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失敗しない新入社員の挨拶例文!歓迎会でウケるには?

こんにちは。ライターのReilaiです。

新社会人の皆さん、ご就職おめでとうございます。

会社という新たな環境は今まで慣れ親しんだ学生生活とは違い、わからないことだらけに感じる方も多いのではないでしょうか。

私も新社会人の頃は、不安や希望を胸にドキドキしながら毎日過ごしていたのを覚えています。

そんな緊張感や社会人としての生活にもそろそろ慣れ始めてきたかな?という頃にやってくるのが歓迎会ですね。

歓迎会や飲み会では必ず新入社員からの挨拶があり、挨拶文を考えなければなりません。

私も歓迎会が開かれる前日に、何をどのように話したらいいのかすごく悩みました。

会社で覚えることがたくさんある中で歓迎会での挨拶文を考えるのは、時間も手間もかかり大変かと思います。

私もなんとか挨拶文を考えたのですが、ありきたりな文章と面白みのない自己紹介や抱負しか言えなかったので少々苦い思い出となってしまいました。

そこで今回は、私のように残念な経験をしないためにも、歓迎会や飲み会でそのまま使えそうな挨拶の例文を、マナーや盛り込んだ方がいい話の内容などと合わせて紹介していきます。

歓迎会での挨拶は先輩方や上司の皆さんに自分を知ってもらう良い機会にもなりますし、これからの職場環境を円滑に進めるためにも大事な場です。

失敗しない挨拶として参考にしていただければと思います。

新入社員の挨拶には何を盛り込めばいい?

まずは、挨拶文に盛り込むと良い内容を紹介していきます。

こちらを元に、に書き出して見るとまとめやすいですよ。

盛り込む内容をポイントごとに紹介

1.歓迎会開催のお礼

まずは入社できたことの喜びも忘れないよう伝えることも重要です。

さらに歓迎会への感謝の気持ちも伝えましょう。

せっかくの場を設けてくださったのですからお礼の気持ちをしっかり述べます。

2.自己紹介

お礼を述べた後は、自己紹介です。

自己紹介の基本として「名前(フルネーム)」「年齢」「出身地」「出身校」は話すようにするといいでしょう。

共通する出身地や出身校の方がいれば、その後話すきっかけにもなり親近感を持ってもらえますよ。

3.性格や趣味、特技など

次は自分の長所など、アピールできる事柄を話してみましょう。

特に趣味や特技などをアピールすると、声をかけてもらえるきっかけになります。

・スポーツ観戦が趣味の場合

「○○(自分が応援しているチーム)が勝つと嬉しくてテンションが上がり、翌日は誰が見ても上機嫌で出勤するほど分かりやすい性格をしていると思います!」

など、少しクスッとしてしまうような内容を話してみるのもいいかと思います。

・映画鑑賞や読書が趣味の場合

「映画鑑賞が趣味で休日に映画館に行ったり家でDVDを観たりして過ごしているのですが、最近は色々なジャンルの作品も見てみたいと思うようになったので、おすすめの映画や作品があれば是非教えてほしいです!」

など、ほかの社員へ呼びかけるような内容もよいでしょう。

これを機に上司や先輩も話しかけやすくなるので、これからの会話の幅も広がるでしょう。

ただし、あまり長々と話す必要は無いので簡潔にまとめておくことも大切です。

4.今後の抱負など

自分のことを知ってもらった後は、仕事への抱負と決意についても伝えておきましょう。

抱負や意気込みを伝えることで、やる気のある社員という印象を与えることができます。

ただしあまり意欲的すぎるとマイナスの印象を与えてしまうこともあるので、あくまで謙虚な姿勢を忘れないように意識しましょう。

5.上司・先輩への挨拶

最後に上司や先輩に対して指導をお願いしましょう。

結びの挨拶として最後に先輩や上司に対してこれから指導していただけるようにお願いする旨伝えましょう。

初めての職場でこれから一緒に働く上司や仲間の前に立って挨拶するのは緊張するものですが、これらのポイントを押さえておけば歓迎会での挨拶で好印象を持ってもらえるでしょう。

