こんにちは!ライターのやっこです。
最近の抱っこ紐は「おんぶ」ができる兼用のものが多く長い期間使えて便利です。
我が家も出産祝いにいただいた「抱っこ紐」は家事に外出にと、かなり長い期間活躍しました。
夕飯の支度をしようとすると、きまって赤ちゃんがぐずりだすことありますよね。
そんな時、赤ちゃんを「おんぶ」して家事ができれば便利です。お母さんのイライラ解消にも一役立ちます^^;
でも実は「抱っこ紐」を「おんぶ」に使うとなるといくつか注意点があるんです。
それに…おんぶっていつ頃からしていいの?どれくらいの時間おんぶ出来る?
などなど、いざおんぶに使うとなるとわからないこともたくさん。
そんなお母さんのためにこちらの記事では「抱っこ紐でおんぶ出来るのはいつからか?」また「おんぶする際の注意点」などまとめました。
抱っこ紐でおんぶ出来るのはいつから?
抱っこ・おんぶ兼用の抱っこ紐は、お出かけの時は「縦抱っこ(対面抱き)」、また家事をする時は「おんぶ」に使うなど、用途や使いやすさやによって使い分けできるようになっています。でも、抱っこ紐を「おんぶ」で使うためにはいくつか条件があります。
各メーカーのホームページでは、以下の条件があげられています。(製品により使用可能時期が異なる場合があります。)
◎エルゴ
・首・腰がしっかりする6ヶ月・体重7.8kg以上から(36ヶ月・体重15kgまで)
◎コンビ
・首すわりの4ヶ月頃から(36ヶ月・体重15kgまで)
◎アップリカ
・首すわりの4ヶ月頃から(36ヶ月・体重15kgまで)
◎ベビービョルン
・12ヶ月頃から(体重15kg・100cmまで)
◎ナップナップ
・首すわりの4ヶ月頃から(36ヶ月・体重15kgまで)
◎グレコ
・首すわりの4ヶ月頃から(36ヶ月・体重15kgまで)
◎アイエンジェル
・首・腰がしっかりする7ヶ月頃から(36ヶ月・体重15kgまで)
月齢に差はありますがほとんどのメーカーが「首すわり」の時期を目安としています。そこで、一般的な赤ちゃんの成長の目安を調べてみました。
<赤ちゃんの成長の目安>
だいたい首がすわり始める4ヶ月頃・体重5.5kgにはおんぶできるようになると考えられます。また6ヶ月・7.8kg頃には腰もしっかりしてくるので、おんぶに適した時期と考えられます。早ければ4ヶ月頃から大丈夫ですが、首がしっかりすわり腰もすわり始める時期におんぶを始めるのが望ましいようです。
月齢はあくまで目安ですので、お子さんの成長に合わせてください。
抱っこ紐でおんぶする時に注意すること
首もしっかりすわったし、腰もしっかりしてきたことが確認できたらいよいよおんぶ開始ですね。でも、おんぶする際にはいくつか注意することがいくつかあります。
① 取り扱い説明書をよく読む
抱っこ紐は製品ごとに「おんぶ」の仕方が異なります。前抱っこから後ろにまわすものや抱っこ紐に赤ちゃんを寝かせた状態から背中に背負うものなど様々です。まずはしっかり取扱い説明書を読み、その方法に合わせておんぶしましょう。最近はYoutubeなどの動画で使い方を説明しているものもあります。
わかりやすく紹介されていますので参考にするといいですね。こちらは人気のエルゴベビーキャリア(抱っこ紐)でおんぶする際の動画です。
【ERGO BABY(エルゴ ベビー)おんぶ【ベビー用品】】
最初にバックルやストラップを点検することも大切とのことです。
② 体重の使用制限を守る
抱っこ紐は製品によって体重制限があります。お子さんが12~15kgならそろそろ使用終了の大きさです。(体重等の使用制限は取扱い説明書に記載されています。)
③ 前抱っこで抱っこ紐に慣れておく
ベルトやバックルの止め方、またお子さんの手足の位置など、まずは前抱っこで抱っこ紐に慣れてからおんぶするようにしましょう。赤ちゃんの股関節は成長に大きく影響します。正しい位置に足を入れ赤ちゃんの体に無理がないように抱っこ紐を使いましょう。
④ 授乳後30分はおんぶしない
おんぶすると、お母さんの背中に赤ちゃんの体が密着します。授乳後30分以内は吐き戻し等の心配もありますので、30分以上経過してからおんぶするようにしてください。
⑤ 降ろす時にも注意する
赤ちゃんが寝たかな?と思ったら、お母さんが疲れないためにも早くおんぶから赤ちゃんを降ろしたくなりますよね。でもこれが意外と大変。降ろす場所はもちろん降ろし方もけっこう難しいです。さらに降ろした途端目が覚めて泣いてしまったりとそれまでの苦労が水の泡になることも。では、どうやって降ろせばいいか…。
ぜひこちらの記事を参考にしてください。
おんぶは何時間くらいしてもいい?
しっかり首がすわり、腰もしっかりしてきてからのおんぶであれば、おんぶの時間に特に決まりはありません。だからといって長い時間おんぶをしているとお母さんの体に支障がでます。おむつ替えや授乳のタイミングに合わせて降ろしてあげるのが理想です。
また、抱っこ紐によっては使用時間等が取扱い説明書に記載されたものもありますので、まずは取扱説明書を確認してから抱っこ紐を使いましょう。
まとめ
抱っこ紐でおんぶできるのはいつから?
首がすわり始める4ヶ月頃・体重5.5kgから使用可。また6ヶ月・7.8kg頃の腰がしっかりし始めた頃がおんぶに適した時期と考えられます。
※月齢はあくまで目安ですので、お子さんの成長に合わせてください。
抱っこ紐でおんぶする時に注意すること
① 取り扱い説明書をよく読む
【参考動画】ERGO BABY(エルゴ ベビー)おんぶ【ベビー用品】
② 体重の使用制限を守る
③ おんぶする前に抱っこ紐に充分慣れる
④ 授乳後30分はおんぶしない
⑤ 降ろす時にも注意する
【参考記事】抱っこ紐はいつからいつまで使う?寝たらどうやって降ろす?
おんぶは何時間くらいしてもいい?
しっかり首がすわり、腰もしっかりしてきてからのおんぶであれば、おんぶの時間に特にきまりはありません。ただし長時間のおんぶはお母さんの体に支障が出ます。授乳やおむつ替えの時間に合わせて降ろしましょう。
昔からお母さんたちは赤ちゃんを「おんぶ」しながら家事をこなしてきました。その「おんぶ」に欠かせない「おんぶ紐」は、今では抱っこもできる「抱っこ紐」となり、機能的かつおしゃれに進化しています。こちらの記事ではオススメ抱っこ紐を紹介しています。人気の抱っこ紐、気になります♪
抱っこ紐を使うとお母さんは両手が使えるようになるのでとっても便利です。また、料理などの家事をする際は赤ちゃんの安全のためにも抱っこよりおんぶがオススメ。さらにお母さんの体と密着することで赤ちゃんにとっては安心感となり、心と体の成長に繋がるなどいいことづくめです。
でも、実際使ってみないとわからないこともあるので、今回いろいろ調べて実際使っている方の口コミレビューなどとっても参考になりました。おんぶはとても便利ですが、くれぐれもお母さんの体に負担にならないよう頑張りすぎないでくださいね。
たまにはお父さんに抱っこ・おんぶしてもらうのもお子さんにとってはいいことですよ。