クロスバイク

クロスバイクダイエット!楽しみながら効果的に痩せる乗り方

ライターのMichelleです。

残暑もずいぶんとやわらぎ、朝夕は涼しさも感じる季節になりました。食欲の秋ですね。

食欲が増していく中、せっかく運動しやすい季節になったのでダイエットを始めたいとも思います。

ですが、ダイエットはいつも続かない・・・そんなことをこれまで繰り返してきました。

そこで楽しみながら効果的に痩せられるような、都合のいいダイエットはないの?と思って探してみました。

すると「クロスバイクダイエット」というものが目に留まりました。

クロスバイクとは一直線のストレートなハンドルがついており、少し前傾姿勢になって走ることができるスポーツタイプの自転車です。

タイヤがママチャリより太めということで安定感があり走りやすく、パンクもしにくいというのが特徴です。

最近は女性にも人気の出てきているクロスバイクに乗って、颯爽とサイクリングに出かけられたらかっこいいと思いませんか?

そして、楽しくサイクリングすることがダイエットにつながるなら、さらに嬉しいですよね。

そこで、今回はクロスバイクとダイエットの関係性を紹介していきたいと思います。

クロスバイクでダイエットどこに効果がある?

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いざダイエットを始めても継続するのはなかなか難しいですよね。

自転車は消費カロリーが高くダイエットには効果的といわれています。

通勤時間や買い物にも利用できる自転車ですが、さすがに短時間の利用ではダイエット効果は期待できません。

ちょっと距離を伸ばしてサイクリングに出かけましょう。

サイクリングなら気分転換にもなるので継続しやすいのがポイントです。

実は、自転車はこぎ方や姿勢でダイエットの効果が変わってきます。

一番気をつけたいポイントは呼吸が乱れて無酸素運動になってしまわないようにすることです。

やたらとスピードを出してこいでも意味がない、ということですね。

しっかりと有酸素運動をしながら、痩せたいポイントを意識した乗り方をするのが良いようです。

痩せたいポイントごとにどのような乗り方がおすすめなのかを紹介します。

・足全体を細くしたい
自転車をこぐ際に足の指の付け根辺りを意識してこぐと、ふくらはぎや足全体をスッキリさせる効果があります。
・お腹をすっきりさせたい
背筋を伸ばしまっすぐ前を向いて乗る姿勢を維持しましょう。そうすることで腹筋にも刺激が行き、ぽっこりお腹の解消につながります。

ただこぐだけでなく気になるパーツに意識を向けてこぐのが重要です。

最初は無理のない速度や距離で始めて、徐々に長い時間こぐようにすると体を痛めることなく継続することができます。

クロスバイクがダイエットに効果があることが分かったら、愛車となるクロスバイク選びをしてみましょう。

こちらの記事では初心者向けクロスバイクとロードバイクの違いや選び方を紹介しています。

クロスバイクもロードバイクもスポーツ向けですが、乗る目的はもちろん、車体の価格も変わってきます。

違いを知りたい場合やどちらにするか悩んでいる場合はぜひ参考になさってください。

 

クロスバイク初心者【選び方】ロードバイクとどっちを選ぶ?多くの人の運動不足が何かと話題に取り上げられる今日この頃。普段の通勤・通学や買い物で気軽に運動するために、自転車に乗り始める方も増えまし...

 

こちらの記事では、カッコよくて疲れにくいクロスバイクの乗り方を紹介しています。

クロスバイクはママチャリに比べるとサドルにクッション性が少ないので、長時間乗っていると結構お尻周りが疲れてしまう方も多いと思います。

長距離を走る際などの参考にもなりますのでご覧ください。

クロスバイクの乗り方☆コツを知れば疲れ知らずでカッコいい通勤通学に、運動やダイエットにクロスバイクに乗ってみようと思っている方、クロスバイクの乗り方はシティサイクルと全く違うことを知っています...

