東京の絶景初日の出スポット!高尾山☆日の出時間と駐車場情報

ライターのMichelleです。

東京都八王子にある標高599mの山、高尾山

博物館やトリックアート美術館・日帰り温泉施設もあり都内でも有数の人気スポットの一つです。

そんな高尾山は2009年に「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で三つ星を獲得、いまや世界一の登山者数(年間約260万人)を誇る観光地にもなり、国内外からも多くの観光客が訪れています。

高尾山は都心から電車で約1時間という交通アクセスの良さ、リフトやケーブルカーがあり一周約30分という子どもでも歩けるコースから往復約3時間というコースまで7つもの登山コースが整備されていること、などから多くの人に愛されています。

中でも高尾山の一番の魅力は『東京~横浜を見渡せる絶景スポットであること』です!

標高599mでありながら天気の良い日は東京の高層ビル群はもちろん、横浜まで見えるんですよ。

さらに富士山の美しい景色を楽しむことだってできます。(冬至の頃にはダイヤモンド富士が見られることも!)

そんな世界一の山・高尾山から初日の出を拝むことができたら最高だと思いませんか?

そこで、この記事では高尾山から初日の出を見るための情報を集めました。

知っていれば安心の情報が満載です。

高尾山ヘはどうやって行く?

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高尾山山頂へは京王線か車で登山口まで行き、そこから登ることになります。

また、登山口から山の中腹まではエコーリフトとケーブルカーを利用して登ることもできます。

登山口のすぐ近くに駅や駐車場があるので、疲れて下山した帰り道でも安心ですよ!

電車でお出かけの方

アクセス

京王線「高尾山口駅」からすぐ。

 

京王線の運行時間

最新の情報はまだ発表されていませんが、ここ数年の運行時間は下記の通りです。

・12月31日深夜~1月1日早朝にかけて、各駅停車をおよそ40分間隔で終夜運行

・新宿発高尾山口行きの急行列車5本・都営新宿線本八幡発高尾山口行きの急行列車1本の運行。

・限定のヘッドマークをつけた「迎光号」が数本運行。

※2018-2019の年越しでは、有料座席指定列車京王ライナー2本も「迎光号」として運行。

鉄道好きなら初日の出と合わせてレアなヘッドマークをカメラに収めたいところです。

ただし、天候が良い場合は「迎光号」に乗って高尾山に到着しても初日の出スポットが満員になってしまっている可能性があります。

迎光号の利用を考えている方は列車の運行時刻に気を付けてください。

運行時間の詳細は京王線ホームページをご確認ください。

車でお出かけの方・駐車場情報

アクセス

圏央道高尾山I.Cから、約5分(約2km)

 

周辺の駐車場情報

高尾山周辺の駐車場について、土日祝日の料金を紹介します。

平日料金は異なりますのでご注意ください。

①八王子市営高尾山麓駐車場

・営業時間:24時間

・駐車台数:約140台(うち、中型・大型自動車用8台)

・料金
昼間(8時~17時)30分150円
夜間(17時~8時)60分150円

・最大料金:1,000円(12時間まで)

※12時間以上駐車した場合は最大料金に通常の時間料金が加算されていきます。

②高尾山薬王院祈祷殿駐車場

こちらの駐車場は満車になり次第閉鎖されますのでご注意ください。

・営業時間:24時間
(12月31日~1月1日のみ)

・受付時間:満車になるまで

・駐車台数:約250台

・駐車料金:普通車1日500円
(奉納金として)

高尾山で初日の出を見るよりも、初詣の参拝客で満車になる確率が高い駐車場です。

回転率が低いため一旦満車になるとなかなか空きが出ません。

上記2つの駐車場がどちらも満車の場合でも、高尾山口駅周辺にはコインパーキングがたくさんあります。ただ、混雑は必至なので、停められない可能性はあります。

高尾山周辺では、年末年始には他の場所も臨時駐車場として開放される可能性がありますが、確実に初日の出を見るためには電車を利用した方が安心です。

中腹までエコーリフトとケーブルカーを利用する方

こちらの動画では、初日の出のために運行されたケーブルカーの様子を確認することができます。

「高尾登山ケーブルカー【初日の出号】@清滝駅」

 

それなりの人出はあるものの、大混雑と言うほどでもなく安心ですね。

 

登山口側へのアクセス

エコーリフトの「山麓駅」、ケーブルカーの「清滝駅」はそれぞれ京王線「高尾山口駅」から徒歩約5分です。

2つの駅は隣同士にあります。

 

高尾山側の到着場所

エコーリフトは「山上駅」、ケーブルカーは「高尾山駅」です。

こちらの2駅もさほど離れていませんが、ケーブルカーの「高尾山駅」の方が少し山頂に近くなります。

 

運行時間

12月31日~1月1日

・エコーリフト
12月31日 9時~16時
(状況により延長あり)

1月1日 5時~(予定)

・ケーブルカー
12月31日~1月1日は終夜運行

 

運行間隔

・エコーリフト
1席数秒間隔

・ケーブルカー
1台約7分~15分間隔

 

乗車時間

・エコーリフト 約12分

・ケーブルカー 約6分

 

料金

エコーリフト、ケーブルカー共に料金は同じです。

往復で利用を考えている方は、往復料金がお得です。

・中学生以上
片道490円、往復950円

・3歳~小学生
片道250円、往復470円
(3歳未満は大人1人につき1人無料)

乗車券購入にはSuicaやPASMOなどのICカードが利用できます。(清滝駅構内でチャージも可)

 

