こんにちは。ライターのSiramiiです。
寒い季節になると、テレビやSNSではウィンタースポーツの特集をよく目にするようになりますね。
そこにはスキーやスノーボードを楽しんでいる姿やおしゃれなウェアを着た「映える写真」の数々が。
それを見て、今年こそはウィンタースポーツをするぞ!と考えている方も多いのではないでしょうか?
そのためには、まず専用の道具やウェア、そして小物類を用意しなければいけません。
毎年必ずスキーを楽しむ方なら買いそろえる方が長い目で見ると安くすみますが、全部買うとなるとまぁ、、、高いです(泣)
また、子供のウェアや道具をそろえるとなると、成長が早いのですぐに買い換えなければいけません。
「毎年行くか分からないなぁ」
「子供のウェアをすぐ買い換えるのはいやだなぁ」
そう感じる方には、レンタルすることをオススメします。
レンタルだと出費を抑えられますし、ショップによっては最新のウェアをレンタルすることができます。
実際に見て借りられるので、お手軽に好みのウェアを見つけることができますよ。
しかも少量の荷物で出かけられるので、行きも帰りもラクチンです。
特に新潟県南魚沼市にある苗場スキー場は、スキー場に宿泊施設があり、宿泊者専用レンタルショップもあるので、荷物が多くなりがちな泊りがけのスキー旅行でも身軽に出かけられるスキー場なんです。
また都心部から近くアクセスしやすいうえ、子供でも満足して遊ぶことができるスノーランドもあり、家族づれに大人気のウィンターレジャースポットです。
そこで今回は、苗場スキー場でのレンタルショップや価格を抑えた周辺のレンタルショップ情報を、レンタル内容や料金などを比較しながらご紹介します!
目次
苗場スキー場レンタル情報!
最新スキーウェアを安く借りるには?
苗場スキー場のレンタルショップは併設する苗場プリンスホテル内にあり、宿泊者専用のレンタル場3か所と日帰り用のレンタル場2か所に分かれています。
宿泊者専用と日帰り用では、ラインナップ、料金にはほとんど差がありませんが、サービス内容や受付場所、申し込み方法などが異なります。
また、近隣にも「金六イレブン」というレンタルショップが4店舗あります。
それぞれメリットデメリットがありますが、「絶対最新のウェアが良い!」という方は苗場プリンスホテルのレンタルを、「とにかく安く!」という価格重視の方は金六イレブンの利用をおすすめします。
それではひとつひとつご紹介していきます。
苗場プリンスホテル宿泊者専用レンタル
「プリンスホテルレンタルコーナー」
こちらは苗場プリンスホテルに宿泊した方専用のレンタルショップになります。
3か所ともゲレンデに一番近いのでストレスなくアクセス可能です。
また、1日1回となりますが、レンタル品のブランドやスキーからスノーボードへの変更ができる「フリーチェンジシステム」を採用していますので、複数のウィンタースポーツを楽しむことができますよ。
ホテル内に3か所ありますので、宿泊場所や申し込み方法、ショップの営業期間を確認して自分に合ったショップを選んでみてください。
☆受付場所
2号館レンタル:苗場プリンスホテル2号館1階
4号館レンタル:苗場プリンスホテル4号館1階
6号館レンタル:苗場プリンスホテル6号館1階
☆営業期間
2号館レンタル:2019年12月20日(金)~2020年3月29日(日)
4号館レンタル:2019年12月7日(土)~2020年4月5日(日)
6号館レンタル:2019年12月20日(金)~2020年3月15日(日)
※2020年4月11日(土)~12日(日)のスキー場営業日にはレンタルがありませんのでご注意ください。
☆営業時間
通常営業日:7:30~17:00
ナイター営業日:7:30~20:30
※ナイターは2019年12月14日(土)~2020年3月22日(日)に営業しています。
☆申し込み方法
・当日申し込み
各受付場所に直接申し込みをして下さい。
ただし、4号館での申し込みの際には「レンタル申込書」に記入が必要になります。
こちらの申込書はホームページからダウンロードすることができます。
週末などは混雑するため、あらかじめ記入して持って行くことをおすすめします。
