最近では旅行で海外に行かれるご家族も増えてきましたが、初めてだと何かと不安になるもの。
直前の準備になって「アレが必要になるかも」なんて悩みは尽きないですよね。
自分の持ち物だけでもあれこれ悩んでしまうのに、小さなお子さんも一緒だと、さらに何でも必要に思えてきてしまうものです。
そこで、今回は初めての海外旅行でも困らない、参考になる持ち物リストをご紹介します。
目次
海外旅行に最低限!これだけあれば旅はできる持ち物リスト
まずは家族旅行における最低必需品です。
これさえあればとりあえず旅行先に入国できますよ、というものをピックアップしました。
◆パスポート・航空券(・パスケース)
パスポートと航空券はバラバラにならないよう、縦長のパスケースにまとめて保管するのがオススメです。
航空券はE-Ticketで取った場合、往復分をプリントアウトしておきましょう。
入国審査の際に片道チケットしか持っていない場合は入国させてくれない国もあります。
◆ビザ・ESTA
(渡航先がアメリカの場合)
渡航先によっては必要な場合があります。
◆現金(現地通貨)
ドルとユーロは日本国内、それ以外の通貨は現地の銀行で両替した方が手数料の面からお得です。
海外旅行をより快適に!あると便利な持ち物リスト
次に旅行の際にあると便利な物リス トです。
◆洗濯物セット
(粉洗剤、洗濯ヒモ、洗濯バサミ、針金・折り畳みハンガー)
ホテルのランドリーで洗濯した衣類を部屋で乾かすことができ、荷物を減らせます。
◆圧縮袋
衣類を圧縮してスーツケースや手荷物のスペースを確保できます。
◆スニーカー
歩き回るプランであれば必須!
◆斜め掛けショルダーバッグ
小さなお子さんを抱っこした時でも、サッとものが出せて便利です。
◆海外旅行保険
小さなお子さんがいる場合や、海外旅行経験の少ない方は、加入をオススメします。
クレジットカード付帯では、補償額が少なくなることがあります。
こちらの記事では、クレジットカードに付帯のある補償について、詳しく説明しています。
家族旅行の場合は特に、どこまでカバーできるのか確認しておきましょう。
【参考記事】
海外旅行保険☆クレジットカードに付帯されている補償を比較!
海外旅行の長時間フライトも安心!快適さをくれる持ち物リスト
国際線では機内にいる時間が長く、やはり快適に過ごしたいものです。
そこで、機内に持ち込むと便利な物をここではご紹介します。
◆タブレット・ノートパソコン類
あらかじめアニメなどを入れておけば小さなお子さんも機内で退屈せず、お父さんお母さんも楽チンです。
◆上着類
機内は意外と寒いため、常備されている毛布一枚では足りない時があります。
カーディガンやパーカーなど、長袖で一枚羽織えるものを用意しておきましょう。
◆ゆったりした衣類
機内ではスリッパなどに履き替え足元からリラックスしたり、ジーンズではなくストレッチタイプのパンツなど、締め付けの少ない服装をあらかじめ選んでおくと快適です。
◆アイマスク・耳栓・ポータブル枕
機内の安眠三種の神器です。
枕は特に、自分に合ったものを選びましょう。
◆ハンドクリーム・歯磨き等化粧品
機内は乾燥しますし、食後の歯磨きがしたい方は特に必要です。
◆お子さん用の食事
小さなお子さんと一緒の場合は機内食は事前に航空会社にチャイルドミールを予約しておきましょう。
また、小さなお子さんは離着時の耳の痛みが起きやすいです。
飲み込む動作をさせてあげると痛みが取れやすくなりますので、飲み物やお菓子があると便利です。
さらに以下の動画では女性が機内に持ち込む手荷物の一例をご紹介しています。
参考にしてみてはいかがですか?
【My Carry On Bag 海外旅行機内手荷物】
軽くて丈夫なことに加え、なんだかんだでかさばる荷物を要領よく収められる。
さらなる利便性を求めて進化し続けるスーツケースは、最近は入管の国際事情にまで対応しています。
人気があるのは理由があります。
スーツケースの購入や買い替えを考えているなら、ぜひこちらの記事を参考に、あなたの旅のスタイルに合ったスーツケースを見つけて下さい。
【参考記事】
スーツケースを選ぼう!TSAロック付きスーツケースを厳選
海外旅行で機内には持ち込みNGな持ち物リスト
最後に機内持ち込みNGなもの、制限があるものをご紹介します。
持ち込みできないものは預け入れ荷物の中に入れることになりますが、それもNGなものがあります。
詳細は各空港のホームページ内に記載されていますので、チェックが必要です。
◆刃物などの危険物
ハサミなどはもちろん、小さなグルー
ミングセットも引っかかることがあります。
ライターは日本の空港では一つまでOKですが、海外の空港ごとに対応が違います。
◆液体類
100ml以下の容器に化粧品などの
各液体を入れ、それを1リットル以下のジッパー付透明プラスチックポーチに入れることではじめて持ち込むことができます。
それ以上は預け入れることになります。
◆スプレー類
高圧スプレーは持ち込みも預け入れ荷物内も不可です。
低圧であれば預け入れ可能です。
◆折り畳み傘等、金属製のもの
刃物ではなくても、尖っている金属製のものは意外とチェックに引っ掛かることがあります。
◆バッテリーの切れた電子機器
アメリカへのフライトでは、電源が入ることを確認できない電子機器(スマートフォンやパソコン)は没収対象になります。
いかがでしたか?
楽しい旅行は入念な準備から。
意外と知られていない持ち込みのルールもありますので、初めてのご旅行でしたら多少手間でも、じっくりと時間を掛けて準備されることをお勧めします。