障がい者割引料金

ケーブルカーのみ障がい者割引があります。

切符売り場で障がい者手帳を提示すると、本人と介護者1人が割引料金で利用できます。

・中学生以上
片道250円、往復470円

・3歳~小学生
片道120円、往復230円

こちらがリフトとケーブルカーの情報をまとめた一覧になります。

<高尾山エコーリフトとケーブルカー>

エコーリフト ケーブルカー
運行時間 12/31
9時~16時頃
1/1
5時~(予定)
12/31~1/1
終夜運行
運行区間 山麓駅⇔山上駅 清滝駅⇔高尾山駅
運行間隔 数秒 約7~15分
乗車時間 約12分 約6分
運行数 168席 2台
定員 1席2人(+幼児) 1台135人
料金 中学生以上
片道490円 往復950円
3歳から小学生
片道250円 往復470円
障がい者割引料金 中学生以上
片道250円 往復470円
3歳~小学生
片道120円 往復230円

当日、エコーリフトとケーブルカーの乗り場付近は特に混雑します。

必ず係員の指示に従って、乗り場を間違えないようにしましょう!

 

高尾山の初日の出の時刻は?出かける時間は?

「高尾山初日の出」

 

初日の出を見に行くとなると、気になるのが日の出の時間ですね。

余裕を持って12月31日の夜に到着しても良いのですが、標高599mとはいえ真冬の山はとても冷え込むのでできれば長居はしたくないもの。

こちらでは、高尾山の日の出時刻と混雑などを考慮して山頂の初日の出に間に合う出発時刻を予想しました。

 

●高尾山の初日の出時刻

6時48分頃

 

●スポットの場所取りなど

天候に左右されるため予想が難しいですが、天気予報が晴れの年は早い人で3時くらいに場所取りをしていました。

また、山頂は人数制限が設けられており、一定数になると山頂手前で登山道が閉鎖されてしまいます。

天気が良いと初日の出約2時間前の5時には閉鎖されてしまっている可能性があります。

どうしても山頂で見たいという方は遅くても4時頃には山頂へ到着しておくと良いでしょう。

 

●利用する登山コース

高尾山にはいくつかの登山コースがありますが、年末年始に関しては1号路以外の登山道は通行禁止になります。

1号路は一番登りやすく、道中にあるトイレの数が一番多い登山道です。

中腹にある初日の出スポットを通過して山頂に向かいます。

何かのトラブルで日の出までに山頂へ登れなくても、中腹のスポットから見ることができるので安心です。

 

●1号路の距離と所要時間

・歩く距離
約3.8km

・所要時間
約150分~約200分

通常ですと100分ほどで山頂に到着できますが、未明の暗い道を大勢の人が歩く点を考慮し、通常の1.5倍~2倍かかると予想しました。

特に、中腹にある「薬王院」付近は道が細く1列ですれ違わないといけない場所があります。

ご注意ください。

 

●中腹までケーブルカーを利用した場合

・歩く距離(高尾山駅~山頂):約2km

・所要時間:約100分~約150分

すでに紹介したように、ケーブルカーを利用すると中腹あたりへ10分前後で到着します。

しかし、初日の出前は利用客が多く毎年行列ができています。

待ち時間によっては歩いて登ってしまった方が早いことも。

また、エコーリフトは5時からの運行なので、山頂の初日の出には間に合わない可能性が高いです。

ちなみに、登山口から中腹の「山上駅」「高尾山駅」各駅まで徒歩で登った場合は以下の通りです。

・歩く距離
(登山口~山上駅・高尾山駅)
約2km

・所要時間
約70分~約100分
(通常40分~50分)

当日はケーブルカーやリフトの待ち時間を見て、乗り物を利用するか歩いて登るか決めると良いでしょう。

1号路の登山コース詳細は、こちらをご覧ください。

 

◎山頂で初日の出を見るためには・・・

高尾山から初日の出を見るためのポイントを紹介してきました。

山頂でご来光を拝むためのおさらいをしてみましょう。

・京王線「高尾山口駅」到着時刻:1月1日深夜1時頃。

・車は駐車できない可能性があるので、電車の方が安心。

・晴れ予報の時は混雑と場所取りがさらに大変になるので時間に余裕を持たせる。

・ケーブルカーを使うかどうかは待ち時間次第。

・待ち時間1時間以上の場合は登山道の混雑具合などとの比較が必要。

・山頂への道が閉鎖されてしまっていたら、すぐUターンして別の初日の出スポットへ!

上記のポイントはあくまで目安になります。

歩く速さや、当日の天候、混雑状況で大きく変わるのでご注意ください。

 

●その他の注意点

・売店や屋台周辺にはごみ箱が用意されていますが、混雑して捨てに行けないことがあります。

・ごみ袋を用意しておくと便利です。
(高尾山側もごみの持ち帰りを推進しています。)

・混雑やケーブルカーの待ち時間などじっと待っている時間が発生します。

防寒対策はいつも以上に念入りにしていきましょう。

他の初日の出オススメビュースポットを知りたい!

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高尾山で初日の出を見られるのは山頂だけではありません。

絶景の初日の出スポットは、なんとケーブルカー「高尾山駅」の目の前にも!

こちらの記事では、山頂以外のオススメスポットを紹介しています。

 

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また、高尾山以外にも東京にはオススメ初日の出スポットが盛りだくさん。

 

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登山はちょっと・・・という方にもオススメのスポットをご紹介しています。

 

まとめ

以上、世界一登山客の多い高尾から初日の出を見るための情報をたっぷりと紹介しました。

初日の出を見られるかどうかはなんといっても当日の天気次第

例年「おおむね晴れ」という予報がほとんどですが、残念ながら雲が多い年もありました。

今から無事にご来光を拝めるようにてるてる坊主を作ってお願いしましょう。

新しい年が最高のスタートをきれますように!

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