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レジンアクセサリーの作り方☆100均の材料を利用して挑戦☆

こんにちは、ライターのなみです。

最近100円ショップでよくレジンの道具を見かけます。種類も豊富になって「こんなにあるの?」と思うほど選択肢が増え、基本的な道具はほぼ全てそろえることができます。

でもその道具…まず必要なのはどれ?これを使うとどんなものが作れるの?

いざとなると迷ってしまいますよね。そんな方はまずはこちらの記事を読んでからでも遅くありません。

そこで今回は、100円ショップの道具を使って気軽に始められるレジン作品作りについて紹介します。
 


 

100均で手に入る道具でどんなレジン作品が作れる?

100円ショップで手に入るものだけでも、ペンダントトップやヘアアクセサリー・ストラップなどを作ることができます。
 

(1)UVレジン液
UVレジン液とは、紫外線で硬化するタイプのレジン液。自然硬化させるエポキシレジンと違い、液を混ぜる面倒さもなく、すぐに硬化するのが利点です。UVレジン液には硬化するとプラスチックのようになる「ハード」、比較的柔らかいまま硬化する「ソフト」、ラメが入っている「ラメ・ハード」の3種類があります。

アクセサリーなどを作る場合は「ハード」、ブレスレットなどを作る場合は「ソフト」がおすすめです。なお、UVレジン液の種類によっては硬化させた時にべたつきが感じられることがあります。その場合はマニキュア用のトップコートを塗ると、べたつきも感じられなくなります。
 

(2)レジンを流し込む型

①ミール皿
アクセサリーを作る際に使用する底のある台座で、丸・四角・楕円など、様々な形があります。

②空枠
フレーム状のアクセサリーで、ミール皿と違い底がなく、両面透き通った作品を作ることができます。マスキングテープ・クリアファイルなどを使って底面を作り、レジンが硬化したら外します。

③レジン用シリコン型
透明な色をしたシリコン型で、繰り返し何度も使えます。硬化すると両面透き通った形になります。

 
(3)中に閉じ込めるもの

①デザインシート・フィルム
カットして、UVレジンの中に閉じ込めて使うシートです。

②チャーム
アクセサリーの金具につけたり、UVレジン液の中に閉じ込めて使います。レジンで使用する場合は、ニッパーなどで金具をつける丸い部分を取ってから使います。

③グリッターラメ・ホログラムなど
ネイル用のラメや手芸用のパーツなどをレジンの中に封入できます。

④マスキングテープ
レジンの底に貼りつけて背景に使用できるほか、レジン液が漏れないように保護するためにも使います。

 


 

(4)着色するもの
レジン液の着色には以下のものが使えますが、不透明な色の場合はレジンの硬化が充分にできなくなる恐れがあります。また、着色の際には必ず別の容器で混ぜてから型に流し込むようにしましょう。

①アクリル絵の具
UVレジン液に混ぜて着色するほか、ミール皿の底に塗ってベースにすることもできます。

②マニキュア
レジン液に混ぜて着色するほか、ミール皿の底に塗ってベースにしたり、硬化したレジンの上から塗って着色したりします。最初からラメが入っているものも多いです。

③カラー顔料
UVレジンに混ぜて使います。

④パステル
カッターなどで削って粉状にし、レジン液に混ぜて着色します。

 

(5)アクセサリーに加工する道具

①丸カン
他の金具やパーツを繋ぐパーツで、ニッパーややっとこを使って開閉します。

②Tピン・9ピン
アクセサリーの他の金具とつなげるためにつかうパーツです。下から差し込み、上部先端を丸めて使います。

③ヒートン
シリコン型で制作したレジンや瓶などを使って作品を作った場合に、アクセサリーに加工するために使います。モチーフにピンバイスという道具で穴を開け、接着して使います。

④ピアス金具・イヤリング金具
ピアスやイヤリングにするために使う金具で、丸カンなどを使ってレジン作品とつなげます。

⑤ヘアピン金具
レジン作品をヘアピンに加工する際、台座にミール皿などを接着して使用します。

⑥リボン・革ひも・チェーンなど
ミール皿やヒートンに通し、ネックレスやストラップなどにも加工できます。

 
100円ショップにはこの他、いくつかの材料がセットになっているものも売られています。100円ショップに売られている材料を使ったレジン作品について、詳しくはこちらの動画をご覧ください。
 

【【UVレジン】100円ショップ材料で作る・夜明けの猫】
 

 

着色にはパステルを使用している他、ネイル用の転写シールなども使用し、幻想的な作品を作りあげています。
 

レジングッズが充実している100円ショップはどこ?

