持っててもらいたい傘ブランド、女性がすすめるメンズ傘

ライターのふみえです。

憂鬱な雨降りの通勤の朝。ジメジメした満員電車の車内からやっと解放されて、駅ビルの出入り口で偶然隣り合わせたデキる感じのビジネスマン。

仕立てのいいスーツに、洗練されたビジネスバッグを手にしたその彼が広げた傘が、素っ気ないビニール傘!

カッコいいのに残念!Shock!Shock!Shock!

せっかくのおしゃれなスーツも、バッグも、一瞬で色あせ、デキる感じもどこへやら・・・

そう思って私の周りを見ても、「傘のオシャレ」を意識している男性の少なさに愕然・・・。

「雨に濡れなければ、傘なんてなんでもいい」
「忘れがちだから、失くしても惜しくないものでいい」なんて思っていたら大間違い!

傘も好感度アップの重要アイテム!スーツや靴、バッグ同様、しっかり選んでほしい!

それに、愛着を持って選んで「お気に入り」にすれば、お店や電車にうっかり置き忘れなんてこともなくなりますよ。

ここでは、デザインにも、機能性にもこだわって、素敵な男性にこそ選んでほしい!と女性が感じる傘のブランド、ぜひ持っていてほしいと思うメンズ傘をご紹介します。

 

 

個性に合わせて選んでほしい メンズ長傘のおすすめブランド

雨の多い国である日本では、国民一人あたりの傘を持っている本数は、3.3本と世界一です。思えば、わが家の玄関にも、家族の数プラスαの傘があるという方も多いと思います。それが全部、ビニール傘やノーブランドなんてことは、悲しすぎます。

傘は、「雨を除ける」役割を果たすことが一番ですから、荷物の多いとき、少ないとき、屋外での滞在時間、さらに、一人で行動するのか、二人以上で行動するのかなど、そのときどきの状況に応じて選び分ける必要もあります。

でも、どんな場合でも、安易にコンビニで買うなんてことだけは避けてほしい・・・そんな願いを込めて、持つ人の個性が光る、メンズ傘のブランドをご紹介します。

 
「FOX Umbrella フォックスアンブレラ」

1868年に英国金融街シティで、トーマス・フォックスが創業。世界初のナイロン素材の傘を開発した、老舗アンブレラブランドです。木型による生地の裁断、ミシンによる縫製、メタルフレームの組み立て、各種自然素材のハンドル加工など、すべての工程が熟練の職人によってつくられ、「紳士傘の代名詞」としての品質の高さは折り紙つきのブランドです。

アンブレラが似合う英国紳士風の上質なイメージの男性には、絶対に似合う1本です。

 
「前原光榮商店」

昭和23(1948)年から、東京都台東区三筋で三代、こだわりの洋傘づくりを続ける宮内庁御用達の日本の傘メーカー。手作業で生地を織るところから始まり、骨組み、裁断加工、柄の仕上げと日本の技術の粋を詰め込み、形状や素材の持つ美しさにこだわって丁寧に造られています。

Face to Faceで、色、形、素材など、こちらの希望に沿って相談に応じてくれ、アフターケアも万全。日本の技の奥深さを愛する大人の男性に長年、愛用してほしい1本です。

 
★「SENZ Umbrellas センズ・アンブレラ」

従来の傘の概念を覆す斬新なデザインで注目のブランド。誰でも一度は強風にあおられて、傘がひっくり返ってしまったという経験をしたことがあると思います。でも、センズ・アンブレラの傘は、風の中でも、ベストな位置に傘が動いて、強風のなかでも風自体を逃してくれるというすぐれもの。

まったく新しい発想の傘で、ゲリラ豪雨のときでも台風のときでも、悠然と歩けます。「Emjoy the weather!」のキャッチコピー通り、個性派の男性には、ぜひ持ってほしい1本です。

 

 

軽くて大きさ十分!能性重視折りたたみメンズ傘のおすすめブランド

折りたたみ傘は、バッグに入れて持ち運べるので便利な反面、どうしても、傘の大きさが不十分で、肩や腕が濡れてしまうというリスクがあります。傘の大きさという点では、長傘にかなうものではありませんが、バッグに入れておくだけで、いつ急な雨に降られても大丈夫!