 

ダイエットに効果的なクロスバイクの乗車時間と走行距離

先ほども紹介しましたが、自転車に乗っても乗る時間が短くてはダイエット効果がありません。

よく耳にするのはカロリーを消費するためには20分以上運動を継続しないと効果が無いということです。

運動による消費カロリーについては、運動強度(METS)を用いて推定計算をすることが可能です。

計算式
エネルギー消費量(kcal)=1.05×運動強度(METS)×時間(h)×体重(kg)

運動強度というのは安静時を1METSとしています。

そして、日常的な動作から様々なスポーツごとに運動強度が決められています。

例えば体重50kgの方が水泳を2時間行ったとします。水泳の運動強度は6.0METSなので、計算式に当てはめて計算してみましょう。

1.05×6.0(運動強度)×2(時間)×50(体重)=630kcal

カップラーメン程度のカロリーを2時間の水泳で消費することが出来ることがわかります。

気になるクロスバイクの運動強度ですが、バイクをこぐ速度によって変わってきます。

時速 運動強度
(METS)
8km 2-3
10km 3-4
13km 4-5
16km 5-6
17.5km 6-7
19km 7-8
22km 8

 

クロスバイクの平均時速はおよそ20km前後です。

例えば体重50kgの人が一日1時間、時速20kmでサイクリングを1か月続けることを想定してみましょう。

1.05×8(運動強度)×1(時間)×50(体重)=420kcal
420kcal×30日=12,600kcal

脂肪1kgを落とすのに必要なカロリーは7,000kcalと言われていますので、1か月で2kg弱減る計算になります。

それしか減らないの?と思う方もいるかもしれません。

しかし、継続することにより太りにくい体質になるのでリバウンドなしでゆっくりと体重が減り、体に無理のない理想のダイエットができます。

例えば会社までの道のりが片道30分であれば、時速20キロで30分継続してこぐと一日で往復1時間の運動をしている計算になります。

通勤時間を使って運動ができれば…無理なく続けられそうですよね。

しかし、男性ではクロスバイクに乗る方も多いですが、女性が乗っても違和感がないの?と考えている方もいるかもしれません。

女性向けにクロスバイクの基礎知識から選び方・乗り方をまとめてあるのがこちらの記事です。

普通の自転車と違ってどんなものをどんな基準で選んだらいいか悩んでいる方は参考になさってください。

クロスバイクの基礎知識☆女性のための選び方・乗り方「クロスバイク」と聞いて、「クロスバイクって何?」「普通の自転車とどう違うの?」と思う人も多いのではないでしょうか? クロスバイク...

 

こちらの動画は自転車を用いたダイエットのコツを4分程度の内容にまとめてあります。

トルクとは、タイヤを回転させる時に生じる力の単位のことで、ギアの入れ方でトルク数が変わってきます。

高速ギアと低速ギアの効果の違い効果なども紹介していますので、ぜひ参考にご覧ください。

 

【自転車でダイエットするコツ】

 

ダイエットにおすすめのクロスバイクとは

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最近は女性向けにデザインされた見た目もおしゃれで乗り心地のいいクロスバイクも増えてきています。

◆Bianchi/CIELO(ビアンキ/チェーロ) 
鮮やかな色使いで人気のBianchiはご存知の方も多いと思います。

中でもCIELOはディスクブレーキが搭載されているため、ぬれた路面などでも安定して停止することが出来ます。

サドルにジェルが入っていて、長時間&長距離の走行による疲労軽減や衝撃吸収もしてくれるのが嬉しいポイントです。

またフロントサスペンションによって段差などがスムーズに走行できるのもポイントです。

◆GIANT ESCAPE R3(ジャイアント エスケープ)
こちらは本体がアルミ製で非常に軽く作られています。

段差のある場所など、自転車本体を持ち上げる際などは軽量だととても楽です。

また対応身長が145cmから185cmまでと非常に幅広く、小柄な女性でもチャレンジしやすいのが特徴です。

カラーも豊富でお気に入りの1台を選べます。お値段も5万円台とクロスバイクではお手頃価格です。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

簡単ですがクロスバイクとダイエットの関係について紹介しました。

継続すれば痩せるのは分かっていても続けるのはなかなか難しいのがダイエットです。

ですが、通勤手段や移動手段としてクロスバイクを取り入れることで、意外と続けられるのではないでしょうか。

爽やかな風が感じられるようになったこの時期にクロスバイクで景色を楽しみながら走るのはきっと気持ちがいいですよ。

お気に入りのクロスバイクを見つけてダイエットを楽しんでみてはどうでしょうか?

私もこの機会にクロスバイクデビューをして、ダイエットを成功させてみたいと思います。

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