ファッション

UGGで選ぶお気に入りムートンブーツ☆特徴とサイズの選び方☆

ライターのMichelleです。

冬のファッションで見た目の可愛さと歩きやすさ、しっかりと足元を温めてくれる実用性がある人気のアイテムと言えば、ムートンブーツではないでしょうか。

日本では「ムートンブーツ=UGG(アグ)」というイメージをお持ちの方が多いと思います。

ですが、実際に街中で見かけるムートンブーツをチェックしていると有名ブランドからファストファッションまで多くの種類があることがわかります。

UGG、Emu、BEARPAW、MINNETONKA、etc…

実際にムートンブーツを購入しようとすると、どれにするか悩みますよね。

今回はムートンブーツのブランドの中でも、代表的な「UGG」について紹介したいと思います。

UGGのムートンブーツは、多くの芸能人や海外セレブも愛用しています。その人気の秘密はどこにあるのでしょうか。

UGGのブーツの特徴やサイズの選び方なども紹介しますので、ぜひじっくりとお読みください。

UGGって?どんなブランド?

実は、「UGG」というのはブランド名ではなく、ムートンブーツの総称だということを知らない方が多くいます。

元々、オーストラリアの羊の毛刈りをしていた職人が羊の毛皮を足に巻きつけていたのが「Ugly Boots=不格好なブーツ」と呼ばれたのが始まりです。

その後、オーストラリアのサーファー達が陸に上がった時に足を冷やさないのにぴったりだ、とムートンブーツを使用し始めたのが流行していきます。

さらにその流行がアメリカに伝わり、ファッションアイテムとして世界中に広まっていきました。

つまり、本物のシープスキンで作られているブーツは全て「UGGブーツ」ということになります。

 

UGGブーツのメーカーは世界中で大小合わせて、なんと80社程もあります。

その中でも一番有名なのが「UGG Australia」です。日本で「UGGブーツ」と言う場合には、「UGG Australia社製のムートンブーツ」を指していると考えていいでしょう。

こちらの動画ではUGG Australiaのブランドの歴史を知ることができます。

 

【UGG Australia Brand History】

元々は男性向けのアイテムだったムートンブーツが世界中で人気になっていった過程がよくわかりました。

この記事では「UGG=UGG Australia」ということで、UGGのムートンブーツの魅力を紹介していきたいと思います。

 

 

UGGムートンブーツの特徴

UGGのムートンブーツの最大の特徴は温かさと軽さにあります。

グレードAと呼ばれる最高級のツインフェイス・シープスキンという素材を使用しているため、高密度で柔らかく、快適性にも優れています。

ツインフェイス・シープスキンというのは、片面がフリース地・もう片面がスキン地になっている温度調節に優れた天然素材です。

外気温に関係なく靴の中を体温に近い温度に保ってくれるのが特徴です。

内側のボアも通気性に優れている為、湿気を逃し靴の中の空気を循環してくれます。

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ムートンってどんな素材?

ムートンという言葉を辞書で調べるとフランス語(mouton)で「羊の毛皮」のことだということがわかります。英語で表すと「sheep skin」となります。

天然素材ですから、人の体にとっても環境にとっても優しいものであることに間違いありません。

そんなムートンの特性を、たっぷりと紹介しましょう。

 

◎肌触りの良さ

ムートンの毛は人に近い構造をしていて、様々な繊維の中でも最大の水分を保持しています。毛に含まれる水分が多いことで熱伝導性が低くなり、保湿性が高くなっているためしっとりとした肌触りを感じることができます。

 

◎衝撃を吸収する

羊の毛は1本ずつがコイル状になっており、そのような毛が1平方センチメートルあたり4,000~5,000本も密集しています。そのため弾力性が高く、毛にかかる圧力を分散吸収することができます。

 

◎保湿性・保温性に優れている

ムートンの毛は人と同じようにキューティクルで守られています。うろこ状のキューティクルが湿気を吸ったり放出したりすることで、人にとって快適な状態をキープしてくれます。また、密集した毛の間に空気を含むことで断熱材と同じ働きをし、保温性も高くなっています。

 

◎耐久性が高い

羊の毛には元に戻ろうとする力が強いという性質があります。そのため、一部分に強い圧力がかかってつぶれたように見えても、蒸気をあてて軽くブラッシングすることで元通りのふわふわに戻ってくれます。

 

◎汚れに強い

内部にほどよい湿気を含んでいるムートンの毛は静電気を起こしにくくなっています。そのため、ほこりなどを寄せつけにくいという特徴があります。さらに毛のキューティクルによって水や汚れが毛の内部に入り込むことを防ぎ、弾きます。

 

◎燃えにくい

化学繊維で作られたフェイクファーは火の元に近づけると火がうつりやすく、すぐに溶けだして肌などに貼りつく恐れがあります。また、有毒なガスも発生してしまいます。

ですが、天然素材のムートンは発火温度が高く、火の燃え広がるスピードも遅いため万が一の際も安心です。もちろん、有毒なガスの発生もありません。

 

ムートンブーツのサイズ選びは大きめ?ぴったり?

ムートンの魅力がわかっていただけたでしょうか?ムートンのことを知ると、ムートンブーツの魅力もアップしませんか?

いよいよムートンブーツを買ってみよう!となったら、重要になってくるのがサイズ選びです。

ムートンブーツも一般的な靴も、基本的にサイズは同じです。

一般的なブーツを購入する際には大きめのものを選ぶ方も多いと思いますが、シープスキンは履きなじみが出てきます、ので、特に大きめを選ぶ必要はありません。

中にボアがあるので初めは窮屈に感じることもありますが、中のボアも足の形に添って毛がだんだんと寝てくると余裕ができてきます。

ムートンブーツを厚手の靴下やタイツで履く場合は大きめをお勧めしますが、シアータイツや普通の厚みの靴下で履く場合はぴったりなサイズのものを選ぶのがいいでしょう。

通販等で購入してサイズが大きかったり、履きなじみでかかとが浮いてしまい歩きにくくなってしまった場合は中敷きを敷くといいでしょう。

 

ムートンブーツに限らず靴を購入する際はお店でフィッテングするのが一番ですが、中敷きで多少調整が効くので、家でゆっくりインターネット通販で商品選びをするのもいいですね。

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意外にも手軽に丸洗いできるのでムートンブーツがより身近に感じられますし、普段のお手入れと組み合わせることで、長持ちさせることもできるようになります。

 

 

まとめ

冬に出番の多くなるムートンブーツ。今回は、ムートンブーツで一番有名なブランドUGGについて紹介をしました。

ムートンブーツの誕生秘話、ムートンの特徴や魅力など楽しんでいただけたでしょうか。

さらにムートンブーツを選ぶ際のサイズ決めのポイントも紹介しました。

せっかく購入するなら、長く愛用できるもの・お気に入りのものを購入したいですよね。お手入れもしながら、ぜひ長く大切に履いていってもらいたいと思います。

 

これ!というムートンブーツに出会えますように☆

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