、「別れ」を連想する人もいます。
ですから、単色が好ましいとされています。
どの世代でも落ち着いた雰囲気を出すことができるネイビー(紺)は一番人気で定番の色です。
もちろん結婚式・披露宴で着用しても全く問題のない色です。
ですが、もし、新郎新婦の周りがみんなネイビーのドレスだと記念写真の時にちょっと寂しい感じになってしまいます。
新郎新婦を華やかに引き立たせてあげるためにも10代~30代前半の方はネイビーを避けて淡いピンク系やブルー系を選ぶのも良いでしょう。
ネイビーを選ぶ場合でも、明るめの色合いを選ぶのがおすすめです。
ネイビーを避けてピンクやブルーなどの服装を考えている方で心配になるのが、新婦のお色直しのカラードレスの色とダブってしまうことです。
カラードレスの色とダブってしまってもマナー違反にはなりません。
ですが、もし新郎新婦と親しい間柄にあるのであれば、新婦のカラードレスの色を前もって聞いて違う色を選ぶようにしましょう。
結婚式や披露宴に出席する際のドレスの色としては、白・黒は避けるようにと言われます。
それは、「白=ウェディングドレス」「黒=喪服」のイメージがあるとされているためです。
しかし、最近では黒系ドレスでの出席が結婚式の主流と言われたりもしており、時代の変化とともにドレスの選択の仕方も少しずつ変わってきています。
近頃は全身真っ白、全身真っ黒ではなく「ぱっと見で、ウェディングドレスや喪服には見えない」のであればマナー違反には当たらないとされています。
上着や小物、靴などの色を工夫することでも、雰囲気をガラッと変えることができます。
このドレスは黒がメインとなっていますが首元に大きな白いリボンがついていることで、華やかになっており結婚式にぴったりです。
葬祭に着ていくとひんしゅくを買うデザインですね。
結婚式・披露宴に出かける際は事前に全身をコーディネートしてから、鏡や写真でチェックしたり、他の人の客観的な意見を聞いてみると良いでしょう。
その際は、披露宴会場で座った際に見える上半身だけの姿もウェディングドレスや喪服に見えてしまわないか確認するのがポイントです。
白や黒がメインの服はコーディネートが難しい部分もありますので、もし不安があるならば避けた方が良いかもしれません。
デザイン
★スカートの丈はひざが隠れるもの
★あまり身体のラインが見えないデザインのもの
★かがんだ時に胸が見えないデザインのもの
昼の結婚式(披露宴)では過度の露出はNGになります。
ひざ上のスカートや、身体のラインが見えるようなタイトなドレスは避けましょう。
特にスカートの丈は座った際にひざが出ない方が美しく見えます。
1度でも結婚式に参列した方は絶対に見たことある取り合わせではないかと思います。
特に20代以降の女性は友達や先輩後輩の結婚式が数年の間で何回もあるということはよくあります。
そのたびに一から買うのは大変ですが、この取り合わせの場合ワンピースはそのままでストールやボレロなどの小物を変えることで雰囲気をガラッと変ることができるのでオススメです。
一番のポイントは「ワンピース」であることです。
上下が別になってしまう「ツーピース」はバイカラーと同様に「別れ」を連想してしまいます。
遠方から結婚式に参列するため、ドレスを持って移動する方は特に注意が必要です。
しわになりやすい素材は、どんなに美しいドレスでもしわが有るというだけでだらしなく見えてしまいます。
レーヨンやポリエステルなどの化学繊維が使われているものの方がしわになりにくいです。
購入の際にはチェックしてみるようにしましょう。
足元・小物
服装同様に露出を控えるために必ずストッキングを履きましょう。
一番安心なのはベージュ系の無地のストッキングです。
ドレスとのバランス上、どうしても黒のストッキングが良いという方は喪服用ではないと一目でわかるような柄が入ったものを選びます。
ヒールは、カジュアルに見えないように高さ3cm以上で細いヒールのものにしましょう。
キラキラと輝いているガラスやストーンは主役である新婦の特権です。
新婦よりも目立たないようにするためにも、控えめなものを選びましょう。
また、花は「ブーケ」とダブってしまうので生花だけでなく造花も避けましょう。
バッグもスパンコールを散りばめたキラキラしたようなものは避けて、ワンポイントにストーンがあしらわれているようなものを選びましょう。
ストーンがあっても、このくらいが良いでしょう。
また、ショッパーはいくらデザインが良くても失礼にあたりますので避けます。
髪型
髪の長い人がそのまま下ろしているといくら綺麗にしていても手抜きに見えてしまいます。
特別な日ということをアピールするためにもアップにすると良いでしょう。(ハーフアップ、部分的にでもOKです)
一番良いのは美容院やヘアメイクをしてくれる所にお願いすることです。
こちらの動画では、自分でできるパーティーにおすすめのヘアアレンジを紹介してくれています。
【結婚式パーティーに 簡単ヘアアレンジ】
事前に何度か練習することで、当日はスムーズにヘアアレンジができるようになります。
ショートの人は特別な日とアピールするためにヘアワックスなどでセットするようにしましょう。
特に目立つ受付、親族に失礼にならない服装
友人や先輩など親しい人の結婚式では、当日の受付をお願いされることがあります。
受付は親族をはじめ参列した人たちの目にとまる重要なポジションです。
若い人の間では結婚式でも黒系のドレスが主流になったりと服装がだいぶ自由になってきていますが、親族の多くは昔のマナーを大切にする年上の方です。
だからこそ、失礼にあたる服装は絶対に避けないといけません。
こちらの記事では結婚式の服装としてタブーとされているものを詳しく紹介しています。
ぜひ参考にしてください。
結婚式にぴったりおすすめドレス、ワンピース紹介
ここからは、具体的に結婚式にふさわしいドレスを紹介していきます。
エレガントで落ち着いた雰囲気のドレスなので、どの世代でも合うデザインです。
ドレス自体がシンプルなので、アクセサリーや小物で彩りを添えて派手にならない程度に自分らしさを演出しましょう。
首回りから袖にかけてのレースで顔まわりが明るく見えるうえ、ネックレスなどの小物も映えます。
ボリュームを持たせたプリーツで足が長く見える効果もあり、ウエストのラインが目立たいのも嬉しいですね。
バルーンタイプのワンピースで好みや体型に合わせてウエストを作ることができます。
ふんわりかわいらしいシルエットなので10代後半~20代の方にオススメです。
充実した内容の小物類が付属しているので、コーディネートも簡単に決まります。
まとめ
結婚式・披露宴に参列する際にふさわしい服装や色の選び方について紹介しました。
・基本は単色無地(ネイビーが定番)
・新郎新婦と親しいならお色直しのドレスの色を聞いてみる
・白や黒でもデザインによってはOK
・膝が隠れる丈のもの
・体のラインや肌があまり出ないもの
・定番はノースリーブワンピース+ストールやボレロ
・足元・小物選びも慎重に
結婚式・披露宴の主役はあくまで新郎新婦です。
主役となる2人や親族が不愉快な気持ちにならない服装が一番です。かといって無難になりすぎると、他の人と似たり寄ったりになってしまいます。
マナーを守りながら個性を出せるコーディネートを探してみてください!