ライターのMichelleです。
寒い時期になるとムートンブーツを履いている方をよく見かけるようになります。
特にUGGのムートンブーツは可愛いくて人気もありますよね。
寒さが増すにつれてムートンブーツの活躍の機会が増える一方で汚れも気になり始めます。
そこで今回はムートンブーツのお手入れ方法について紹介していきたいと思います。
本革を使用して作られているUGGのムートンブーツ。
革のお手入れと聞くと『面倒』と思う方もいると思いますが、意外と簡単にできるんです。
せっかく買ったお気に入りのブーツですから、自分でケアをして長く履きましょう!
専用のお手入れセットがあれば、安心してお出かけできますよ。
ムートンブーツの汚れについて
ムートンブーツの目立つ汚れの代表と言えば、雨染みです。
雨の染みは放っておくと落ちなくなってしまう厄介なものです。
また日々の使用で砂埃や汗も蓄積されていきます。
自転車や車に乗る方は油染みがついてしまったりもするでしょう。
履いて出歩く以上汚れは避けられませんが、それぞれの汚れの落とし方を知っておくだけで、ブーツを良い状態をキープできるようになります。
ムートンブーツのお手入れの仕方・おすすめのグッズを紹介していきます。
ムートンブーツのお手入れ方法・グッズの紹介
ムートンブーツの汚れとの戦いは、使用前から始まっています。
実は、ブーツに汚れを付きにくくするポイントは、使用前にあるのです。使用前のひと手間を忘れないようにしてください。
使用前
汚れの落とし方を知る前に、ブーツの購入後すぐにしておきたいのが防水スプレーです。
防水スプレーをすることで水や汚れをはじきやすくなり、ブーツが汚れにくくなります。
ムートンブーツ用防水スプレーというのがあるのでそちらを利用しましょう。
これをブーツの表面から20cmほど離して、全体にまんべんなくスプレーします。
新品のうちにスプレーしておく事である程度汚れを防ぐことができます。
左右交互に3回ほど吹きかけてスプレーをしっかり浸透させましょう。
スプレー後は、完全に乾かしてから履きます。
軽い汚れ
目立った大きい汚れや染み以外の場合はブラッシングと陰干しでOKです。
シープスキン用のブラシで毛の流れに沿ってブラッシングをします。
ブーツを履いた後毎回行うことを習慣にしましょう。
ブラシは柔らかくムートンの表面を傷つけない、天然の馬毛ブラシがおすすめです。
水染み
急な雨や雪で出来てしまった水染みは、水で濡らして固く絞ったタオルで落とすことができます。
ムートンブーツの染料が色移りしますので、不要になったタオルなどを使いましょう。
1) 水染みのある箇所をタオルで叩くようにしながらまんべんなく濡らしていきます2) しっかり濡れて色が変わったら、風通しのいい日陰(室内でもOK)において自然乾燥させます。3) 一回で染みがとりきれない場合は1~2の作業を繰り返し行います。
4)ブラシで毛並みを整えて仕上げます。
落ちにくい汚れ
上記で紹介した方法でも落ちない汚れがついてしまった場合は、丸洗いしてしまいましょう。
丸洗いとはいえ、洗濯機に入れると型崩れ等の原因になるので、必ず手洗いをします。
まず、ムートン専用のシャンプーを用意します。
1)バケツにぬるま湯を入れシャンプーを泡立てます2)ブーツをそっと浸して、手で優しく毛並みに沿ってなで洗いします3)シャワーでしっかりとすすいだらタオルで十分に水気を取り、風通しのいい日陰で乾かします
日に当てたり、ドライヤーで乾燥させることは傷みの原因になります。
内側から風を送ることの出来る靴用の乾燥機がある場合は使用しても大丈夫です。
こちらの動画では、UGGのブーツの洗濯方法を紹介しています。
【UGGブーツの洗濯方法 】
本当に丸洗いをしていてビックリ!ですが、これなら綺麗に汚れが落ちそうです。
クリーニング
自分でブーツを洗うのは失敗が怖いという方は、靴のクリーニング屋にお任せしてしまいましょう。
水染みなどの汚れ落としはもちろん、踵のすり減りやつま先のへこみ、補色などのブーツのお手入れをしてもらえます。
シーズン終了時にクリーニングに出すと、何もしない状態より3倍程長く履くことが出来るようです。
靴や鞄などの革製品専門のクリーニング屋さんも増えています。
【参考サイト】:「靴クリーニングなら「くつ Lenet」
お気に入りのムートンブーツを長く愛用するためにも、シーズン最後にはクリーニングに出すのもいいですね。
人気のUGGですが、あまり安いとは言えない価格帯になっています。
ですから、少しでもお手頃価格で購入できれば嬉しいですよね。
ですが、インターネットサイトなどで「安いものを見つけた!」と買ってみたら、実は偽物だった…という事も多くあるようです。
折角買ったのに…なんていう事がないように、正規品とアウトレット品の違い・偽物の見分け方を知っておくようにしましょう。
こちらの記事をぜひご覧ください。
またムートンブーツと言えばUGGとともにEmuも有名です。
こちらの記事ではEmuのブランド紹介、特徴やUGGとの違いを比較し分かりやすく紹介をしています。
UGG・Emu以外にもムートンブーツのブランドがあります。今、どんなムートンブーツが人気なのか知りたい!という方は是非こちらの記事のランキングを購入の参考になさってください。
人気ブランドのランキングからUGG、Emu以外のブランド紹介もしていますよ。
まとめ
ムートンブーツを自宅でもお手入れする方法について、紹介しました。
使用前のひと手間、軽い汚れ・水染みの落とし方、落ちにくい汚れについては丸洗い、シーズン最後にはクリーニング、とブーツを長持ちさせるためにいろいろな方法がありました。
すでにUGGのムートンブーツを持っていて汚れに悩んでいる方や、これからムートンブーツを買いたいと思っていたけれど、汚れ対策が気になっていた方の参考になりましたでしょうか。
革製品のお手入れは難しいと思っていた方に、これなら自分でもできそう!と思っていただけたら嬉しいです。
ブラッシングからでもいいので始めてみると、次に履くときに気分良く履けますよね!
お気に入りのムートンブーツを長く愛用するためにも、ぜひお試しください。