ライターのMichelleです。
春に運動会が行われる学校もあるようですが、我が家の小1の息子が通う小学校では秋の開催となっています。
我が家にとっては小学校で初めての運動会・・・幼稚園とは違って、本格的な競技が見られるのだろうなと、楽しみにしています♪
運動会は子供が主役のもの!と思っていたのですが、学校から案内があり「保護者競技」というものがあることを知りました。
しかも役員会で「どんな競技をするのか」を決めなきゃいけないみたいです。
えっと・・・「保護者競技」って大人がするものですよね?どんなものが盛り上がるんでしょうか?
早速、情報を集めてみました。
保護者参加で盛り上がるオススメ競技 3選
大人が競技に参加する、となるとスタート前から周りを見て「どうせ負けるし・・・」「恥ずかしい」という思いが出てしまい、思い切って参加できないことがあります。そこで、大人には参加する人の身長や体型にかかわらず楽しめる競技がオススメです。
◎後ろ向き徒競走
特に用意する道具も必要なく企画できるのが「後ろ向き徒競走」です。直線の30~50mくらいのコースを、後ろ向きに走ります。前に向かって走る以上に足がもつれてしまったり、振り返りながら走ることでコースアウトしてしまったり、といったハプニングが期待できます。
大人は後ろ向き、子供は前向きで交互に走るリレー方式にしても盛り上がります。
◎デカパン競走
大きなパンツの足を入れる部分に人が入り、2人1組で走ります。ペアを組んだ相手と息を合わせることが必要なので、あまり速く走ることができません。親子ペア、リレー方式などアレンジも可能です。こちらの動画では実際に「保護者競技」としてデカパン競走をしている様子がご覧いただけます。
【真萱校区運動会(デカパン競争)】
バトンタッチの履き替えに時間がかかったりして順位の変動があるため、盛り上がっています。

【商品紹介:デカパン競争パンツ】
デカパンは1枚2,000円前後で購入することが可能です。裁縫が得意な保護者がいるPTAであれば、生地を買って縫ってもらうのもアリですね。
◎スリッパ飛ばし
番号の書いたスリッパを片足に履いて飛ばし、その距離を競います。性別・体格に関係なく誰にでも優勝できるチャンスがあります。用意するのはスリッパのみ、という手軽さがオススメのポイントです。10人1組で予選を開催、各組の1位(場合によっては2位も)の人を集めて決勝を行い、優勝者を決めましょう。
毎年の飛距離を記録することで「学校新記録」が出たり、昨年の優勝者に参加してもらったり、と長年にわたって楽しめる競技になります。
【商品紹介:スリッパ(ブルー)】
ド定番とも言えるこちらのスリッパも、通販であれば1足315円で購入することができます。5足あれば10人が一度に競技に参加できるので、予算が少なくても安心です。普段、大人が子供たちには見せない姿を見せると、子供たちは確実に大喜びします。年に一度のことですから、親も思いっきり楽しんでみましょう!
保護者競技の定番「借り物競争」で使える、おもしろお題
保護者競技で外せないのが「借り物競争」ではないでしょうか?参加する人の年齢・性別・身体能力にかかわらず「誰が一番になるか、最後までわからない」のが魅力です。また、お題として書かれたものを一生懸命に探し回る大人の姿は子供たちに大ウケします。
◎借り物競争のルール
スタート地点から10~20m先に置かれた紙を拾い、紙に書かれている「お題」のものを会場内から探し出してゴールします。早くゴールできた人が勝ちです。
◎お題を決める際の注意点
1)紙に「借り物」を書く際は、太く大きな文字で書くようにしましょう。その紙を会場の観客に見せた時に、観客にも分かってもらいやすいようにすると競技がスムーズに進みます。
2)難しいものばかりを書いてしまうと競技が止まってしまいます。バランスよく難しいもの・簡単なものを書くようにしましょう。
3)お題は「貸しやすいもの」「壊れにくいもの」「持ち運べるもの」であることが必須です。観客が「持っているけど貸したくない」と思ってしまうものはNGです。
◎お題の例
では、実際にどのようなお題が盛り上がるのでしょうか?
・○色の服を着た女性
・○年×組の担任の先生
・傘、帽子、ハンカチなどの小物
<おもしろお題>
・ガラケーを持っているお父さん
・身長180cm以上の人
・校長先生のメガネ
・有名人に似ている人
・昭和or平成○年生まれの人
・双子
・指定メーカーのペットボトル飲料
自分がその「お題」を手に取った時に「ちょっと困るけど何とかなりそう!」というものが無難だと思われます。いつまでもゴールできない人が出ないように、気をつけましょう。こちらの記事では、運動会にあると便利な持ち物・グッズを紹介しています。
借り物競争のお題として使えるグッズの参考にもなりますので、ぜひご覧ください。
折りたたみの椅子やクーラーボックスは、借り物競争のお題に使えそうですね♪
まとめ
1)後ろ向き徒競走
用意するもの:特になし
2)デカパン競走
用意するもの:デカパン(チームの数だけ)
3)スリッパ飛ばし
用意するもの:スリッパ(5足分あれば充分)
・保護者競技の定番「借り物競争」で使える、おもしろお題
1)借り物競争のルール
2)お題を決める際の注意点
3)お題の例
定番のお題:○色の服を着た女性、○年×組の担任の先生、傘・帽子・ハンカチなどの小物
おもしろお題:ガラケーを持っているお父さん、身長180cm以上の人、校長先生のメガネ、有名人に似ている人、昭和or平成○年生まれの人、双子、指定メーカーのペットボトル飲料
いかがでしたか?「保護者競技の種目を考える」ということで、どうしよう?と思っていましたが、面白そうな競技や定番の借り物競争の楽しいお題を知り、実際にやってみたくなりました。自分の提案したものが役員会で採用されるかどうかは分かりませんが、1つくらいは採用されるといいなぁと思っています。
子供が主役の運動会ですが、親も一緒に参加して「家族の思い出」になる一日を過ごしましょう!