・事前申し込み
2号館のみになりますが、事前予約ができます。
事前予約ページより1度に4人分までの予約ができます。
予約はレンタル前日の正午まで受け付けています。
☆ラインナップ
・スキー板
・ボード
・ブーツ(16cm〜32.5cm)
・ウェア(大人S〜4L、子供90cm〜160cm)
・ストック
・長靴(16cm〜28cm)
・そり
・ヘルメット
ウェアは海外の人気ブランドを多数取り揃えています。
また、利用者が好きなブランドなどを自由に選ぶことができるシステムを採用しているので、自分好みのウェアを見つけることができますね。
☆料金
単品レンタルから道具一式とウェアをまとめてレンタルできるお得なセットまで、利用者に合ったレンタルを選ぶことができます。
大人料金は中学生以上、子供料金は小学生までになります。
※こちらの料金は、次に紹介する苗場プリンスホテルの「日帰り専用レンタル」と共通になります。
※2日目以降のレンタルは宿泊者レンタルのみとなります。
・スキー/スノーボードセット
スキーの場合:スキー板、ブーツ、ストック
スノーボードの場合:ボード、ブーツ
時間 | 大人 | 子供 |
1日 | ¥5,500 | ¥3,500 |
5時間 | ¥4,500 | ¥2,800 |
16:00以降 | ¥4,000 | ¥2,500 |
2日目以降 | ¥4,500 | ¥2,700 |
・ウェア+スキー/スノーボードセット
スキーの場合:スキー板、ブーツ、ストック、ウェア上下の5点セット
スノーボードの場合:ボード、ブーツ、ウェア上下の4点セット
時間 | 大人 | 子供 |
1日 | ¥8,000 | ¥5,500 |
5時間 | ¥7,200 | ¥5,000 |
16:00以降 | ¥6,500 | ¥4,500 |
2日目以降 | ¥6,500 | ¥4,500 |
・スキー/スノーボード
スキーはスキー板とストックの2点セットになります。
時間 | 大人 | 子供 |
1日 | ¥3,000 | ¥2,000 |
5時間 | ¥2,500 | ¥1,500 |
16:00以降 | ¥2,300 | ¥1,500 |
・単品レンタル
ひと通り持っているけど、ウェアだけいつもと違うモデルを試してみたいな、などと考えている方にもおすすめの単品レンタルがあります。
アイテム | 時間 | 大人 | 子供 |
ブーツ
|
1日 | ¥2,500 | ¥2,000 |
5時間 | ¥2,000 | ¥1,500 | |
16:00以降 | ¥1,800 | ¥1,500 | |
ウェア
(上下) |
1日 | ¥3,500 | ¥2,800 |
5時間 | ¥3,000 | ¥2,300 | |
16:00以降 | ¥2,500 | ¥2,000 | |
2日目以降 | ¥2,500 | ¥2,000 | |
ウェア単品 (上か下) |
1日 | ¥2,000 | ¥1,700 |
ストック | 1日 | ¥1,100 | ¥700 |
長靴 (宿泊専用) |
1日 | ¥1,200 | ¥600 |
そり | 1日 | ¥700 | ¥700 |
ヘルメット | 1日 | ¥1,000 | ¥700 |
※長靴は宿泊者専用レンタルのみで、日帰りレンタルでは貸し出しがありません。
日帰り専用レンタル
「ブランドバイキング」「サロモンステーション」
日帰り専用レンタル場ですが、料金は上の宿泊者専用のレンタルショップと変わりません。
また「ブランドバイキング」のみとなりますが、メーカーの変更や、スキーからスノーボードへの変更ができる「フリーチェンジシステム」を採用しています。
さらに嬉しいことに、宿泊者専用のフリーチェンジシステムと違い、1日何回でも変更ができますよ。
☆受付場所
ブランドバイキング:日帰りスキーセンターエヌプラトー内「ドルフ」
サロモンステーション:南ゲート駐車場内
☆営業期間
2019年12月14日(土)~2020年3月31日(火)
☆営業時間
・ブランドバイキング
通常営業日:7:45~18:00
ナイター営業日:7:45~20:30(※18:00以前に貸出がない場合は17:00でクローズ)
