こんにちは! ライターの大田です。
今朝は昨日からの雨がまだ降っています。でも午後から止みそう。こんなとき、私が持って出かけるのは折りたたみ傘。
雨が降ってないのに傘を持つのってなんだか邪魔だし、何よりよく忘れてきてしまうのです。
折りたたみ傘ってたくさん種類がありますが、これっ! といった一本はなかなかありませんよね。
軽くて折りたたむとコンパクト、でも使うときは肩が濡れない大きさ。
そして何より丈夫で、濡れてても振ったら水滴が落ちる撥水性もあって…と。ついつい折りたたみ傘には多くの条件を求めてしまいます。
そんな軽くて丈夫な風に負けない折りたたみ傘・・・と思っていたら、ありました!そう、あのtotes(トーツ)です。
この記事ではtotesの折りたたみ傘の魅力について、たっぷりと紹介していきたいと思います。
目次
totesの折りたたみ傘
1. totesって?
totesというのは、アメリカのレイングッズのシェア№1を誇る会社です。
そのtotesの代名詞ともいえる「折りたたみ傘」。
折りたたみ傘では一番人気があるブランドです。
1924年にアメリカのオハイオ州にあるオークレーという小さな町で創業を開始しました。
1992年に全自動開閉式の折りたたみ傘を開発、2013年にはなんと風速112㎞/時にも耐えられる「titan(タイタン)」を発売。大変話題となりました。
さてさて具体的にどんな商品があるのでしょうか?
2. totesの種類
まずtotesの折りたたみ傘には、3つのシリーズがあります。
1. totes line(トーツライン)
2. TITAN(タイタン)
3. Vented Canopy(ベンテッドキャノピー)
シリーズごとに詳しく紹介していきたいと思います。
まずは「totes line」からみていきましょう。
totes line(トーツライン)
上品さ、スタイリッシュさ、機能性を兼ね備えたシリーズです。
折りたたみ時の長さが最短14.8cmというコンパクトなモデルから、ワンプッシュで自動開閉が可能なモデルもあります。
グリップにシングルラインが施され、シンプルで上品なデザインです。
画像のモデルさんの身長は約180cm、親骨が約55cmで傘を開いた時の直径は約97cmです。
折りたたむと約24㎝cmになります。
A4の書類の縦の長さが30cm弱なので、バッグにも収まります。
それにこの商品は日本仕様に加工されたもので、雨傘・日傘兼用モデルとなっています。
撥水、漏水防止はもちろん、紫外線カット加工もされています。
ただしこちらの商品は、「手動開閉」タイプです。
TITAN(タイタン)
折りたたみ傘で一番困るのは、すぐ壊れること。でもこのTITANはそれを解消すべく2014年に開発されたシリーズです。
TITANは平均的な折りたたみ傘より1.5倍の強度を持っています。
しかも「スーパーストロングアルミニウム」という素材を使って軽さも実現!
そしてTITANの一番の特徴である耐風性は、なんと最大風速44.78km/hを耐えることができると証明されました。
親骨の長さが70cm、開いた直径が約126cmと大きいので、男性でもしっかり濡れずに使えそうですね。
これは自動開閉モデルです。
自慢の耐風を証明する動画がありましたので、ご紹介します。これ、スゴイです。
【Totes TITAN, Surprisingly Strong】
タイトルは、「トーツタイタン、驚きの強度」とでもいいましょうか?70mphとは、時速113kmとのこと。
というか、動画では立っているのも大変そう~! ここまでの強風の中を歩かなければならないことはないと思うので、風で壊れることはまずない、と思ってよさそうです。
Vented Canopy(ベンテッドキャノピー)
TITAN同様、強風時にも傘が傷まないようにと考えられたシリーズです。
これ、ちょっと変わっていて、生地部分が二重構造になっているんです!そして、傘の内側からの風を外に逃がすようになっています。
このちょっとした工夫のおかげで、あの「傘がひっくり返る」というハズカシイ状況が圧倒的に起きにくくなったそうです。
グリップはtotesで唯一の樹脂製で手にしっくりと馴染み、握りやすい形状になっています。
この傘は生地のところが二重になっており、風が抜けるようになっているんです。
だからいつも強風で傘の骨が折れちゃう、とかひっくり返って傘の意味なし! ってなっちゃう方にはいいと思います。
だけど閉じると普通の折りたたみ傘。グリップの形にちょっと特徴がありますね。確かにしっかり握りやすそうです。
totesの欠点って?
