ライターの市(いち)です。
夏は夜になると、色々な所から「ドーン」と音が聞こえてきます。私はその音で「あぁ、今日は○○で花火大会やっているんだっけ」と思い出して「今日は時間があったから行けばよかったなぁ」と後から思うことがよくあります。
そして、いざ「花火大会に行こう!」と思い立ったところで、電車や会場の混雑を考えてしまい思わず行くのを止めようかとも考えてしまいます。
兵庫県伊丹市で開催される「いたみ花火大会」は、公式発表によると約7万人だそうで、会場周辺は交通規制と人で混雑していることは容易に想像ができます。
特に花火終了後の帰り道は、いっせいに人が動くので「最寄り駅まで3時間以上かかった!」という声までありました。そんな話を聞くと心が折れてしまいそうですよね。
そういう時に知っていると嬉しいのが穴場スポットです♪
「いたみ花火大会」は、会場近くが複雑に分岐している河川と大阪国際空港があり、開けている場所が多いため穴場スポットがたくさんあります。
しかし、混雑するメイン会場周辺は屋台も出ており「花火大会に来た!」という雰囲気を味わうことができるので、それはそれで魅力を感じます。
こちらでは、独自の情報と過去の口コミなどを元に最新のオススメ鑑賞スポットと穴場スポットをご紹介します!
必見!いたみ花火大会の穴場&オススメスポット一覧
こちらでは、穴場orオススメスポットをいくつか紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
<穴場ポイントはこちら!>
◎伊丹スカイパーク
大阪国際空港の滑走路沿いにある公園です。こちらのオススメポイントは後にご紹介する大阪国際空港と同様に「花火と飛行機と夜景のコラボレーション!」を楽しめるところです。また、車で来た方にとっては駐車場料金が安い点も嬉しいポイントです。
園内は広々としていてさほど混雑することはありませんが、人気のある2階の「大空の丘」は、花火開始時刻には観覧客で埋め尽くされます。また駐車場が早い時間に満車となる可能性が高いので、観覧場所に余裕があっても車で出かける方は早めに入園することをおすすめします。
◎千里川の土手
大阪国際空港を離着陸する飛行機を真下から楽しめるスポットとして有名な場所です。こちらのオススメポイントは「高い建物がない上に、人が少ないこと!」です。先ほどご紹介した伊丹スカイパークの方が穴場鑑賞スポットとして有名なため、こちらは意外と知られていない穴場スポットです。
ただし場所の関係上、低い位置で打ち上げられる花火が見えないという欠点があります。それでも構わないという方は、ぜひ利用してみてください。
◎イオンモール伊丹
イオンモール伊丹の駐車場には、例年見学スペースが設けられています。オススメポイントは「施設内には綺麗なトイレがあり、食料や飲み物調達についても心配なし!」なところです。また立地の関係上、全体の6割ほどしか見えないこともあり、リピーターが少ないことも穴場の理由です。
しかし、穴場と言っても便利で会場に近いイオンモール伊丹は人気のスポットなので、それなりに混雑します。駐車すると出庫するのに最低でも2時間程度かかるという口コミ情報がありした。でもそんな時も店内で適当に時間をつぶしてから帰宅できるのがうれしいですね。(営業時間は店舗によって22時~23時までですのでご注意ください)
最後に注意点が1つ。イオンモール内のお店では、人気の飲食物が大会前に売り切れてしまうという口コミがありました。「これを飲みながら(食べながら)花火を楽しみたい」というものがある方は、早めに購入しておきましょう。
さて、ここまで穴場スポットをご紹介しましたが、メイン会場や人気スポットも捨てたものじゃありません!メイン会場周辺では、音楽とのコラボ花火を楽しむことが出来ますし、屋台も出ていますので夏のお祭りを存分に楽しむことができます。
つづいては、お楽しみ要素が盛りだくさんのオススメポイントをご紹介します。
<オススメポイントはこちら!>
◎猪名川神津大橋河川敷
いたみ花火大会のメイン観覧スポットです。オススメポイントはなんと言っても「目の前で打ち上がる花火の迫力!」と「屋台を満喫できる!」です。河川敷全体が鑑賞場所になっており、屋台もたくさん並んでいます。そして川の横ということもあり、風が吹くと涼しくて心地よいという点も嬉しいポイントです。
ただ、打ち上げ地点からあまりに近いため、たまに燃えカスが降ってくることもあるのが欠点です。その中でも混雑が比較的緩和されている川の東側がオススメ。ちなみに河川敷すぐ横の神津大橋での観覧は禁止となっていますのでご注意ください。
口コミでは真正面で見られる西側の激戦区を避ければ開始1時間~2時間前でも場所取りは可能とのことです。周辺の道路の混雑も考えると、遅くても最寄り駅に3時間前に到着できるようにすると安心です。「もっと前からでも場所取りできる」という方は、ぜひ真正面から見られる西側を狙ってみてください。
「ここで1度見たら、穴場で見るなんてもったいない!」という口コミが続出しています!