これは、ビジネスマンには必須の「リスクヘッジのひとつ」と言えるかもしれません。軽くて大きさも十分という、機能性重視の折りたたみ傘のおすすめのブランドをご紹介します。

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「totes トーツ」

全米で40%のシェアを誇る世界最大級のウェザーカンパニー。1924年の創業で、1970年にいち早く折りたたみ傘をマーケットに導入して以来、アメリカでは、「totes=傘」といわれるほどの信頼を得ているブランドです。

片手がふさがっていても、ボタンひとつで傘の開閉ができるという便利さ。折りたたんだときの長さは、36㎝で、A4サイズの長編プラス数㎝というコンパクトさで、広げたときは、125㎝の大きさを確保しています。

 
「OFESS オフェス」

2007年に設立されたレイングッズメーカー。こちらの折りたたみ傘は、濡れていてもバッグに収納して、持ち運べるというのが大きな特徴です。「ウォーターロック」と名付けられていて、持ち手部分にカバーをロックすることができ、濡れた傘の水漏れを、その名の通り、ロックしてくれます。

また、一見、ワインボトルのような専用ケース付きのものあります。傘を開いたサイズは107㎝と、男性でも十分な大きさになっています。

 
「BURBERRY バーバリー」

言わずと知れた老舗ブランド バーバリー。1856年、ロンドンでトーマス・バーバリーが洋品店を開業したのが始まりで、今では、イギリスで最も権威があるファッションブランドのひとつに数えられています。

ブランドの顔でもあるバーバリーチェックはもとより、上品かつシックでおしゃれな細かい千鳥格子に、ロゴマークがワンポイントとしてデザインされている折りたたみ傘は、大人カジュアルで、年齢を問わず、長く愛用できる品です。

長傘でご紹介した「FOX Umbrella フォックスアンブレラ」や「「SENZ Umbrellas センズ・アンブレラ」にも、折りたたみ傘のラインナップがありますので、いずれも、公式サイトなどをチェックしてみてください。

 

好感度上昇!女性が持っててもらいたいメンズ傘

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女性からみたとき、やっぱり、男性に持っていてもらいたい傘は、「長傘」です。先ほど、ご紹介したメンズ傘ブランドの商品は、すべて、Amazonや楽天市場で取り扱いがあります。イチオシは、「FOX Umbrella フォックスアンブレラ」の長傘。

最も落ち着いて長く愛用できるというところに注目して持っていてほしいと思う傘の代表選手です。

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【商品紹介:fox umbrellas fox telescopic Malacca

 

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【商品紹介:FOX UMBRELLAS 無地 長傘 ニッケルアニマルヘッドハンドル

 
日本の手仕事のよさを感じながら、雨の日もシックに優雅に過ごす傘として選んでほしいのが、日本の老舗メーカーの前原光榮商店のこんな傘!

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【商品紹介:前原光榮商店製 おしゃれな表裏別色16本骨傘 シャドーShadow(ブラック&グリーン) 】

 

好みの色をチョイスして、個性を演出するのもいいですよね!

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【商品紹介:前原光榮商店製 おしゃれで丈夫な紳士用16本骨傘“メンズ・ジャガード16”(全5色)

 
急な雨降りに遭遇しても、あわてることなく、さりげなく、バッグから出てくる「折りたたみ傘」。そんなときにも、信頼のブランドが光ります。

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【商品紹介:BURBERRYメンズ 折りたたみ傘 ノバチェック グレー

 

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【商品紹介:BURBERRY メンズ 折りたたみ傘 バーバリーチェック ブラック

 

こうした傘をさらに長持ちさせるためには、日ごろのお手入れも大切です。傘を乾かすときには、あまり長時間、直射日光にさらすことは避けた方がいいでしょう。強い日差しは、色あせを早める原因になります。
 


 

また、梅雨時期など、週のうち、何度も傘をさす可能性があるときには、使う前に撥水スプレーをかけておく方がいいようです。使う前の撥水スプレーでのお手入れ方法は、こちらが参考になりますよ。

 

【雨が降る前に 傘のお手入れやりましょう!】

 

まとめ

この記事では、女性が男性にぜひ持っていてほしいと思う、メンズ傘のブランドを、デザイン性と機能性をポイントにご紹介しました。

・メンズ長傘のおすすめブランド
FOX Umbrella
前原光榮商店
SENZ Umbrellas センズ・アンブレラ

・折りたたみメンズ傘のおすすめブランド
totes
OFESS
BURBERRY

・女性が持っててもらいたいメンズ傘の紹介
FOX Umbrella 長傘2種
前原光榮商店 長傘2種
BURBERRY 折りたたみ傘2種

 
ビジネスマンには、持っている傘ひとつとっても、その人の「仕事」への姿勢が垣間見えるような気がします。

「雨が降れば、安い傘を買えばいい。」
それは、行き当たりばったりな仕事の準備不足に・・・。

「失くしてしまうんだから、そのたびに買えばいい。」
それは、結局、無駄使いにつながり、コスト意識が希薄だということになりませんか?

「たかが傘、されど傘」
ご自分のセンスに合った、確かな品質の傘をきちんと選んで、デキる男をセルフコーディネイトしてみてください。

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