・サロモンステーション
通常営業日:7:45〜17:00
ナイター営業日:7:45〜20:30(※19:30以前に貸出がない場合は19:30でクローズ)
※ナイター営業日2019年12月14日(土)~2020年3月22日(日)に営業しています。
☆申し込み方法
・当日申し込み
各レンタルショップへ直接申し込みをしてください。
・事前予約
各事前予約サイトにて申し込みすることができます。
予約締切は前日の12:00までですので注意してください。
☆ラインナップ
上で紹介しました苗場プリンスホテル「宿泊者用レンタル」のうち、長靴を除いて全て同じラインナップとなっています。
日帰りレンタルでは長靴のレンタルはありません。
☆料金
こちらも、上で紹介しました苗場プリンスホテル「宿泊者用レンタル」と同じセット内容、料金でレンタルができます。
ただし、日帰りレンタルでは2日目以降のレンタルと長靴のレンタルがないのでご注意ください。
☆注意点
苗場スキー場のレンタル場は手袋、ゴーグル、帽子などのレンタルはありません。
ホテル内、場内のショップで購入する、もしくは事前に購入する必要があります。
ショップの場所は、プリンスホテル内の2,4,6号館の1階と、苗場スキー場内の苗場南ゲートになります。
土日祝日は、混雑のためレンタルするのに時間がかかることを想定し、余裕を持って行動することをオススメします。
レンタルが済むとすぐにゲレンデに通じているのが、場内のレンタルショップを利用する一番のメリットです。
1秒でも早くゲレンデに行きたい!という方は、ゲレンデに1番近いレンタルショップを利用するといいですよ。
レンタル料は決してお安くありませんが、最新デザインのウェアや道具を選べて運ぶ手間が省けるのは嬉しいですね。
取り扱いブランドなどの詳しい情報は、苗場スキー場公式サイトでご確認ください。
苗場スキー場以外でも
最新スキーウェアってレンタル出来るの?
苗場スキー場のレンタルコーナー以外にも、レンタルショップ「金六イレブン」があります。
安くて使いやすいモデルからランクアップしたモデルまでライナップがありますので、好み、予算に合わせて選ぶことができます。
また、周辺のホテルでの宿泊+レンタルパックもあるのでご紹介します。
金六イレブン
苗場エリアに4店舗あり、一番近い店舗だと苗場スキー場から歩いて5分圏内です。
苗場スキー場のレンタルコーナーと比べると圧倒的に安いのが魅力です。
プリンスホテルに宿泊していても、ホテル前のプリンス橋まで送迎サービスがありますので、ウェアや道具にこだわりがなければ格安で借りられてお得ですよ。
☆場所
4店舗のうち、ホテルやゲレンデに近いのはパート3とパート5の2店舗になります。
詳しい場所は金六イレブン交通のご案内をご確認ください。
☆営業時間
パート1:土日祝5:00〜20:30、平日6:00〜20:30
パート2:7:00〜18:00
パート3:6:00〜20:30
パート5:土日祝6:00〜18:00、平日7:00〜18:00
※4月以降はパート1のみ営業(春期間)
☆申し込み方法
店舗にて直接レンタルです。
ただし10名以上の団体グループは事前予約が必要です。
☆ラインナップ
・スキー板
・ボード
・ブーツ(14cm〜31cm)
・ウェア(大人SS〜5L、子供90cm〜160cm)
・ストック
・ヘルメット
・ゴーグル
・帽子
・手袋
☆料金
こちらも単品レンタルから、道具一式とウェアをまとめてレンタルできるプランがある他、ブランドセット(HEAD)プランもあり、ブランドにこだわる利用者用にも嬉しいラインナップです。
2日、3日と連続レンタルの場合は、さらにお得になるのもポイントです。また、小物(ゴーグル、帽子、手袋)もレンタルできるので、手ぶらで参加することができ便利です。
(料金目安)
スキーセット:2,500円/1日~
ブランドセット(HEAD):3,000円/1日~
その他の料金や詳細につきましては、金六イレブン公式サイトをご覧ください。
周辺のホテルで宿泊レンタルパック
宿泊込みで検討するなら宿泊レンタルパックもおススメです!
