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コンビニで印鑑証明書を交付できる?手数料は?法人もいける?

こんにちは、ライターのMayoです。

印鑑証明書が必要な時、どこで発行してもらいますか?

ほとんどの人が市役所などの役所に行くと思いますが、役所って平日は17:00まで・土日祝日休みのところが多いですよね。(各自治体によって異なります。)

なので、働いている人にはなかなか厳しいです。おまけに窓口がたくさんで、各証明書別に書類も様々で複雑です。

私も毎回総合窓口で聞いてから各種証明書を発行してもらっていました。

そのことを友人に話したら、「コンビニで交付してもらえるみたいよ」と教えてくれました!

ちょうど印鑑証明を取りに行こうと思っていたのでいいこと聞きました!

ということで、今回は本当にコンビニで印鑑証明書を発行できるのかについてと、どうやって発行するのかを調べてみました。
 


 

印鑑証明書を受け取れる地域とコンビニ

実は印鑑証明の発行サービスはどのコンビニでもやっているわけではありません。サービスを提供しているコンビニ・スーパー等は10種類です。

【利用できるコンビニエンスストア等店舗数は全国49,797店舗(2016年3月末現在)】
①セブンイレブン

②ローソン

③ファミリーマート

④サークルKサンクス

⑤Aコープ北東北

⑥セイコーマート

⑦イオンリテール

⑧コミュニティ・ストア

⑨エーコープ鹿児島

⑩セーブオン

 
このサービスはキオスク端末(マルチコピー機)が必要となりますので、最寄りの店舗に設置されているか確認してください。また、コンビニで印鑑証明書を取得するにはマイナンバーカードが必要になります。 合わせてお住まいの地域がコンビニ交付サービスを導入している必要もあります。

総務省のホームページによると、コンビニ交付サービスを導入する市区町村は順次拡大中とのことです。さらに、コンビニ交付サービスを導入している市区町村でもサービス内容(手数料・交付可能な証明書の種類等)が異なるようです。

★コンビニエンスストアにおける証明書等の自動交付:サービスを提供している市区町村

 
上記ページで確認するか、お住いの市区町村にお問い合わせください。
 


 

受け取り方は?手数料は?受け取れる時間は?

〇受け取り方
キオスク端末(マルチコピー機)での発行手順を紹介します。印鑑証明書だけでなく、他の各種証明書も同じ手順になります。

各店舗に設置されているキオスク端末(マルチコピー機)の画面にある「行政サービス」を押してサービス開始
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ご利用事項の注意事項が表示されるので、確認をしてから「同意する」を選択
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メニュー選択で証明書交付サービス(コンビニ交付)を選択
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マイナンバーカードの読み取り
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暗証番号を入力する
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カードの取り外し(忘れないようにしてください)
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証明書の種別選択で印鑑証明書を選択
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交付種別・記載事項を選択し、部数を入力
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発行内容を確認して、料金の支払い
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証明書印刷

 
証明書を発行したら、忘れ物がないか必ず確認してくださいね。鈴鹿市で実際に端末を操作して証明書(住民票)を発行している動画がありますので、参考にしてください。
 

【住基カードを使ってコンビニで証明書が取得できます(広報すずか2014年11月20日号くらしの情報)】
 

 

〇手数料
手数料は市区町村によって金額が違います。(200円~400円程度)コンビニ発行の方が役所窓口での手数料より安くなる市区町村もあるようなので、各市区町村役所のホームページ・電話問い合わせにてご確認ください。
 

〇受け取り時間
年末年始(12月29日~1月3日)を除く、毎日6:30から23:00まで利用可能です。土日祝日も利用することができる上に、住んでいる市区町村にかかわらず全国どこの取扱い店舗でも発行可能です。
 

法人の印鑑証明も受け取れる?何が必要?

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上記で案内した印鑑証明書は個人の分になります。では、法人の印鑑証明書も取得できるのでしょうか?残念ながら、法人の印鑑証明書はコンビニ交付サービスを行っていません。個人の印鑑証明書の管理は市区町村役所になりますが、法人は法務局が管理をしているからです。

では、法人の印鑑証明書はどこで取得でき、何が必要なのでしょうか。取得方法は3種類になります。

1.窓口で取得する方法
法人の印鑑証明書は、本店の所在場所を管轄する登記所でのみの登録になりますが、取得に関しては全国どこの登記所でも可能です。印鑑カードを持参し、代表者などの登録者の生年月日を登記所に備え付けてあるコンピューターに入力すれば取得できます。

2.郵送で印鑑証明書取得の依頼をする方法
法務局のホームページにある印鑑証明書交付申請書をコピーし必要事項を記入、「印鑑カード」「返信用切手と封筒」「手数料450円分の収入印紙」を同封して法務局へ郵送します。

3.インターネットで取得する方法
法務局のホームページの「登記・供託オンライン申請システム」に進みます。ページ内にある操作手引書をダウンロードして、操作手引書を見ながら専用ソフトをインストールすればオンラインにて申請することができます。

 
ただしインターネットでの申請方法は手順もかなり多く、時間も手間もとてもかかりそうです。印鑑証明書の交付のみでしたら、窓口か郵送で取得するほうが効率は良さそうです。3つの方法を紹介いたしましたが、どの方法でも手数料は1通450円です。
 

まとめ

印鑑証明書を受け取れる地域とコンビニ
サービスを提供しているコンビニ・スーパー等は10種類です。
①セブンイレブン
②ローソン
③ファミリーマート
④サークルKサンクス
⑤Aコープ北東北
⑥セイコーマート
⑦イオンリテール
⑧コミュニティ・ストア
⑨エーコープ鹿児島
⑩セーブオン
【利用できるコンビニエンスストア等店舗数は全国49,797店舗(2016年3月末現在)】
コンビニ交付サービスは市区町村によって違います。
参考リンク:コンビニエンスストアにおける証明書等の自動交付:サービスを提供している市区町村(2016年11月1日現在)

受け取り方は?手数料は?受け取れる時間は?
コンビニ内に設置されているキオスク端末(マルチコピー機)にて毎日6:30から23:00までの間で交付することができます。手数料は市区町村によって違いますので、お住いの市区町村のホームページなどでご確認ください。

法人の印鑑証明も受け取れる?何が必要?
法人の印鑑証明書は残念ながらコンビニで交付することはできません。交付方法は、法務局窓口(全国どこでも可能)・郵送・インターネット(専用ソフトのインストールが必要です)の3種類の方法があります。印鑑カード・代表者などの登録者の生年月日・手数料450円(収入印紙)が必要になります。

 
いかがでしたでしょうか?コンビニ交付の証明書でも偽造・改ざん防止技術が施されています。それに、年末年始以外なら土日祝日にかかわらず証明書を交付でき、とても便利ですね。

ただ、交付にはマイナンバーカードを取得しておく必要があります。いつでも使えるように交付申請がまだの方は検討してみてはいかがでしょうか。

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