◎大阪国際空港(伊丹空港)
猪名川の東側に位置する大阪国際空港(伊丹空港)。オススメポイントは「展望デッキから見える花火と飛行機と夜景のコラボレーション!」です。いたみ花火大会ならではの飛行機とのコラボレーションは乗り物好きの人やロマンチックな雰囲気を演出したいカップルにオススメです。
こちらも、イオンモール同様にトイレと食料の心配がありません。ただし、知る人ぞ知る絶景ポイントでもありますので、早い人ではお昼頃には場所取りを開始します。また、混雑状況によっては入場規制がかかることもありますのでご注意ください。
こちらの動画では、展望デッキからどのように花火が見えるのかを確認することができます。
【【4K】第36回いたみ花火大会-The fireworks 2016-】
伊丹空港・展望デッキからの鑑賞を考えている方は、ぜひこちらのページも参考にしてみてください。鑑賞できる詳しい場所や花火大会と合わせて開催が予定されているイベントについても詳しくご紹介しています。
◎五月山秀望台
阪急池田駅から、徒歩で20~30分のところにある展望台です。オススメポイントは「ロマンチックな夜景と花火を一度に楽しめる!」ところです。会場から少々離れていますが海抜約140mの秀望台から観る花火はまた乙なものです。花火が始まるまでも夜景を楽しめますので、カップルには特にオススメです。
こちらは日ごろから夜景スポットして人気があるため、駐車場がすぐにうまってしまう可能性が高いです。最寄り駅の阪急宝塚線「池田駅」から徒歩20分で行くことができますので、徒歩で行くことをおすすめします。そして、こちらで花火鑑賞する場合は歩きやすい靴と虫除けスプレーをお忘れなく!
以上、穴場スポットとオススメスポットをご紹介しましたが、次に気になるのは駐車場についてです。メイン会場以外の場所では各施設の駐車場がありますが、花火大会専用の駐車場はありません。また、会場周辺は交通規制が敷かれるため、車では少々面倒だと感じてしまうかもしれません。
そこでオススメなのは「最寄り駅から徒歩で会場に向かうこと」です。続いてはその最寄り駅についてご紹介します。
最寄り駅はどこ?
いたみ花火大会へアクセスする際の最寄り駅は「JR伊丹駅」と「阪急伊丹線伊丹駅」です。JR伊丹駅からは徒歩10分、阪急伊丹駅からは徒歩20分ですが、当日は人混みでもう少し時間がかかる事が予想されます。
スムーズな帰宅のため、帰りの分の切符の購入、ICカードへのチャージは先に済ませておきましょう。また、人が集中する帰りは、遠くて敬遠されがちな阪急伊丹駅から帰るのが手かもしれません。花火の余韻に浸りながらのんびり歩いて帰るのもまた一興ですよ♪
まとめ
いかがでしたか?いたみ花火大会の穴場&オススメスポットは以上の通りです。今回紹介したスポットをオススメポイント別にまとめました!
・待ち時間が長くても安心なオススメスポット
トイレと飲食物に困らない「イオンモール伊丹」
・ロマンチックな場所で鑑賞したいカップルにオススメスポット
展望デッキから見える飛行機と夜景を一緒に楽しめる「大阪国際空港(伊丹空港)」
ロマンチックな夜景と花火を一度に楽しめる「五月山秀望台」
・混雑は避けてゆったり見たいという方にオススメスポット
低い花火を見ることは難しいけど、雰囲気は十分に楽しめる「千里川の土手」
車で見に行くことが出来る「伊丹スカイパーク」
・とにかく「いたみ花火大会」とお祭りの雰囲気を楽しみたい方にオススメのスポット
目の前で花火が打ち上がるメイン観覧スポット「猪名川神津大橋河川敷」!
時間に余裕がある方は、ぜひ早めに出かけて真正面を狙いましょう。
今年の「いたみ花火大会」、どこで観るか決まりましたか?
お好みのポジションをゲットして、圧巻の花火を堪能してください!
また、いたみ花火大会を120%満喫するための情報を徹底的に調べました。
こちらの記事では今回簡単にご説明した混雑状況や、メイン鑑賞スポット周辺の屋台情報などを細かく紹介しています。
混雑状況
アクセス方法
屋台情報
関西周辺の花火大会をよく知っている方に言わせると「見どころが満載な花火大会なのに、その大会自体が穴場だと言えるのはここ」という「いたみ花火大会」。
他の花火大会に比べると穴場スポットも多く、無理なく楽しむことができるので、今年はぜひ「いたみ花火大会」へ遊びに行きましょう!