工作

簡単な夏休みの工作!低学年向けアイディアと作り方

もうすぐ子どもたちが心待ちにしている夏休み!でも、楽しい夏休みには大きな敵が潜んでいます。

… そう!宿題です!

毎年毎年、どこのご家庭でも行われるであろう「お父さん~間に合わないよ、手伝って!」「だから早くやっとけって言っただろう!」というやりとり。

これは、もはや夏の風物詩ですね!

 

 

特に時間もアイディアも必要な工作の宿題は、ものづくりが苦手なお子さん&親御さんにとってはラスボス級の強敵!この記事では少々ぶきっちょなお子さんでも、身近な素材を使いながら楽しく作れる工作のアイディアをご紹介します!

 

低学年のお子さんでも簡単に作れる夏休みの工作3選!

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☆空き箱で作る!夢のミニチュアハウス

木箱をおうちに見立てて、夢のミニチュアハウスを作ってみましょう!

木箱(空き箱でも代用できます)は、他にも水族館にしたり、お店屋さんにしたりするなど、応用が利く材料です。

 

 

<材料>
・木箱
・板
・スチレンボード
・色紙、ビーズなど

<作り方>
1.材料を用意します。

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2.スチレンボードを切り抜き、暖炉部分を作ります。

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3.色紙、ビーズなどで飾り付けます。

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4.板を使って屋根部分を作り…

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5.両面テープで屋根を付けたら完成です!

【かんたんドールハウス4 クリスマス】

 
☆貝殻などの夏の思い出を使ってコラージュペン立て

夏は海や山に出掛けるご家庭も多いはず!お出かけ先の思い出を持ち帰り、工作に活用しましょう!
 

<材料>
・プラスチックカップ
・色つき紙粘土
・貝殻

<作り方>
1.拾ってきた貝殻は良く洗っておきます。

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2.カップに色つき紙粘土を付け、貝殻を飾っていきましょう。

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【拾った貝殻で工作2014.8.4】

 
☆キラキラ楽しい!…万華鏡

難しい手順は無いのに、とてもきれいな模様が出来るので子どもたちに人気の工作です!

<材料>
・プラバン
・ラップ芯
・ミラー板
・スポンジ
・黒の画用紙、包装紙
・びん
・オイル
(グリセリン、ベビーオイルが使用できます。薬局で購入できます)
・ビーズ、クリップなど

<作り方>
1.ラップ芯に合わせてプラバンを切ります。

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2.ミラー板を三角の形に組み立て、スポンジで隙間を詰めながらラップ芯に入れます。

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3.口の部分を黒い画用紙で1cm端を残して巻き、残した部分をのりしろにして1で切ったプラバンを接着します。

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4.外側に包装紙を巻きます。

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5.ビンの中にビーズ、クリップを
 入れ、オイルを注ぎます。

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6.完成!ビンを振ったところを覗くと、とてもきれいです!

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【夏休み工作 0万華鏡作り0】

 

低学年の夏休みの工作、親のお手伝いはどこまで?

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◇テーマを提案してあげる

◇内容は子どもの想像力を発揮できるものが吉

 
小さな子どもにとって、適切な工作のテーマを見つけるのは難しいもの。

たとえ本人に作りたいものがあっても「最強にカッコいい未来の飛行機を作って飛ばしたい!」など、キミの力量と限られた時間でできるのかい…?というような破天荒なアイディアを持ってくることもしばしば。

工作をスムーズに進めるには、「この木箱がもし水槽だったらどうだろう?」「今日拾った貝殻でペンたてを作ってみたら?どの組み合わせがきれいかな?」など、フォーマットを提案してあげて。
 
その上で子ども自身の想像力を発揮できるようにするとスムーズです。

 

低学年のお子さんの夏休みの工作は身近な素材で!

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子どもの工作の材料にわざわざ高価な材料は使いたくない…というのが多くの親御さんのホンネ。また、材料の立派さに頼るとせっかくの子どもらしさが損なわれてしまいます。

夏休みの工作には身近なものや廃材も立派な材料!ここでは使える身近な素材をご紹介します。

 

◇箱物の廃材は活用度が高い!

 
空き箱、飲み終わった牛乳パックなど…不要な箱物を活用するのは工作の基本!使い終わったら取っておきましょう。

 

◇ボタンや端切れなどの手芸用品も使える!

 
少し開いた隙間を飾るのに、使わないボタン・端切れなどは実は重宝します!温かい素材感も出るのでアクセントにもなります。

 

◇ラッピングリボン、包装紙、色紙…100均を活用しよう!

 
飾りのためのリボン、背景に使える包装紙や色紙などは100均が充実しています!お安く手に入れましょう。

 

夏休みの工作は子どもの宿題だけど…親も考えなければいけない?

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◇子どもはプランを練るのが下手。最初だけ手伝ってあげて

 
子どもは、何から始めて完成までに何をして…などと客観的にプランを考えることが苦手です。そのため、例えば「今度の旅行のときに貝殻を集めて工作で使ったら?」など、始まりのところを一緒に考えてあげると良いです。

逆に、制作を始めてから、「それはやり方が下手。もっとこうして」などと言いすぎると子どものやる気が削がれてしまうことに。

子どもがノってきたときは好きなようさせてあげて、満足顔で「できた!」と見せてきたら、「すごい!上手!」とほめてあげましょう。

 


 

市販の夏休み工作キットは使わない派のあなたへ

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巷には便利な工作キットが溢れています。でもちょっと高価だったり、お友達と被るという問題も…。

小学校の低学年であればそれほどの完成度は求められません。身近な材料だけでも十分に素敵な作品は作れますよ!

 
コチラの記事では夏休みの自由研究についても紹介しています。

 

 

いかがでしたか?

ちょっと面倒な夏休みの工作…。でも見方を変えると、子どもが想像力を自由に発揮できるチャンス。この夏は親子で工夫して、夏休みの宿題を楽しく乗り切りましょう!

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