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筆箱選びのポイント☆小学生でファスナー付買い替えはいつ?

小学生の必需品といえばやはり筆箱です。

しかし、筆箱にも学校ごとのルールや流行があるため、選ぶ際には細心の注意を払う必要があります。また、6年間ずっと同じ筆箱、とはいかないためどこかで買い替える必要もでてきます。

文具コーナーに行くと、最近はファスナー付筆箱、ポーチ型筆箱をよく目にしませんか?そこで今回は、小学生の筆箱の選び方と買い替えの時期、ファスナー付のおすすめ筆箱について紹介します。

小学生用の筆箱を選ぶポイント

小学生用の筆箱を選ぶポイントとしては、以下の4点が挙げられます。

①子どもの性格に合わせる

例えば集中力がなかなか続かない子の場合、キャラクターものはあまりおすすめできません。その一方で、キャラクターものを使うことでやる気が出る子もいます。

また、同じ仕掛けでも便利に使える子と遊んでしまう子がいるため、子どもの性格に合わせた筆箱を選ぶようにします。

 

②学校に合わせる

学校やクラスによっては「キャラクターものはダメ」「布製の筆箱はダメ」など、明確にルールが決められている場合があります。

 

③明確に分けられるものを選ぶ

どこに何をしまったか、子どもが明確にわかるような筆箱を選ぶと、モノをなくしづらくなります。そのため、ある程度自分でモノを管理できるようになるまでは仕切りのある筆箱がおすすめです。

 

④鉛筆が入る長さのものを選ぶ

大人向けの筆箱の場合、真新しい削りたての鉛筆が入らない場合があります。しっかりと筆箱の長さを確かめ、長い鉛筆も入る筆箱にしましょう。

このように、筆箱を選ぶには様々なポイントがあります。

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詳しくはこちらにまとめてあるので、参考にしてください。

最近の小学生の筆箱事情

最近、小学校ではこれらの筆箱が禁止されることがあります。

 

①キャラクターもの

子どもの集中力が途切れてしまうため禁止されている場合が多いです。

 

②カンペン(缶入りペンケース)

落としたときにうるさい、というのが一番大きな理由です。また、落としたときに壊れやすいという理由もあります。

 

③透明なペンケース

筆箱の中身が気になってしまうことと、個人情報の保護が大きな理由です。

④布製ペンケース

これは主に、低学年の頃に禁止される場合が多いです。布製だと筆箱の中身が分かりづらくなってしまうためと、ファスナーが噛んで壊れてしまう可能性があるためです。

逆に高学年になると学習内容も多くなり、持ち歩く文具の量も増えるため、布製の筆箱を使う子が増えてきます。

つまり、無地もしくはシンプルなデザイン、かつ低学年の場合は箱型ペンケースがおすすめです。最近の筆箱事情について、詳しくはこちらの記事に書いてあります。

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小学生の筆箱の買い替え時期はいつ?

小学校入学の際、最初に子どもに買い与えるのはおそらく箱型の筆箱だと思います。そして、学校の方でもこのタイプの筆箱を支持されることが多いです。

理由としては、大きく2点が挙げられます。

1つは壊れにくいことです。箱型の筆箱は落としても大丈夫なことが多く、カンペンケースのように大きな音もしません。

もう1つは分けやすいことです。小学校低学年のうちは、鉛筆は毎日きちんと削っていれば1日5本で足ります。さらに、赤鉛筆を1本用意するように言われることが多いようです。

そのため、鉛筆6本・消しゴム・物差しなどをきちんと入れる場所を決めることができ、すぐに何がどこにあるのか分かるような筆箱が良いといえます。

一方、小学校高学年になると学習内容が増え、鉛筆が1日5本では足りなくなっていきます。また鉛筆だけでなくシャーペンや蛍光ペンなど、様々な文房具を持ち歩くようになるため、たくさん量が入る筆箱の方が良くなっていきます。

小学生におすすめのファスナー付筆箱商品紹介

ここからは学年別におすすめのファスナー付き筆箱を紹介します。

(1)1・2年生

1・2年生の頃で重視すべきことは、分けやすさです。鉛筆・物差し・ネームペン等など…どこになにが入っているのか分かりやすい箱型の筆箱がおすすめです。

 

①合皮製の男の子向け箱型筆箱

鉛筆を1本1本入れることができ、メッシュタイプのポケットもついているため、一目見ただけで何がどこに入っているのかだいたいわかるようになっています。

また合皮製のため、落としても大きな音はしません。シンプルな黒のデザインのため、高学年まで長く使うことができます。

 

②ポリ塩化ビニル製の女の子向け箱型筆箱

鉛筆がバラバラにならず、メッシュポケットのお陰で何がどこに入っているか一目で見ることができます。

また表面はラメ加工されているほか、ファスナーにはハートのチャームもついており、とてもかわいらしいデザインになっています。

なお、こちらはPVC(ポリ塩化ビニル)製となっているため、落としても大きな音はしませんし、汚れにも強くなっています。

 

(2)3・4年生

3・4年生になると、蛍光ペンやマジック、ボールペンにシャーペンなど、様々な文房具を持ち歩くようになります。そのため、かわいさ・かっこよさと容量の両方を兼ね備えたファスナー付き筆箱がおすすめです。

 

①リュックサック型の筆箱

リュックサックのような形をしたポーチです。ポケットも多くついているため、細かいものを分けていれることができます。素材はスウェット製で柔らかいです。

 

②口の広いポーチ型筆箱

可愛らしい猫とピアノが描かれたポーチです。中にはメッシュのポケットが2つついており、細かいものを分けていれることができます。

また、口を思いっきり開けることができる為、すぐに中身を確認することもできます。なおデザインは黒猫の他に、リボン・国旗・電車などもあり、男女両方におすすめできます。

(3)5・6年生

5・6年生になると、心も身体も大人に近づいていきます。すると、今まで使っていた筆箱を使うことが恥ずかしいと感じることがあります。そこで、大人でも使えるようなシンプルなデザインの筆箱をおすすめします。

自立する筆箱

鉛筆立てのように使用することができる筆箱です。上からと側面からの2か所から開けることが可能なため、モノをとても取り出しやすいです。またカラーは11色あるため、男女問わず使うことができます。

 

なお、上に紹介した以外にも筆箱には様々な種類があります。そこでこの動画では、こちらでは紹介しきれなかった筆箱も紹介しています。

 

【YouTube】持っている筆箱紹介(新)

 

具体的に大きさはどのくらいなのかなど、ぜひこちらも参考にしてみてください。

いかがだったでしょうか。筆箱は学校でも家庭でも勉強の必需品です。子どもが気に入り、なおかつ授業に支障の生じない筆箱を選ぶことが何よりも大切です。

この記事を参考に、ぜひお子さんとお気に入りの筆箱を探してみて下さい。

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