挨拶の時に気を付けるマナーやポイント

いざ挨拶となると、内容にばかり気を取られがちですが、忘れてはならないのがマナーです。

どんなに内容が良くてもマナーや態度が悪ければ、好印象は与えられません。

より良い印象を与えるためにも、気を付けるポイントやマナーも確認しておきましょう。

話す時間

まず時間ですが、長すぎるのもよくありません。

おおよそ1~2分ほどが良いとされています。

人数や規模により異なるので、その場の雰囲気などからみて臨機応変に対応しましょう。

身だしなみ

また、服装や化粧にも意識するポイントがあります。

ヨレたシャツやスーツでは印象もよくありません。

ピシっとした服装で見た目の印象をよくしましょう。

化粧や髪型も整えるのがマナーですが、あまり派手にならないように気を付けなければなりません。

無理をした格好や化粧は案外見破られるものです。

始まりと終わりのは忘れないようにしましょう。

緊張により礼をすることを忘れる人を見かけますが、きちんときれいな礼ができると印象はグッと良くなりますよ。

姿勢

人前で話すのですからだらりとした恰好はしないと思いますが、注意すべきところは手です。

緊張を隠すために手を後ろで組む人がいますが、これは横柄な態度に見え、聞き手に威圧感を与えてしまうのでやめましょう。

手はなるべく真横に自然に降ろしておくか、前で重ねておくのがベストです。

背筋も伸ばしておきましょう。

目線

「目は口程に物を言う」とよく言いますが、目線が泳ぐと緊張や焦っている状況が聞き手に伝わります。

ずっと下を向いたり指先やマイクだけを見たりして話す人がいますが、話していることに自信が無いような印象を与えてしまいます。

出来る限り目線は聞き手を向いていた方が印象はいいです。

理想は聞き手ひとりひとりと目線を合わせることですが、難しい場合は相手の眉間に目線を合わせることで目線があっているように思わせることが出来ます。

広い会場の場合は中央より後方側に視線を合わせることにより、全体を見渡せているように落ち着いて話すことが出来ます。

そして、視点は一方側だけではなく左右に体や首を向けることで全体に話しているように見えるので、意識してみると良いでしょう。

笑顔

緊張していると顔が強張ってしまいがちですが、そんな時こそ笑顔が大切です!

意識して笑顔で話すことで声のトーンも自然と上がり、聞きやすい状況が作ることが出来ます。

声の大きさ

会場の広さや集まる人数によって、声の大きさも変える必要があります。

当たり前ですが、小さな声でボソボソと話すのはとても印象が悪いです。

ベストな声量は、一番後ろの人まで聞こえるくらいです。

緊張していると声がだんだん小さくなりがちですが、意識して声量を調整しましょう。

いつもより少し大きく口を開けることで声量も大きくなるので、苦手な人は試してみてください。

これらのマナーや新入社員の挨拶で盛り込むポイントを押さえつつも、他の人とは少し違った印象を与えたい!という方は、次の動画を参考にしてみてください。

こちらの動画では、名前を覚えてもらうことに絞った挨拶について紹介しています。

【歓迎会挨拶のポイント】

少し勇気が必要ですが、とにかく名前だけでも覚えてもらいたいという人は是非確認してみてください。

人前でしゃべるのは「噛んでしまったり、どもってしまったりしたらどうしよう」と悩むかもしれませんが、社会人になればそういう場も増えてきます。

新入社員の挨拶の場合は長く話す必要はないので、明るくハキハキと目線を上げて話すことを心掛けるといいですよ。

新入社員挨拶の例文

「新入社員の挨拶に盛り込んだ方がいいポイント」の内容を踏まえて、例文を考えてみました。

基本的な挨拶文ですが、この文章をアレンジして自分なりの挨拶文として参考にしてみてください。

「〇月×日付で△△部へ配属になりました(名前)です。

本日は私たち新入社員のために歓迎会を開いてくださり、ありがとうございます。

このような場で挨拶するのも不慣れで大変緊張しておりますが、よろしくお願いいたします。

年齢は○○歳で、出身は△△△です。(出身校、学部・専攻など)を卒業いたしました。

映画鑑賞が趣味で、休日はよく映画館に行ったり借りてきた映画を見たりして過ごしているのですが、最近は色々なジャンルの作品も見てみたいと思うようになったので、おすすめの映画や作品があれば是非教えてください。

そしてこちらのようなやりがいのある部署へ配属も決まり不安はありますが、みなさまのご期待に一日でも早く添えるよう頑張ってまいります。

部長や諸先輩方からのありがたいお言葉をいただき、より一層気を引き締めてまいりたいと思います。

会社の事や仕事のことでいろいろとお聞きすることがあるかと思いますが、諸先輩方のご指導をよろしくお願いいたします。」

趣味やアピールポイントなどを増やしたりすることで、持ち時間の調整もできるかと思います。

挨拶文を考える時間や手間が惜しい方は、ぜひ参考にしてみてください。

まとめ

歓迎会や飲み会での挨拶というのは、どうしても緊張や不安で焦ってしまいがちです。

スムーズに進めるためにも、事前に話しておく内容やポイントを確認しておきましょう。

挨拶の内容に盛り込むべき内容として、まずは歓迎会を開催してくれたことへのお礼を述べましょう。

そして自己紹介と性格や趣味、特技などについて話しておきます。

今後の抱負と先輩や上司への挨拶も忘れずに伝えておくことが大切です。

熱意は大事ですが、謙虚さも忘れずに意識しておきましょう。

話す時間は1~2分ほどでまとめるのがベストです。

服装や髪型・化粧は派手過ぎず、カジュアルになりすぎないようにしましょう。

いざ話しはじめる時には、姿勢と目線、笑顔と声の大きさに注意します。

緊張するとどうしてもおろそかになりがちなポイントですが、話している最中も意識しておくことで聞き手に好印象を与えることが出来ます。

そして少々失敗したとしても、始めと最後にきちんと礼をすれば印象は悪くなりません。

例文もありますので自分なりに変えて活用してみてください。

歓迎会の挨拶は多くの先輩社員や上司に自分を知ってもらうせっかくの機会ですから、これらのポイントをしっかり押さえて、これから一緒に働く方々に良い印象を持ってもらえるようにしましょう。

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