ライターのMichelleです。
初日の出を見たことがありますか?一年の始まりに美しい初日の出を見ることができたら、新鮮&神聖な気持ちで一年を過ごせそうで縁起もいいですね。
毎年、元日の朝は多くの人が初日の出を見に出かけますが、あなたならどこへ行きますか?
街を見下ろすことができる山の上・屋内から暖かい状態で初日の出を楽しむことができる展望台・寒いけれど視界をさえぎるもの寒いけどさえぎるものがない海岸etc…
初日の出を楽しむことができるスポットは、全国にたくさんあります。
ですが、東京都心から初日の出を見るために山や海・展望台などに出かけるのは大変・・・と思っていませんか?
実は、東京駅から電車で約15分という場所に、日本でもここでしか楽しめない絶景の初日の出スポットがあります。
その場所は葛西臨海公園。
2015年には、公園内の水族館でマグロの展示数が少なくなってしまうというニュースで話題になりました。
実はそんな葛西臨海公園が穴場の絶景初日の出スポットなのです。
その理由は・・・なんと、東京ディズニーリゾートの後ろから昇る初日の出を楽しむことができるから!
アングルをうまく合わせれば、シンデレラ城の真後ろから昇る初日の出が見られます。
日の出前にはオレンジ色の空に東京ディズニーリゾートがシルエットで浮かび上がる幻想的な風景も楽しめますよ。
ぜひカメラを持って出かけましょう!
目次
東京駅から約15分!葛西臨海公園へのアクセス
葛西臨海公園の一番の特徴は、東京駅から電車で約15分とアクセス抜群なところです。
東京駅から始発~5時台の電車に乗っても初日の出に十分間に合うほどの近さです。
そんな葛西臨海公園までのアクセス方法を詳しく紹介します。
<電車でのアクセス>
●最寄駅
・JR京葉線または武蔵野線「葛西臨海公園駅」
松戸方面から武蔵野線を利用する方は「東京駅行き」が乗り換えなしで便利です。
「海浜幕張駅行き」を利用した場合は「西船橋駅」で乗り換える必要があります。
・東京メトロ東西線「西葛西駅」または「葛西駅」
下車後、タクシーで約20分
普段は2つの駅からバスが運行していますが、年末年始は運休します。
徒歩では約50分かかりますので、ご注意ください。
●運行時間
☆JR京葉線、武蔵野線
例年、京葉線・武蔵野線ともに年末年始の終夜運行は行っていません。
ですから12月31日の終電、もしくは1月1日の始発~5時台の電車を利用する必要があります。
東京駅から葛西臨海公園駅に向かう電車の始発と終電は以下の通りです。
・始発:4時55分
・終電:24時35分
年末年始の運行情報についてはJR東日本の公式サイトをご確認ください。
☆東京メトロ東西線
例年、年末年始の終夜運行が行われています。
・運行間隔:約30分
※ただしJR線・東葉高速線との直通運転はありません。
詳しい年末年始の運行予定に関しては、東京メトロの発表をお待ちください。
<車でのアクセス>
●最寄I.C:
首都高速湾岸線「葛西I.C」からすぐ
●駐車場情報
☆営業時間:24時間
☆駐車料金:1時間まで200円(以後30分ごとに100円)
☆駐車台数:181台(うち身障者用18台)
※臨時駐車場も有り
●駐車場の混雑状況
毎年、12月31日の深夜から年越しカウントダウンイベントが開催されているため、1月1日未明にはすでに満車に近い状態になっています。
また、初日の出直後から帰りのピークが始まり、2時間ほどは駐車場が混雑します。
葛西臨海公園側は混雑が予想されるため、公共交通機関を利用することを勧めています。
葛西臨海公園・初日の出情報
まずは、葛西臨海公園からどのように初日の出が見られるのかを、こちらの動画でご覧ください。
「葛西臨海公園 初日の出 2014年1月1日 The first sunrise of the year 」
葛西臨海公園内の初日の出スポットはとても広く、窮屈に感じることはありません。
そのため、公共交通機関を利用すれば日の出1時間前でも十分に場所取りをすることができます。
では具体的な初日の出の鑑賞スポットなどを紹介します。
<初日の出情報>
●日の出時間
6時50分頃
●日の出の方向
海岸線を正面にして左方向、東京ディズニーリゾートの方向です。
<初日の出スポット>
①鳥類園横の海岸線
公園内にある鳥類園付近から海岸線に出ることができます。
ここからは東京ディズニーリゾートが良く見え、位置を調整すればシンデレラ城やプロメテウス火山の後ろから昇る初日の出を楽しめます。
12月31日の深夜は東京ディズニーリゾートのカウントダウン花火も鑑賞できますよ。
②葛西海浜公園の海岸
葛西臨海公園から橋を渡って行くことができる人工渚の公園です。
