たくさん遊べる夏休み!子どもたちが心待ちにしている一大イベントですが、大人は相変わらず仕事続き。そんな中、更なる課題となるのが、夏休みの工作です。
いきなり工作となると、何を使って、何を作ればいいのかわからず、苦労をした経験はありませんか?
そんなお悩みを解決!ここでは、どこにでもあるペットボトルで作る、簡単な工作のアイディアをご紹介します。
ペットボトルを使って作る、夏休みの工作のアイディア3選
それぞれのお子様の学年に応じた工作になるよう、目安の対象学年を表示しました。
☆ペットボトルのマラカス
3,4年生向き
☆ペットボトルの噴水
5,6年生向き
☆ペットボトル空気砲
☆ペットボトルのマラカスの作り方
・ペットボトル2本
・テープ
・ビーズなど(好きなもの)
※中にいれるものは、ビーズや夏休みの間に海で拾った貝がら、山で集めた木の実、ヒマワリの種などを入れると思い出が詰まってすてきです。
<作り方>
・まず二つのペットボトルの中をよく洗い、乾かす。
・次に、ビーズを入れて、ふたをして、二つを合わせてテープでしっかり巻けば完成。
☆ペットボトルの噴水の作り方
・水を入れたペットボトル1本
・曲がるストローを2本
・はさみ
・ティッシュ
<作り方>
1. ペットボトルに水を入れる
2. 曲がるストローのうち1本は水に深く入るように、もう一本はもう少し短く切り、ペットボトルに入れる。
注意:2のストローが水に入らないようにする。
3. ペットボトルの口にティッシュを隙間のないように詰めて固定する。
4. 完成!
この噴水は、息を吹き込んだ分の空気の体積分、ペットボトルの中の水が吹き出すしくみになっています。
噴水が出来たら、なぜ水が出るのかを子どもと一緒に考えてあげると、工作に加えて自由研究にもなりますね。
☆ペットボトル空気砲の作り方
・ペットボトル1本
・トイレットペーパー芯1本
・風船1個
・ビニールテープ
・カッター
・はさみ
<作り方>
1. ペットボトルの底を切り取る。
2. 切った部分に、ビニールテープを貼る。
3. 風船を切る
4. 切った風船を使い、ペットボ
トルの底を覆うようにかぶせる
5. ビニールテープで、風船が外れないように固定する
6. トイレットペーパー芯に1.5cmの切込みを8か所程度入れ、広げる
7. ペットボトルにしっかり貼り付ける
8.完成!
こちらは、イラストの元となっている動画です。
簡単「ペットボトル空気砲」 の作り方 [手作りおもちゃ・工作]
コチラの記事では、牛乳パックを使った簡単な工作もご紹介しています。
子どもが自分でできるための関わりポイント
夏休みの工作は、子どもががんばって自分で一つの作品を作り上げ、「一人でできたよ!」と喜ぶ姿が見たいと思いませんか。
完成までに、ちょっとした関わりのポイントを押さえれば、子どもはやる気を出してがんばります。
☆具体的なポイント
2. 鈴やビーズなど、子どもの好きな材料を用意(提供)する
3. 途中でつまずいた時、アドバイスをする
4. 完成した作品をほめる
特に、子どもはがんばって作ったものを親からほめられると、大きな自信がつきます。お子さんが作った作品を、ぜひほめてあげて下さい。