中国・四国

下関「海峡まつり」海の幸が楽しめる露店はある?

山口県下関の名産といえば、なんといっても「ふぐ」が有名です。下関ではふぐのことを「福」の意味から「ふく」と呼びます。

「しものせき海峡まつり」でも、美味しい「ふく」はもちろん、新鮮な海の幸を楽しめます。

 

 

ゴールデンウィーク期間の5月2日~4日に開催される、「しものせき海峡まつり」は、特に5月3日にイベントが集中しています。

 

 

お祭りのメインである「武者行列」や「先帝祭・上臈道中」はもちろんですが、下関の名産を舌で楽しめるイベントもあります。

 

 

源平ふく鍋

メイン会場の姉妹都市ひろばで振る舞われる、ふぐのお味噌汁はぜひ食べておきたい一品です。ふぐの良いおだしが出たお味噌汁が一杯300円というお手頃価格ということもあって2014年には限定2,000食が10:30の発売開始からあっという間に完売したそうです。

武者行列を見る前に、まずは源平ふく鍋の列に並んで、下関の味を楽しみましょう。

 


 

下関グルメ屋台村

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源平ふぐ鍋と同じ、5月3日の10時からメイン会場の姉妹都市ひろばで、下関にちなんだ食材の屋台村が並びます。

2014年は10店舗以上が出店し、観光客の舌を楽しませました。

過去の主なメニューとしては名産のふぐを使った「ふくの唐揚げ」「ふくカツカレー」やふぐに並ぶ名産のくじらを使った「くじら竜田揚げ」「くじらバーガー」などがありました。こちらの屋台も売切れ次第終了となってしまいますので、お目当てのものは早目にゲットしましょう。

 

唐戸市場

源平武者行列と源平船合戦の会場になっている、「唐戸市場」は、かつては中卸し業者の商いの場でしたが、現在は観光客も気軽に立ち寄れる魚商市場となっています。なかでも毎週末と祝日に開催されている、「活きいき馬関街」は、多数の海鮮屋台が出店し、新鮮で色鮮やかなお寿司が並ぶなど目にも舌にも楽しいイベントで観光客に大人気です。

お祭りの合間の腹ごなしにピッタリですが、午後3時を過ぎるとほとんどのお店が閉店となりますので、お気を付けください。

 

【下関・唐戸市場】

 

檀之浦パーキングエリア

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高速で下関から門司へ向かう関門自動車道(下り線)にある檀之浦パーキングエリアは雄大な関門海峡と、そのシンボル関門橋が一望できるスポットになっています。なかでも、2011年に「ご当地丼ぶり王決定戦」で優勝した、「開運招福丼」は手ごろに「ふく」を食べられるメニューです。

他にも新鮮な魚介がのった海鮮丼や下関ならではのふく、鯨、うに、などを使ったメニューが人気です

 

 

高速で下関ICの先にある檀之浦パーキングエリアまで車を走らせてもいいですし、一度高速を降りてからも山陽道9号線から立ち寄れます。(ただしここから高速へのアクセスはできません。)

 

【檀之浦パーキングエリアで癒しのひと時を】

 

下関に来たら、食べておきたいふぐ。露店はもちろんですが、市内には歴史ある高級なお店からリーズナブルに食事ができるお店までたくさんのお店があります。

 
「ふく」はふく刺、から揚げ、てっちり(ふく鍋)など、その弾力のある白身はもちろん、鍋にすると良いおだしが出てシメの雑炊まで美味しく食べられます。お祭りを楽しみながら、下関の名産「ふく」もぜひ楽しんでください。

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