とっても丈夫そう、ということは分かりましたが、totesにも実はちょっとしたマイナス要素があります。
ズバリ、重量と大きさ
ご紹介したTITANは480g。いつも私が使っている折りたたみ傘の重さをはかってみたら、約166gでした。
ん~、約3倍もの重さがあるのですね。
それでも商品のレビューを読むと、重さはさほど気にならないという意見も多かったです。
レビューを書かれているのが男性だからでしょうか?
折りたたみ傘とはいえ、500mlのペットボトル1本分くらいの重さになりますので、日頃の荷物が少ない・軽いという方には重さは気になるのではないかと思います。
大きさも、totes lineはコンパクトですが、TITANやVented Canopyは折りたたみ時に30cmを超えてしまうので、バッグに入らないという場合もありえます。
最近ではサラリーマンや、オシャレな女性もリュックを使う人が増えてきています。リュックを使っている人であれば、重さはあまり気にならないかもしれません。
折り畳み傘の宿命・耐久性
あと気になるのが耐久性です。
撥水は大体1年くらいで効かなくなるというレビューが多かったです。
半年~1年に1度くらいのタイミングで防水スプレーを使用することで、撥水効果は持続できると思われます。
撥水スプレーは、傘だけではなく靴や他のアイテムにも使えるので1個は家庭に置いておきたいですね
使用頻度や状況によると思いますが、耐久性は1年から3年という意見が最多でした。
それでもまたtotesを買う、というリピーターの方も多いようです。
重量と大きさが気にならなければ、オススメの商品です。
まとめ
・totesとは
アメリカでシェアNo.1を誇るレイングッズの会社。
totes社の代名詞ともいうべき折りたたみ傘はとっても人気。
・totesの折りたたみ傘の種類
1. totes line
2. TITAN
3. Vented Canopy
それぞれの特徴を表にまとめました。
シリーズ名 | totes line | TITAN | Vented Canopy |
特徴 | 種類が豊富 女性にもOK |
大きく、重い 丈夫 |
大きく、重い 丈夫 |
開閉 | 手動 | 自動 | 自動 |
重さ | 約299g | 約475g | 約523g |
価格(税抜) | 3,200~3,600円 | 3,700~7,000円 | 5,000~8,000円 |
傘の直径 | 約97cm | 約126cm | 約124cm |
折りたたみ時の長さ | 約24cm | 約36.5cm | 約35cm |
totes lineはお値段もお手頃でtotesの中では軽めなので、まずは一本買ってみようかな、という方にはオススメです。
何より丈夫さを求める!という方や、これまでに強風で何本もの傘をダメにしてしまった、という男性はTITANやVented Canopyにチャレンジしてください。
・ totesの欠点は?
重さと大きさがマイナス要素です。
持ち運ぶ際には重さが、実際に広げると大きさが気になるようです。
大きすぎて人の多いところでは使いにくい、との意見もあります。
購入の際は、自分の体格や使っているバッグの大きさなどに合わせて検討してみて下さいね。
いかがでしたか? totesってなんだかすごい折りたたみ傘ですね。
機能重視でありながら、シンプルですっきりしたデザイン。スーツにもカジュアルにもしっくりきそうです。
雨の日だけでなく、日傘としても使えるのもいいところ。
いつもバッグに入れておけば雨の心配から開放されますね。
これでゲリラ豪雨も怖くない!