提携レンタルショップは上記でご紹介した「金六イレブン」になりますが、道具一式、ウェア、小物類全部含めて一番安くて¥4,900〜あります。
あなたにとって格安パックが見つかるかもしれませんよ。
詳しくはレンタル付き2019-2020スキースノボツアーをご覧ください。
こちらは苗場スキー場の様子を映した動画です。
youtube動画【苗場スキー場。朝一の第2ゴンドラ山頂からダウンヒル!!
Naeba Ski Resort(Naeba Prince Hotel)】
この動画をみると、自分が滑っているようでワクワクしますね。
スキーウェアをインターネットでレンタルするのはどう?
ネットレンタルでは、予約すると自宅まで届けてくれます。
また返却時も電話1本で簡単にできます。
直接レンタルする場合は現地に行ってからじゃないとウェアを選べませんが、ネットレンタルだと事前に好みのデザインを選ぶことができ、また種類も多いので、オシャレなウェアを着たい!という方に特にオススメです。
「DMMいろいろレンタル」では特にウェアの種類が豊富かつ、送料無料で配送してくれるのでオススメです。
ウェア以外にもグローブ、ゴーグルといった小物や、防水カメラなども借りられますよ。
スキーセットやスノボセットも一緒に借りたい方には「スーパーレンタルショップ ダーリング」がおすすめです。
こちらは、道具一式からウェア、小物類まで全てここで用意することができます。
また、有名ブランドからリーズナブルな価格のものまで豊富な種類から選ぶことができますので、幅広い利用者の方に人気です。
ただし、配送料がかかるので注文時に確認が必要です。
ネットレンタルのデメリットとしては、一度注文すると返品が出来ない点です。
「思っていたのと違っていた…」は通用しないので、不服でも利用しなければいけません。
そこが直接レンタルできるショップとの大きな違いですね。
レンタルよりも買った方がいいものは?
基本的に、直接肌に身につける小物類は購入をおすすめします。
スキー場では小物をレンタルできる店が少なく、売店で買おうと思っても好みのものがない、週末で混雑している可能性もあります。
そこで、大切な時間と労力を使ってしまうよりも価格的にも安価なものですし、普段使いもしやすいので、事前に用意して持っていきましょう。
では具体的に購入した方がいいものをご紹介します。
☆購入したほうがいいもの
・帽子
・グローブ
・ゴーグル
・靴下(濡れるので厚手のものが2枚ぐらいあるとベスト)
・肌着(ヒートテックなど)
あと個人的には、ブーツ以外の移動用の靴は、撥水加工と滑り止めがある靴がおすすめです。
受付場まで移動するのに雪で濡れたり、ちょっとした階段でも滑りやすかったりするので、あると便利ですよ。
ちなみに私は大人になって初めて行った時はキャンパス生地スニーカーだったので、雪でビショビショになって足も冷たくなってしまい、めちゃくちゃ後悔しました!!
まとめ
今回は苗場スキー場のレンタルショップについてご紹介しました。
値はすこし張りますが、直接借りられるレンタルショップは荷物も少なく移動がスムーズで便利です。ウェアや道具も有名ブランドの物が借りられます。
宿泊者専用と日帰り専用のレンタルショップがありますが、それぞれ受付場所が異なりますので、事前にチェックしておきましょう。
また、周辺にあるショップは1番近くて徒歩5分圏内にある「金六イレブン」が便利です。
ウェアや道具が全て最新とはいきませんが、プリンスホテルのレンタルコーナーに比べてかなり価格を押さえられます。
店舗は近隣に4店舗あるので、自分にとって利便性の良い場所を選んでみましょう。
他にもネットレンタルという方法もあります。
事前に借りる商品を確認できるので、自分好みの物を揃えられます。
ただし、受け取り先は自宅になりますので、スキー場まで運ぶ手間がかかりますし、サイズ交換などには時間がかかりますので注意が必要です。
あとは、レンタルではなく事前に買っておいた方が良いものもご紹介しました。
現地に行かないと分からない、困ったこともありますので少しでも参考になればと思います。
持ち物は全部揃ってもう安心!と思いたいところですが、一番不安なのはちゃんと滑れるのか…ということですよね。
苗場スキー場では、個人のレベルに合わせたスキースクールも開催していますよ。
お出かけ前にしっかり準備を整えて、思いっきりスキーを楽しんでくださいね。