こんにちは。ライターの大田です。
さて、まだまだ暑い日が続きますが暦の上では秋!とっくに立秋も過ぎています。
子供さんのおられるご家庭では、運動会も近いという方も多いのではないでしょうか?
かくいう我が家も、息子2人の小学校の運動会がまもなくあります。親子でワクワクドキドキ。暑い中での観戦は大変ですが、それでも毎年子供の成長が感じられる楽しみな行事ですよね。
子供たちは体育の時間だけではなく、休み時間や放課後にもリレーの練習をしているようです。
今日は転んだとか走る順番を入れ替えたとか、毎日いろんな報告をしてくれて運動会が待ち遠しくなります。
しかし今年、頭を抱えているのは夫です。なぜか成り行きで保護者競技に出ることになってしまい、リレーに参加する羽目に・・・。
子供達の通っている小学校の保護者のリレー、けっこうマジなんです。俊足のお父さんは100m完走後、スターになるほど盛り上がります。
うちの夫はそんなに足が速くないのに、どうして出るなんて言ったんでしょうねえ。でもみんながみんな速いわけではないんだから、といっても慰めにもならず。
こうなったら練習するしかない、と休み返上で子供たちと頑張っておりますが、そうねえ。
速く走れる裏ワザなんかないかしら?さっそく探してみることにします。
目次
速く走るための裏ワザ「輪ゴム」の効果
なんと輪ゴム1本でできる裏ワザがあるんです。まずやり方を説明しますね。
2. 足首にはめた輪ゴムを伸ばして1回ひねり、親指に引っ掛ける。
以上!
なんてかんたん~♪ 足の甲でちょうど輪ゴムが八の字になってますよね。これだけなんです。

上の画像は分かりやすくするためにヘアゴムでやっています。この方法、別におまじないではありません。
輪ゴムの弾力でつま先が上がり、地面を蹴る力が強くなるんです。実際にこれでしばらく練習すると、フォームが修正されて輪ゴムなしでも速く走れるようになります。
でもとりあえず速く走りたい、という時は左右の足に輪ゴムをつけてその上からソックスをはけばまったく分かりません。輪ゴムだけで本当に速く走れるのか? 実験している動画をご紹介します。
【裏技!これだけで足が速くなる方法!【小中高生必見】】
実は動画を見るまで半信半疑だった私。実験している方はもともと足が速いのですが、それでもタイムは縮まっていますよね。ほ~、と画面の前で感心してしまいました。とてもかんたんなので、ぜひ一度試してください。動画を見て私もやってみましたが、何もしない時に比べて足が前に出やすくなりましたよ。
そして足が軽くなった感じがしました。ただずっと輪ゴムをつけていると足が痛くなってしまうので、走り終えたら早く外して下さいね。
速く走るための裏ワザ「輪ゴム」以外にある?
輪ゴムに味をしめ、手軽にできる方法が他にもないか探してみましたのでご紹介します。
1. プチプチを10㎝四方に切り、4つ折にして靴のかかと部分に入れる。
荷物を梱包する時に使うプチプチってありますよね?
あのプチプチを入れることでかかとがわずかに浮き上がり、前傾姿勢が保たれるので速く走れるようになるんです。速く走れない子って、足が前に出ないことが主な原因なんです。
プチプチのせいで体が前に倒れると、バランスを取ろうと足が自然と前に出るようになります。ストレス発散にプチプチをつぶす以外にこんな有効な使い方があったなんて意外でした。余談ですが、子供に聞いたら靴のかかとの部分に靴下を入れると教えてくれました。
裏ワザというか、子供たちの学校では結構ポピュラーな方法なんだとか。でも靴下だと大きすぎて逆に走りにくかったり靴が脱げてしまいそうだと思うのですが、実際にそうやって靴が脱げた子は今のところ私も見ていません。
なんとかして速く走りたい、と思うのは多くの子供の願いなんですね。
2. ゴルフボール大の石を握って走る。
ゴルフボールを握って走る、という裏ワザもありますが私は断然石派です。
なぜかといえば、手軽だから。ゴルフボールは家に絶対あるというものではありませんが、石なら簡単に探せます。走り終わった後はポケットにでもしまっておいて、あとでこっそり校庭の隅に捨てれば誰にも分からない~!
ゴルフボールやゴルフボール大の石を握って走るとなぜ速くなるかというと、ボールや石の重さによって遠心力がつき、腕の振りが大きくなります。
そうすると前に進む力が強くなる、ということなんですね。ただこれは、輪ゴムやプチプチと違ってちょっと事前練習をしておいた方がいいかもしれません。
人によって手の大きさは違うので、ボールや石が大きすぎたり小さすぎたりして腕の振りの妨げになり、逆にタイムの落ちることがあるからです。
そしてこの方法が使えないことがあります。
そう、それは「バトンを使う場合」です。石やボールを握りしめていたら、リレーではバトンを送ることはもちろん受け取ることも不可能。
練習しなくても、当日校庭で大き目の石を探して握って走ればいいか、と思ったそこのアナタ! バトンの有無をちゃんと事前に確認しておいて下さいね。また、石の形によっては、転んだ時にケガをしやすくなることもありますのでご注意ください。
3. ティッシュを奥歯で噛みしめる。

ティッシュを小さく丸め、両方の奥歯で噛みしめます。これだけです。奥歯に力が入ると筋張力という骨を引っ張る力が働きます。
また、人間は噛むと大脳皮質の運動野が活性化されるそうです。ティッシュを噛むと足が速くなる以外に、柔軟性が増すなど身体能力がアップするんです。
4. ゴール前で大声を出す。
ゴール直前、「おー!」でも「わー!」でもなんでもいいので叫びましょう!
これは周りを驚かせて油断させる、という作戦ではなく、『シャウト効果』という能力なんです。大きな声を上げながら力を使うと、筋出力が5~7%もアップする可能性があるんです。
声を出すだけでパワーアップするなら、やらない手はない!と思いますが、あまり奇妙な声で大絶叫したりすると周りにドン引きされる可能性もありますので、ほどほどにして下さいね。
速く走るための練習方法
意外と手軽にできる裏ワザをご紹介してきましたが、裏ワザではなく、ちゃんと速くなるための練習もしたい、という方にオススメの練習方法をお教えします。

子供と一緒にできる簡単な方法がたくさんあります。ぜひ参考にして下さい。
まとめ
やり方
1.足首に輪ゴムをはめる。
2.足首にはめた輪ゴムを伸ばして1回ひねり、親指に引っ掛ける。
これだけで地面を蹴る力が増し、速く走れるようになる。ただし、終わった後は早めにゴムを外すこと。2. 速く走るための裏ワザ「輪ゴム」以外にある?
1.プチプチを10㎝四方に切り、4つ折にして靴のかかと部分に入れる。
2.ゴルフボール大の石を握って走る。
3.ティッシュを奥歯で噛み締める。
4.ゴール前で大声を出す。
3. 速く走るための練習方法
速く走るための裏ワザってけっこうあるんですね。
運動会が近いけど練習する時間がない! と焦っているお子さんやお父さんに、ちょっとやってみてと教えてあげて下さい。ただし、念入りな練習は不要ですが、一度くらいリハーサルをやることをオススメします。
だってバトンがあるのに石を握り締めてスタートラインに立ってしまったり、噛み締めたティッシュを忘れてゴール前で叫んじゃったらティッシュが口から落ちて恥ずかしい思いをしてしまいますからね。