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レジングッズは各社に売られていますが、その品揃えや品質は異なっています。そこでここからは、100均のお店別に売られているものと特徴を紹介します。
 

(1)セリア

①UVレジン液
種類はハードタイプとソフトタイプの2種類。内容量は4gと、他2社に比べ少ない量となっています。ただし、液の出る部分が目薬のようになっており、空気が入りづらく、気泡ができにくくなっています。完全に硬化させることができ、透明度も高いです。

②アクセサリーパーツ
ブローチ用の「カン付きカブト」やいくつかのリングが連なったデコレーションチャームなど、多様な種類が売られています。全体的にアンティーク調になっているのも特徴的です。

③シール・転写シール
普通のシールに転写シール…セリアにはシールの種類が豊富にあります。また、デザインが独特で人気も高いです。

 

(2)キャンドゥ

①UVレジン液
キャンドゥのUVレジン液の内容量は5gですが、キャップがついていないため、立てて保管する必要があります。粘度はやや低いです。硬化させた時べたつきはややあり、気泡もできやすいので注意が必要です。ただし、透明度は比較的高めです。

②シリコン型
種類が豊富で、透明なレジンアクセサリーをつくることができます。1つ100円で売られていることが多いのですが、繰り返し使うことができるため、おすすめです。

③デザインシート
宇宙柄や姫柄など、レジン用のデザインシートも豊富にそろっています。

 

(3)ダイソー

①UVレジン液
種類はハード・ラメハード・ソフトの3種類。内容量は5gで、粘度がとても低く、さらっとしているのが特徴です。そのため表面を膨張させる作品には少々使いづらい部分があります。また、硬化させたときべたつきがあり、気泡もできやすいです。

②アクセサリーパーツ
単品で売られている他、小さいチャームがいくつかセットになって売られているものも多いです。また、最初からミール皿・チャーム・紐などがセットになったものも売られています。

③デザインフィルム&ペーパー・転写シール
切り取って使うタイプのシートや、シールなどダイソーは品ぞろえ豊富です。

 
 

100円ショップ以外でお手頃価格のレジングッズが手に入るお店はどこ?

UVレジン液はもちろん、UVライト・ミール皿・シリコン型・デザインシート・各種パーツ・顔料など、一通りのものを購入することができるお店を紹介します。レジン用でなくても、小さなパーツがたくさん売られているので、それらを使用してみるのもおすすめです。
 

(1)手芸店

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【商品紹介:ユザワヤ UVレジン液 25g

 
ユザワヤのレジン液は、レジン液で有名な「パジコ」や「清原」 と比べると、価格が安いのが特徴です。そのため、初めてレジンをする場合におすすめのものとなっています。ただし、他社のレジンと混ぜると角のようなものが立ったり、独特なにおいがしたりするので注意が必要です。

関東エリアであれば、「オカダヤ」の店舗でもレジン関連の商品をそろえることができます。オンラインショップもありますので、関東以外の方も買い物は可能です。
 

(2)東急ハンズ
東急ハンズにはUVレジン液・ミール皿・シリコン型・UVライト等、レジンに必要なものはたいていそろいます。なお、東急ハンズに売られている商品について、詳しくは参考ページをご覧ください。
 

(3)通販
近くに手芸店や東急ハンズがなかったり、お目当ての材料が見つからなかったり…そんな場合は通販を利用しましょう。通販について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
 

 

レジンに使う道具・材料は様々あります。 いろいろなものを試してみて、自分に合うものを探してみましょう。
 

作品のオリジナル性を高めるには?

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レジンは基本の作り方はあるものの、何を型にするか、何を封入するかによって作品の仕上がりが大きく変わります。そのため、背景・封入するもの・色のつけ方によってオリジナル性が増します。レジン作品の基本的な作り方について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
 

 

こちらの記事ではレジン作品の基本となる、ペンダントトップの作り方を紹介しています。また、シリコン型を使った場合の作品の作り方についてはこちらの記事をご覧ください。
 

 

シリコン型を使用すると、また違った作品を作ることができます。
 


 

まとめ

今回、この記事では以下のことを紹介しました。

・100円ショップで購入できるレジン液とパーツの種類

・100ショップ店別で売られているものの比較

・100均以外でレジン関連商品が買えるお店の紹介

私自身、100円ショップで見かけるたび気になっていたレジン。今回この記事を書いてみて、いろいろなお店を比較して、そのうえで自分に合ったものを探していきたいと感じました。皆様も、ぜひ100円ショップで気軽にレジンづくりを始めてみませんか?

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