子どもたちが遊びにはげむ夏休み、冷蔵庫の中の牛乳がすぐ空になります。普通なら、牛乳が空になったらきれいに洗って開いて資源ごみに出します…が、ちょっと待った!!
その牛乳パックを、子どもたちの夏休みの工作にいかせられたら一石二鳥ではないでしょうか?牛乳パックはある程度強度があり、防水加工もされているので工作にはもってこいの素材です。週末しか休みがなくても十分間に合います!
ここでは、牛乳パックで簡単、その日にできる工作3点と作り方をご紹介します。
牛乳パックを使って作る、夏休みの工作のアイディア3選
それぞれのお子様の学年に応じた工作になるよう、目安の対象学年と難易度を★で表示しました。
(1~2年生向き)★★
2. 牛乳パックのサイコロパズル
(3~4年生向き)★★★★
3. 牛乳パックのプロペラ船
(5~6年生向き)★★★★★★
1.牛乳パックのイスの作り方
・牛乳パック9個
・テープ
・両面テープ
・画用紙
・レースなど(※お好みで)
・はさみ
<作り方>
1.牛乳パックの上の部分を綺麗に開く
2.四角くまとめてテープでとめる
3.これ↑を9個作る。
4.作ったものをテープで固定する
5.座る面に画用紙を貼って
6.完成!
※お好みでレースや飾りなどを付けても楽しいです。
2.牛乳パックのサイコロパズルの作り方
・牛乳パック4つ
・画用紙6枚
・ペン
・はさみ
・両面テープ
<作り方>
1.牛乳パックの屋根の部分と底を切り取る
2.これを4つ作る
3.牛乳パックの底の部分のサイズを目安にして牛乳パックを3等分に切る
4.切ったものを二つ組み合わせると、サイコロができる
5.これを6つ作る
6.画用紙6枚に絵を描く
7.切って、サイコロに貼って完成!
3.牛乳パックのプロペラ船の作り方
・牛乳パック1本
・割り箸一膳
・輪ゴム1個
・カッター
・はさみ
・布テープ
・セロテープ
・マジック
<作り方>
1.寸法に合わせて黒線を引く
2.黒線に合わせてカットする
3.切り取って要らなくなった後ろの一部をプロペラに使うので取っておく
4.本体の形を整え、裏からテープで止める
5.割りばしを8㎝出して本体にはり付ける
6.割りばしの先に輪ゴムを巻き付ける
7.輪ゴムにプロペラを固定する
8.完成!
こちらはイラストの元になってる動画です。カラフルな船が夏らしいですね。
牛乳パック工作★ お風呂で遊べる「プロペラ船」の作り方 ★簡単手作り
コチラの記事では、ペットボトルを使った簡単な工作もご紹介しています。
牛乳パックで作る夏休みの工作※お子様への手助けポイント
牛乳パックの工作は厚みがあり、すべりやすい素材のため、お子様の工作時には次のような点を手助けするとより効果的です。
2. はさみ使用時の見守り
(低学年のお子様の場合)
3. 製作中の声掛け
(もうすぐだね、上手だねなど)
4. 硬くて切りづらい部分の手伝い
5. 間違えた部分の修正
6. 完成時にほめる
(よく頑張ったね、上手にできたねなど)
牛乳パックの作品の表面に張り付けるのは、イラストでなくても写真や雑誌の切り抜き、折り紙など、お子様の好みに応じてアレンジしても素敵です。
どんな作品にしたいか、お子様のイメージを軸にすればすばらしい作品が生まれるでしょう。