初日の出はもちろん、房総半島や富士山も一望できる絶景スポットです。
多くの人が海岸線からの初日の出を楽しむ場所になっています。
③展望レストハウス「クリスタルビュー」
葛西臨海公園にある休憩所です。
2階がガラス張りになっており、初日の出を楽しむことができます。
1階には自動販売機もあり、屋内でゆっくり楽しめるスポットです。
④ダイヤと花の大観覧車
日本で2番目の大きさを誇り、葛西臨海公園のシンボルにもなっている大観覧車からも初日の出を楽しむことができます。
12月31日~1月1日の朝8時までは終夜運行の予定です。
しかし、常に行列ができているため初日の出のタイミングに合わせて乗るのは難しいでしょう。
初日の出を見逃すのはもったいないですから、初日の出前や初日の出を見終わった後帰りの混雑がなくなるのを待つ間に利用するのがおすすめです。
●料金
・3歳以上:700円
・70歳以上:400円
・障がい者:350円
※年齢確認のため身分証・障がい者手帳の提示が必要です。
<混雑情報>
海岸のスポットは人ごみで身動きが取れなくなるということはありません。
海岸線に1列~2列程度で人が埋まる感じになりますが、展望レストハウス「クリスタルビュー」は混雑が予想されます。
レストハウスでは窓際が埋まってしまうと、見えづらくなりますので早めの場所取りをお勧めします。
<トイレなどの設備情報>
●トイレ
公園内にはトイレが複数あり、その多くが多目的トイレになっています。
小さな子供や体の不自由な方も安心して利用できます。
詳しい場所はこちらをご確認ください。
●売店など
自動販売機と小さな売店が数店ありますが、残念ながら売店は年末年始の営業をしていません。
しかし、葛西臨海公園名物の「もんじゃまん」は、12月31日22:00から1月1日2:00まで葛西臨海公園ダイヤ売店で購入することができます。
外はとても寒いのでホカホカのもんじゃまんで暖まりましょう!
公園内の各売店の年末年始の臨時営業スケジュールに関しては、公式サイトにてご確認ください。
<持ち物>
葛西臨海公園の初日の出スポットはベンチなどの座る場所があまりありません。
また、海岸なので海風で普段屋外にいるよりも寒さを感じます。
ひざ掛けなどの防寒具、レジャーシートや折り畳みイス、飲食物を持っていくことをお勧めします。
また、自動販売機や観覧車を利用する時のために小銭を用意しておくと便利です。
大晦日から楽しめる葛西臨海公園の年末年始イベント
ここ数年、葛西臨海公園ではダイヤと花の大観覧車前広場でカウントダウンイベントが開催されています。
今年の開催はまだ発表されていませんが、例年の情報を紹介します。
●12月31日23時15分~
カウントダウンライブ
●12月31日23時50分~
観覧車のマスコットキャラクター「ダイヤちゃん」登場
●12月31日23時55分~
観覧車のイルミネーションを消灯、大型デジタル時計の前で23時59分からみんなでカウントダウン!
●1月1日0時00分~
観覧車のイルミネーションが点灯(元旦仕様の特別ライトアップ)、打ち上げ花火とともに新年を祝います
また、1月2日、3日の朝10時からは、観覧車を利用した先着200名にミニ福袋のプレゼントもあります。
さらに、先ほど紹介した初日の出スポットからは、東京ディズニーリゾートのカウントダウン花火が楽しめます。
年末年始はお楽しみが盛りだくさんですよ!
初日の出スポット情報をもっと知りたい!
東京には葛西臨海公園以外にも初日の出スポットがたくさんあります。
他のスポットも検討したいという方のために、東京の初日の出スポットをまとめました。
また、各スポットの混雑状況などはこちらの記事でまとめています。
人気スポットはチケットの入手や場所取りも大変です。
初日の出を見るためのポイントも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
まとめ
葛西臨海公園で初日の出を見るための情報を紹介しました。
・アクセス方法
電車
車(駐車場情報)
・初日の出情報
時刻・方角
初日の出スポット4か所
混雑情報
設備(トイレ・売店)情報
持ち物
・年末年始イベント
カウントダウンライブ
マスコットキャラクター登場
観覧車消灯・カウントダウン
観覧車点灯(特別ライトアップ)
人気初日の出スポットのほとんどは、深夜から出かける必要がありますが、葛西臨海公園であれば始発に乗っても初日の出に間に合うのが嬉しいですね。
それでも、12月30日や1月2日はしっかり睡眠時間をとって、体調不良にならないように気を付けてくださいね!
お天気に恵まれて、輝く初日の出とともに新しい年を迎えることができますように☆